あの頃のように
こういう事してみたいとか
あれが出来るようになりたいとか
常に周りを見渡して
好奇心をむき出しにしていた
その時はなんでも出来そうで
やってみたら出来たこともたくさんで
常に私の周りは
笑顔と喜びが絶えなかった
でもいつからだろうか
いつの間にかやりたいこともなくなって
いつの間にか目の前しか見えなくて
気づけば周りからは
冷たい声と視線ばかりを浴びていた
期待とともに感じる足枷の重さ
引きずることで精一杯
取ることだけで精一杯
常に私自身の事ばかり
あぁ
いつになったら
あの頃の私に戻れるのだろう
また
あれをやってみたい
これが出来るようになりたい
そうやって自由に
未来だけを見ていたい