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美少女とナンパ

「おはようございます。夏樹くん起きてください」

夏樹は起きない。

「なかなか起きませんね。そろそろ起きて準備をしなきゃならないのに」

昨日の今日で夏樹は疲れ切っていた。

「こうなったらあの手しかありませんね。」

真白はスマホを取り出し何かを調べ始めた。

「夏樹くんを起こすにはモスキート音が1番、人が1番不快に感じる音なので効果抜群です。」

そう言って真白は夏樹の耳元にスマホを持っていきモスキート音が流れる動画を再生した。

プウゥゥゥン

夏樹は顔を顰めて手で耳を塞いだ。

「夏樹くーん起きてください。今日は何の日ですか」

「うーん、今日は7月29日語呂合わせで七福神の日...」

「へーそれは初耳です。ってそうじゃなくてですね、今日は皆で遊園地に行く日ですよ!」

真白が言った途端夏樹の意識が覚醒しベットから飛び起きた。

「は!そうだった。昨日あんなことがあったからすっかり頭から抜けていた。今何時だ!?」

「わっ!そんないきなり話し始めないでくださいびっくりしましたよ。えーと、今の時間ですか?今は朝の6時です。」

「皆との集合時間が8時で、集合場所は現地集合だから片道1時間。余裕で間に合うな」

「はい、早く準備しちゃいましょう!というか夏樹くん寝過ぎですよ。昨日の夜『6時に起きるぞー!』って言ったのは夏樹くんですよ?」

「いつもならアラームも付けずに起きることができるんだけどな…」

「昨日も遊びに行って今日も…ですからね。」

「あぁとにかく起こしてくれてありがとう。」

「いえいえってこんな事話してる間に5分経ってますよ!早く着替えてきてください、私はご飯の準備しちゃうので!」

そう言って2人は各々準備を始めた。


「今日の朝ご飯は腹持ちを意識して白米に納豆、お味噌汁です。」

「おお!いただきます!」

「はい、どうぞ!」

「あー寝起きの身体にお味噌汁が染みる〜」

「大袈裟ですね。でも、お味噌汁は飲んでてほっこりしますよね。」

そうして2人は朝ご飯を食べ終え食器も片し身支度も終えたので戸締まり等をチェックし家を出た。


「忘れ物はないか?財布は持ったか?鍵は、スマホは、絆創膏は?」

「大丈夫ですって!さぁ向かいましょう!」

真白は夏樹の手を取ってマンションの通路を歩き出した。

チン!

エレベーターが到着した。

「いやーワクワクします!昨日夏樹くんはホラーが苦手だと知ったので」

何故か真白がニヤニヤしている。

「一体何を企んでるんだ?」

「さぁ?知りませんね〜」

怖すぎる…


そうして2人は遊園地へ向かった。

読んでいただきありがとうございます!

更新遅れてしまい本当に申し訳ありません!!!

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