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Virtual Re:Link 〜レバニラ炒めを添えて〜  作者: 獬豸
第三章:レバニラでつながる世界
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第四十六話:開幕!リアルイベント

 ついに迎えたイベント当日。


 会場のレンタルキッチンは、すでに参加リスナーたちの熱気で溢れていた。私たちはスタッフと共に最終確認を終え、いよいよイベントが始まる。


「みんなー!今日は来てくれてありがとう!」


 私がマイクを持って挨拶すると、大きな拍手と歓声が会場に響いた。画面越しではなく、直接リスナーの反応を感じるのは、やっぱり特別な気持ちがする。


「今日は一緒にレバニラ炒めを作って、食べて、楽しみましょう!」


 澪の言葉に、リスナーたちも笑顔で頷く。柚葉も続いて、


「緊張しなくて大丈夫!私たちがしっかりサポートするので、気軽に参加してくださいね!」


 こうして、イベントは和やかな雰囲気の中でスタートした。


---------------------


第一部:デモンストレーション


 まずは私と澪によるレバニラ炒めのデモンストレーション。事前に仕込んでおいた食材を使いながら、ライブ感を大切に調理を進めていく。


「ポイントは、レバーの臭みをしっかり取ること!」


「強火でサッと炒めるのがコツ!」


 リスナーたちはスマホやメモ帳を取り出し、真剣に聞いている。こういう時、配信とは違って、目の前の反応が直に分かるのが面白い。


「ほら、できた!」


 完成したレバニラ炒めを持ち上げると、会場には食欲をそそる香りが広がり、リスナーから「「「「「おおーっ!」」」」」という歓声が上がった。


「すごい、美味しそう……!」


「これはお腹空く……!」


---------------------


第二部:リスナー参加型クッキングタイム


 続いて、リスナーが実際にレバニラ炒めを作るコーナー。参加者たちは事前に用意された食材と調理器具を手に取り、各自のテーブルで作業を始める。


「えっと、レバーってどのくらい下処理すればいいんだろう?」


「ちょっと味見……あ、意外といける!」


 あちこちから、楽しそうな声が聞こえてくる。私たちはそれぞれのテーブルを回りながら、アドバイスをしたり、時には一緒に作業したり。


「すごい!上手にできてるね!」


「いい感じ!じゃあ、最後に火を強くして仕上げよう!」


 リスナーたちも、真剣ながらも楽しそうな表情を浮かべていた。


---------------------


第三部:みんなで試食&交流会


 調理が終わり、ついに試食タイム!それぞれが自分で作ったレバニラ炒めをお皿に盛り付け、テーブルを囲んで食事が始まる。


「いただきまーす!」


 口に運んだ瞬間、リスナーたちの表情がパッと明るくなる。


「え、めっちゃ美味しい!」


「今まで食べたレバニラの中で、一番好きかも……!」


「自分で作ると、こんなに美味しく感じるんだね」


 そんな声を聞きながら、私たちも自分たちの料理を楽しむ。リアルでこうやって一緒に食べるのって、なんだか新鮮で嬉しい。


---------------------


第四部:エンディングトーク


 楽しい時間はあっという間に過ぎ、イベントも終盤へ。最後に、私たちからリスナーへ感謝の言葉を伝えた。


「今日は本当にありがとう!みんなと直接会えて、一緒に料理ができて、最高に楽しかった!」


「またこういうイベント、やりたいね!」


 澪や柚葉も、満面の笑みで頷く。


「次回は、もっと大きな規模で……とか、どう?」


「えっ!?それってつまり……」


 私たちが顔を見合わせたその瞬間、リスナーから「「「「「やってほしい!」」」」」という大歓声が上がった。


 こうして、リアルイベントは大成功で幕を閉じた。


 でも、これはきっと、私たちの新しい挑戦の始まりなのかもしれない——。

カクヨムで先行投稿しております。

よろしければ読んでいただき、評価していただけるとありがたいです。

https://kakuyomu.jp/works/16818622171293154777

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