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目指せ最強 異世界生活  作者: 如月 永遠
1章 旅の始まり
4/4

ステータスとスキル

魔方陣の光が収まると、そこはさっきの真っ白でなにもない空間から一転。鬱蒼と木が生えている、森の中。俺の格好は、ワイシャツにスーツのズボン。ネクタイはしていない。

「...成功ですね。周りに気配は...ないですね。それでは、飛鳥さん。まずは《メニュー》と唱えてください。」

胸ポケットに入っている妖精姿のマティが言った。

「わかりました。《メニュー》...っ!?」

突然、視界の端に丸いアイコンが6つ現れた。

「アイコンが表示されたと思います。一番上がステータス。2つめがスキル、3つめは装備、4つ目はアイテム、5つめはパーティーメンバー及び奴隷など、6つめがその他となっています。まずはステータスを開いてください。」

言われるがまま、一番上のアイコンをタップする。


《ステータス》

清守(きよもり) 飛鳥(あすか)

age.16

lv.1


HP_9999

MP_9999

STR_999

VIT_999

DEX_999

AGI_999

INT_999


「確認できましたか?では次に行きます。2つめのアイコンです。」

さっきと同様に2つめのアイコンをタップ。


《スキル》

看破の魔眼

知識の蔵

アイテムボックス∞

超回復


《祝福》

創造神の祝福

戦の神の祝福

魔法神の祝福

豊穣の女神の祝福

死と生の神の祝福

大地の女神の祝福


「スキルも大丈夫そうですね。次に行きます。3番めの装備ですが、その前に4番め、アイテムを先に確認しましょうか。」

これまた言われるがままにアイテムを開く。中は

《神魔剣》

《賢者の指輪》

だけだった。

「そのアイテム欄は、アイテムボックスと直結しています。ボックス内に入れたいアイテムに触れながら、《収納》で入ります。逆に出したいときは、《解放》で出すことができます。今回は、両方出してみてください。」

「わかりました。《解放》。出ましたよ?」

「では、次に行きます。装備品は、いくらでもつけることができますが、アクセサリーなどの効果は、3つ目までしか機能しないので注意してください。それと、装備する際は、装備品に向けて、《装備》で装備できます。試しに、両方やっておいてください。」

「わかりました。マティ様。《装備》」

マティは呆れたように言う。

「...飛鳥さん。様をつけるのは、やめていただけますか?私はあなたの専属妖精。敬語もおやめください。」

「わかりまし...わかった。これでいいか?あぁ、マティも敬語を使わないでいい。」

「...うん。わかったよ。それで、一応これで説明は一通り終わりかな。詳しくは、その都度説明していくよ。」

「おぉ、よろしくな。マティ」

マティは嬉しそうに周りを飛んでいる。こういう所は、見た目通りなんだな。

「あ、そうでした。近くに街があるはずだから、暗くなる前に行こうか。今からならまだ間に合うから。」

「お、街があるのか。さすがに野宿は嫌だし、早速行こうか。」

「はい!こっちです。早く行きましょう!」

マティに手を引かれ、森の奥に入っていく飛鳥。彼はまだ気付いていなかった。マティが方向音痴なことに。

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