表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

プロローグ

なんか書きたいな〜と思ってので書いてみました〜!!!

主人公の喋り方草、とか面白い!思った方とかぜひ星を青く塗ってブックマークをして欲しいです!

作者が喜ぶ。

私はアリシア・ド・バハムート。

四大公爵家の一つ、バハムート公爵家の令嬢だ。

いや、今はそうなのかよくわからない。

何故なら!今私は盛大に頭からベッドを落ち絶賛、記憶戻り中なのだから!


前世?なのだろうか。この記憶は。


その時の私の名前は朝比奈立華。

由緒正しき茶道の名門、朝比奈家に生まれた長女だ。

一人娘ということもあり優しく、時に厳しく躾けられた私は立派なお嬢様像の様になっていた。

だが、何せ自由が少ない!

なんでもいいから娯楽が欲しい!

そう思った私はゲームというものを買ってみた。

丁度、私の年齢を対象にしたゲーム、乙女ゲームだ。

当時私は、げーむ?何それ?という感じだったがそれをどんどん進めていくうちに『乙女ゲーム』という沼にズボズボハマっていたのだった。

凄いな、乙女ゲー。

まあ、それで名門家に生まれたという以外は普通な乙女ゲー好き女子高生だったわけだ。

勿論、高校も名門の『私立桜華女学院』という所だったが。因みに保小中高セットだ。


そんな私はある日有名な某本屋にゲームを買いに行っていた。

そこの店の前の横断歩道を渡ろうとした時、赤信号なのに何故か車が来て.....

もう、そこから記憶がない。

ということはそこで跳ねられ死んでしまったということだろう。


だが、今私は生きている。いや、これは私なのか。

分からない。

だが一つだけわかっていることがある。

それは!!

この世界が一番初めにプレイした乙女ゲームの世界で、私アリシアはその中の悪役令嬢!ではなく不幸令嬢なのだ。え、何?悪役令嬢モノだと思った?残念でした。


まあ、不幸令嬢というのはプレイヤーたちが勝手につけたあだ名だけどね。

その理由はその名前の通り不幸しかない令嬢だからだ。


まず幼い頃(多分5歳ぐらいだったような...?)、慕っている兄が王都に向かっている時魔物の奇襲に遭い亡くなる。

次、ずっと前から婚約者だった第二皇子。ガルード・ド・ナイルーベアに裏切られ?ヒロインの方に行ってしまった。当時私、10歳。因みに王家に近いものには必ず名前に『ド』が入る。

最後、悪役令嬢がヒロインをいじめていた罪を着せられ冤罪で処刑。それを知っているヒロインはだんまり。

おい、心優しいヒロイン設定はどこ行った、とプレイヤー一同の心が通じ合った瞬間だっただろう。

他にも小さな不幸が毎日起こっているその名の通りな不幸令嬢なのだ。

まあそんな不幸令嬢はヒロインより好感を持てている。少なくとも私は。


だが!決して私はそれになりたいとは思っていない!決してだ。神に誓って!

っていうかこの役に転生させた神を恨む。



まあ、そんな風にどうこう言ってたって状況が変わるわけじゃあない。

それにさっき頰を叩いて痛かったので夢じゃないことはわかっている。


そして、今私は4歳。

あと半年だ。

私の誕生日は今から三ヶ月後の7月7日にあり、その更に三ヶ月後そう、丁度今から半年後に兄が殺されてしまうのだ。

それを放っておく?断じて否だ。人が殺されるとわかっていながら放っておくなんて!無理な話だ。

前に少しだけしかスチルで見れなかったが私はアリシアの兄、ミラ・ド・バハムートに一目惚れしたのだ。

なので殺させないぞ!うん、この理由が本命。


っていうことで今日から私は魔法を練習します。

何故魔法なのかって?

とりあえず異世界なので魔法はある。

そしてこのバハムート家では水属性が強い家系。

まあとりあえず王族に近ければ近いほど魔法が強いのだ。

他の三つの公爵家は火属性、風属性、土属性だ。風属性と火属性の家系が結婚をして子供が生まれたらその子供が雷属性になったりすることもあったりするそうな。

まあとりあえず私は強力な水魔法が使えるわけだ。

他の属性も使えるが威力が弱い。

まあ、前世理科を習っているので少しの風魔法と火魔法を合わせるだけで特大の炎を出すことができるけどな。

他にも水蒸気爆発とかなんとか......


まあとりあえず当分の目標は魔物を倒せるほどの魔法を身につけること、だ。

あっ、そうだ。そういえば私が不幸令嬢だということを忘れていた。

この先私は大丈夫なのだろうか。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ