表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/10

プロローグ

さあ!!始まりました。今日も、耐久人力車レース。

 先頭は、この方!!赤い馬と呼ばれる男!!


 レッドホーーーン!!


 「俺の赤い鼻血で、一位をとるぜ」

 「誰が、喋っていいといった」

バシ

 「はぁーん」


 続いては、この方、青い後ろと呼ばれた男!!


 ブルーーーバック!!


 「俺の尻は、いつも青いぜ」

 「だまらっしゃい!!」

バシ!!!


 「ぶひぃぃぃ」


 次はこの方、いつも、嬉しそうに笑っている男!!


 スマイルウォーターーー!!


 「ありがとうございます、ありがとうございます」

 「あらあら、よだれを垂れ流してお下品ですよ」


 バシ!!バシ!


 「ありがとーーーございます!!!」


 そして、われらのアイドル、おとこの娘!!


 マイ、エンジェーーール!!


 「恥ずかしいよ~//」

 「「「あなたのためならどこまでも」」」


 ラストはこの方、....

 

 妹のために、優勝のために足を動かし続ける男...


シスコーーーン!!


 「お兄ちゃん、キモイ」

ビシ!

 「ありがとう、マイシスターーー!!」


 さあ、レースの開始です。.......




 いつも、どうり俺はこのレースを見ていた。

みんなも見るだろ?そして、俺はいつかこのレースに出よと思っていた。


 しかし、それは、叶わなかった。


 子供がレース場に飛び出し、俺が子供を助けようとしたため、

ひかれてしまった。残念ながら、夢は叶える事ができなかったのだ。


ああ、意識が....これで、俺の人生の幕引きかな?....




荒れた大地、泣き叫ぶ人々、燃え盛る家々まさに地獄絵図...

 ....て、ここどこだーーー!!



 ここから、始まる冒険物語、彼は、勇者として世界を救うのか?

いいえ、姫様のM騎士として過ごす物語である。




 


 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ