表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Virtual Re:Link 〜レバニラ炒めを添えて〜  作者: 獬豸
第二章:レバニラフェス、始動!
17/48

第十七話:新たな試みとドタバタ企画

 料理コラボ配信の成功を受けて、私たちは次の企画を考えることにした。


「次はさ、お菓子作りとかどう?」


 澪が提案すると、柚葉も頷く。


「それいいですね! でも、お菓子って分量とか結構シビアですよね?」


「確かに……料理と違って、適当にやると失敗しちゃうかも?」


 そんな不安を抱えつつも、私たちは「お菓子作り対決」という新企画を決定した。


---------------------


 配信当日。


「みなさーん! 今日はお菓子作りに挑戦します!」


 私の挨拶に、リスナーたちも期待のコメントを送る。


「今回もチーム戦で、私は澪とペア。柚葉と凛音ちゃんがもう一組ね」


「うう……お菓子作り初心者の私、大丈夫かな……?」


「私もそこまで得意じゃないけど、なんとかなるよ!」


 そんなわけで、今回のテーマは「アレンジクッキー対決」。


「うちはレバニラ風味クッキーにする!」


「えっ、それ大丈夫なの!?」


「意外といけるかもよ?」


 一方、柚葉チームは「和風抹茶クッキー」を作ることに。


「こっちは安心感あるな……」


 お菓子作りが進む中、予想外の事態も発生。


「あっ、砂糖と塩間違えた……?」


「凛音ちゃん、それ大丈夫!?」


 そんなドタバタを乗り越えて、ついに完成。


「じゃあ、実食タイム!」


 恐る恐るレバニラクッキーを食べると……


「……ん? 意外といける……?」


「いや、なんかクセになる味かも!?」


 リスナーのコメントも大盛り上がり。


「まさかの成功!?」「試してみたくなってきた」「レシピ公開希望!」


「やっぱり、挑戦してみるのって楽しいね!」


「うん! 次も面白い企画、考えよう!」


 こうして、新たな試みは大成功。次の企画への期待が高まるのだった——。

カクヨムで先行投稿しております。

よろしければ読んでいただき、評価していただけるとありがたいです。

https://kakuyomu.jp/works/16818622171293154777

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ