美少女と勉強会
家に着いたら真白がソファでゆっくりしていたので、康太や悠と勉強会することを真白に伝えた。
「来週から康太や悠と3人で勉強会をすることになった。俺の家でもやるのだけど大丈夫か?」
「はい、私は構いませんよ私もテスト勉強するつもりでしたので、なんならこの際一緒に勉強しましょう!」
今なんて!?
「それってもしかして俺らと勉強するってことか!?」
「はい、言葉通りに受け取ってもらって構いませんよ。」
「真白が俺の家にいるの不自然じゃないか?」
「なんでですか?一緒に暮らしているんだから別に平気ですよ。」
「あの2人は俺と真白が一緒に暮らしてることを知らないんだよなー」
「なるほど、そうでしたか!てっきりもう教えていたのかと思っていましたよ」
「まだ誰にも教えてないしバレてもいないぞ」
真白はあら以外という顔をしている。
「だったら勉強会の時に話しちゃえばいいと思うんです。どうでしょうか?」
うーん、あの2人にバラすのは問題ないと信じたい。
「それにですよ、何でそんなに秘密にしたいんですか?」
「俺の学校生活の平穏のためだ。」
「またそんな事を言う…」
真白がちょっと悄気ている。
「私とそんなに関わりたくないんですか?学校でも目を合わせてくれないし話しかけようとしたら何処かに行っちゃうし…」
そんな事を言われたら罪悪感が…
「と、兎に角2人には一緒に暮らしている事を言う。それで一緒に勉強会をしよう」
真白がぱぁと明るくなった。
「わかりました!楽しみにしてますね!」
それから俺と真白はそれぞれやる事をやり。
真白が夜ご飯を作ってくれたので、いつも通り2人で食べていた。
「今日の夜ご飯は肉じゃがにしました。」
「おお!美味しそうだな〜!」
「そういえばふと思ったのですが、夏樹くんの好きな料理って何ですか?未だに教えてもらってないですよ」
「なにも自分から進んで言うことはないからな。」
好きな料理か、今一度考えたら何があるだろうか。
「好きな料理はなんだろう…俺は基本魚介類、特に魚が好きだな。」
「魚ですか」
「あぁ煮付けが一番好きだな。」
「なるほど!というか煮付けなら初めの方に作りましたね。」
「あれは美味しかったぞ〜」
「1ヶ月も前の味覚えてるんですね…」
真白が複雑な表情を浮かべている。
「ちょっと引いてないか?」
「いやいやそんな!寧ろ嬉しいですよ照れちゃいます。」
真白は可愛らしく手をパタパタしながら否定していた。
「やっぱり真白は面白いな」
「な、なんですか!」
真白の顔が赤くなっている。
「もう意地悪しないで下さいよ」
ツンと拗ねてしまった。
「ごめんって意地悪するつもりはなかったんだ」
「仕方ないですね、今日のお皿洗いで許します。」
良かった、許された。
(良かった?何で良かったなんて思ったんだ)
夏樹は深く考えないことにした。
その日は普段勉強しない夏樹もテストが近いので真白と一緒に勉強していた。
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