第五十一話:本戦開幕!最強レバニラを決めろ!
ついに迎えた『レバニラキング決定戦』の本戦当日。私たちは緊張と興奮の入り混じった気持ちで会場へ向かった。
「すごい……!」
レンタルキッチン付きのイベントスペースには、オフライン参加者たちが集まり、思い思いのレバニラ炒めを披露する準備をしていた。オンライン勢も専用のハッシュタグで盛り上がっており、配信画面には続々と自作のレバニラ写真が投稿されていく。
「みんな気合い入りすぎじゃない?」
「だって、レバニラの王を決める戦いだからね!」
エントリー作品の中から本戦に進出したのは、オフライン5名、オンライン5名の合計10名。
「それでは、レバニラキング決定戦、本戦スタートです!」
私たちの掛け声とともに、調理開始!
会場にはジュワーッというレバーが焼ける音と、ニラの香りが漂う。どの参加者も真剣な表情でフライパンを振るい、それぞれのアレンジを加えていく。
「おお……このレバニラ、なんとトリュフオイルを使っているらしい!」
「こっちはまさかのスイーツ仕立て!? レバニラパフェ……だと……?」
「なんか斜め上の発想が多すぎる!」
一方、オンライン部門でも熾烈な戦いが繰り広げられていた。視聴者投票によって、最も【食べてみたい】と思われたレバニラが選ばれるのだ。
「うわっ、『レバニラケーキ』がめちゃくちゃ票を集めてる!」
「これは新時代の幕開けか……!?」
私たちも全力で審査を行い、ついに優勝作品が決定する。果たして、栄えある初代レバニラキングの座を勝ち取るのは——!?
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