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Virtual Re:Link 〜レバニラ炒めを添えて〜  作者: 獬豸
第三章:レバニラでつながる世界
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第五十二話:栄冠は誰の手に!?

 ついに迎えた結果発表の時。会場も配信のチャット欄も緊張に包まれる。


「それでは……初代レバニラキングに輝くのは——!」


 私が封筒を開き、ゆっくりと名前を読み上げる。


「エントリー番号3番! 『黄金のレバニラ〜秘伝のタレ仕立て〜』!!」


 歓声と拍手が会場に響き渡る。優勝者は、料理好きのリスナーで、長年研究してきた特製タレを使ったレバニラで勝負したらしい。


「うわぁ……! ありがとうございます!! まさか本当に優勝できるなんて……!」


 優勝者は感極まって目を潤ませている。その様子に、私たちも思わずもらい泣きしそうになった。


「優勝の決め手になったのは、やっぱり秘伝のタレですね!」


「レバーの臭みを完全に消しつつ、旨味を引き出す黄金比率……プロの味でした!」


「いやー、これは正直、店で出せるレベル!」


 審査員である私たちも絶賛。チャット欄も【食べてみたい!】【レシピ公開希望!】と大盛り上がりだ。


 さらにオンライン部門の優勝者も発表され、見事『レバニラケーキ』が最多票を獲得した。


「ちょっと待って、こっちは本当に新時代すぎるんだけど!」


「スイーツとレバニラを融合させるなんて、誰が思いつくの!?」


「でも、意外とアリだった……!」


 試食した澪が衝撃の表情を浮かべながら呟く。意外にも、甘じょっぱさが絶妙にマッチしていたらしい。


「というわけで! 『レバニラキング決定戦』は大成功!!」


 リスナーとともに楽しんだ最高のイベント。優勝者にはトロフィーならぬ『特製レバニラ鍋セット』が贈呈され、熱気の中で幕を閉じた。


 次はどんな企画をやろうか——そんなことを考えながら、私たちは新たな挑戦に向けて動き出すのだった。

カクヨムで先行投稿しております。

よろしければ読んでいただき、評価していただけるとありがたいです。

https://kakuyomu.jp/works/16818622171293154777

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