異世界にMの先輩に出会う
....て、ここどこだーーー!!
なんで、こんなことに。
はぁー、取り合えず隠れるか。
隠れる場所をさがしているのにうまく走れない。
はぁ、はぁ、はぁ、なんか、息がうまく吸えなくて、
汗が止まらない。
はぁはぁ、なんか気持ちよくなってきた。はぁはぁ。
あはははははははははははははは!!なんか、なんだろう。
あれ、目がまわる?ああ、なんかいる?目の前に...
『大丈夫か?少年』
バタン
ああ、やばい、足が限界だ。それにしても、いいにおいがする。
女性の かお り だ.....。
ん、知らない天井だ。.....
よし、言ってみたいセリフ第5位を言えた。
どうやら、俺は白いベッドの上で寝ていたようだ。
周りを確認すると俺と同じ子供がいるな。みんなベッドで寝ているようだ。
大人は、いない。それよりも、俺の体が子供になっている。
どうゆうことだ?
ガチャ
あ、美人な女騎士....
「おきましたか?少年」
「おはようございます、せんぱい」
女騎士は、オークどもに、****や***などの我々Mの大先輩だろう。
こんなところで、お目にかかれるとは、....女性に罵倒されてしんでもいい。
でも、それにしてもおかしい。女騎士は、もっときついイメージなのに、
この、女性はやさしい雰囲気を出している。まぁ、金髪のロングヘアーで、
胸が絶壁だが。
「せんぱい?まぁ、いいわ」
「少年は、体は大丈夫?」
「もう、絶好調ですよ、こんなびじんさんがきてくれたので」(できれば暴言を吐いてほしい)
「美人///お世辞いっても何も出ませんよ」
(そうなのかー......まぁ、事実だけどよ。)
「少年の家族はどこにすんでますか?」
紙を渡された。何が書いてあるのかわかんないよー!!
「すいません、よめないんですよ」
「ごめんなさいね。気が付かなくて」
「.....まぁ、こんなのを見なくても俺に親はもういませんよ」
だって、ここ異世界だし。逆にいたらびっくりだよ!!
「!!」
なんか、泣き出したよ。なに、Mエネルギーが足りないの?
「少年、もし、つらいならわたくしがあなたの親になりますよ!」
痛い、胸がまな板だよ!! 無人島の人もまな板というほどまな板だよ!!
ああ、最高だ。このまな板。この痛みで昇天しそう。もしも、彼女にまな板だよ!!と
叫んだら、お仕置きされちゃうのかな?
「少年、私を親と認めるなら返事をしなさい」
「....はぃ」
うん?話を聞いてなかった。なんだろう
「今日から、私をお母さんと呼びなさい。いいですね」
「はい!」
まさかの、母親プレイですか。なかなかやりますねぇー。
げへへへへ。
「そうだ、少年の名前はなんというんですか?」
「おかあさん僕に、なまえは、ないですよ」
やっぱり、子供は「ぼく」が一番でしょう。例えば「俺or私」だった場合女の子が周りに
来ませんから、そして、お姉さんが来たら.....
そのまま、保健授業をニヤニヤ。
「すいません。では、私が名前を付けてもいいですか?」
「はい、お願いします」
では、俺のことはマゾ豚でお願いします。
「じゃあ、トトにしましょう」