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血と愛は同じ赤色をしている  作者: 津崎新


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義信が襖を閉めたその瞬間、部屋の中で於富の方が咳き込んだ。薄い命の気配が襖の向こうで揺れていた。


義信は肩を震わせ、立ち尽くしている。刀に触れたまま、力が抜けたようだった。


義信は駒姫に背を向けながら言った。


「許せとは言わない。それは一生消えないからな。ただ、月川城には私が責任を持って送り届ける」


義信は襖を凝視していた。


駒姫はその背中をただじっと見つめていた。

城主としての責務と息子としての迷いが揺れているように感じた。

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