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目から滝の雨が降る夜は

作者: 岡本 琴恵

逢いたくて

逢えなくて

思いが募った

暴風雨の夜

私の目から

滝のような

雨が降る


泣かないで私

私がいるよ私


優しさにすがりたくて

暗闇に目を凝らして

飛び込んでいきたくて


心が吹き飛びそうな

こんな夜は

心に添え木を

添えましょう

ポッキリ折れないように

しっかり真っ直ぐ立つように


思い出は

涙のヴェールにかすむけど

そこにある

胸の中に

そこでは

色鮮やかに

あなたが笑ってる


私も笑うから

早く早く

帰ってきてね

寄り道しないで

帰ってきてね

おかえり今でも待ってます

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― 新着の感想 ―
幾筋の流したその涙。絶対にお相手様の心に、あなた様の切ないお気持ちが届きますように。 そして、今すぐにでもお逢い出来ますように。神様、お願い!
逢いたくて逢えない、心の中の嵐のような暴風雨の夜に、心に添え木を、という言葉が印象的です。時に心には支えとなるものが必要なときもありますよね。折れないように、真っ直ぐでいられるように。 涙のヴェール…
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