第二十九話:リスナー巻き込みレバニラチャレンジ
「というわけで、次回の企画は――」
【#リスナーもレバニラ】
「みんなも一緒にレバニラ作ろうチャレンジ!!!」
「きたああああ!」
「参加したいww」
「またレバニラかよ!」
私たちは、前回の長ネギ入りレバニラを踏まえて、視聴者にも作ってもらう企画を立ち上げた。
「ルールは簡単! みんなが好きなアレンジを加えたレバニラを作って、ハッシュタグ付きで写真を投稿!」
「一番美味しそうなレバニラには……」
柚葉がニヤリと笑う。
「特製レバニラマスターの称号を授与します!!」
「なんだその称号ww」
「絶対取るわ」
「レバニラの概念が広がっていく……」
「みんな、どんなアレンジを考えてくれるんだろう?」
「たぶん、すごいの出てくると思う」
リスナーたちの自由すぎる発想に期待しながら、私たちは配信を締めくくった。
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【配信翌日】
「ねえねえ、ハッシュタグ見た?」
次の日、グループ通話を繋げた瞬間、柚葉が興奮気味に言った。
「見た見た! すごい数のレバニラ投稿!!」
「みんな本気出しすぎじゃない?」
ハッシュタグを見ると、王道のレバニラはもちろん、想像を超えたアレンジが投稿されていた。
「レバニラカレー作ってみた」
「チーズレバニラリゾット!」
「パスタにしたら美味すぎた件」
「レバニラパスタ!? そんな発想あった?」
「リゾットもめっちゃ気になる!」
澪が驚きながらスクロールする。
「待って……これは……」
ある投稿を開くと、そこには――
「レバニラパンケーキ」
「いやいやいやいや!!!!」
「甘いの!? レバニラ甘いの!?」
「チャレンジャーすぎる!!!」
「レバニラの可能性は無限大!」
リスナーたちの熱意と奇想天外な発想に、私たちは改めて驚かされるのだった――。
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