時を超えた武士
『うおおおおおおおおおおおおおお』
何事だ?騒がしいな。「蘭丸。なんの騒ぎだ」 「争いと見られます」
なんだと?さては…「さては謀反だな、誰の仕業か」 「明智の軍勢と見受けます」
明智か。これで俺の短い武士人生は終わりか。仕方がない、切腹じゃ。「やむおえぬ。」
むっ?なんだあの光は?もうじき死ぬし、調べてみるか。??!!
「ぐあああああああああああ」
ぐっ。ってオイ。何処だここは?見覚えがない。なんだこの高い城はあああ???!!!透明な板が壁に張り付いておるぞ!
ん?青い帽子をかぶった若者が近づくいてくるぞ。ん?腰に黒くて硬そうな棒をかけとるな。面白い。勝負じゃあ!
「おい若者。何用か」
ふっ。こいつにわしの強さを見せてやろう。
「アンタなに侍の格好してちゃっかり刀なんか持ってんの、危ないでしょうが。」
む?このわしを知らんのか。とんだ馬鹿者だな。
「口をつつしめ!わしを誰だと思っている、尾張の名高き武士。織田信長じゃ!」
キマった。
「あんたなに言ってんの。織田信長なんて五百年も前に死にました。もういません。」
五百年も前だと?!どういうことだ?
もしかして時を超えたのか?
なんてことじゃあああああああああああああ
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