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嘘つきヒロインのヒロインの懺悔は王子様には愛の告白

作者: 嘉月

初めまして。

よろしくお願いします。

「リンジー、僕の話を聞いてもらえないかな」


凱旋を祝う花火が夜空を染める様をぼんやりとバルコニーで見つめていた時、目尻をほんのりと赤く染めて目の前に立つアルバート殿下から不意に聞こえた声にハッとすると同時に自分の決断力のなさを恨んだ。

もっと前に告白しなければいけなかったのに……。


「リンジー?」


黄金に輝く髪に空色の瞳が煌めく、太陽の殿下。優美な姿形はもとよりその行いも一国の王太子として完璧な次期統治者。国民からの敬愛と年頃の女性達からの思慕を一身に受ける理想の王子様。様々な形容詞は全て彼を褒め称えるものだ。そんな完璧な彼が私の返事がない事を訝しんでいる。気遣いを込めた優しいその瞳にに取り繕った笑顔を向けると、彼は安心したように微笑んで跪こうと体勢を崩した。


「いけませんっ!」


殿下の姿勢が下りないようにその両手を包み込み、持ち上げるように引っ張った。勿論、彼の顔には疑問が大きく浮かんでいるけれど、それを気にかける余裕はない。王族の言葉は私達とは重みが違うのだ。聞いた私が無かったことにすると言っても彼自身はそれを許さないのは想像に難くないので、この場面では言わさない事が重要なのだ。


「リンジー、どうかした?」


「あのっ!私……。申し訳ありません、私はずっとアルバート殿下に嘘をついていました」


挙動不審な私に優しく問いかける殿下の言葉を遮るように早口に言い切ると、握ったままの大きな手をそっと離す。きっともう、触れる事も叶わない、大きくて強い優しい手だ。


「ーーー嘘?」

この国では大昔、魔法が生活の中に溶け込んでいた。一説によれば、多い時には国民の三分の一が魔法を使えた時代もあったのだという。しかし、今ではその名残があるのみ。一世代に数人、ほんの少しの魔法を使える少女が出現するだけになった。魔法が使える少女に身分に関係なく、力が出現するタイミングも使える力の種類も大きさもそれぞれだったけれど、聖女と呼ばれ等しく尊ばれる存在になった。

そして魔法に覚醒した少女は皆神殿預かりとなり、その身を護られ、国の為に力を使うのが慣わしとなった。


「今代、魔法が使えるのは私とナタリアの2人だけです。私が成長を促す(グロウ)の力に目覚めたのに対して、ナタリアは天候(ウェザー)の力。残念なことに癒し(ヒール)の力を持つ聖女は出現しませんでしたから、本当なら今回の征伐隊に従軍するのは力の強いナタリアのはずでした」


聖女はその力により、与えられる役割が変わる。成長を促す(グロウ)の力に特化した聖女は地方を訪れて森や農園で祈りを捧げ、時には学校で生徒たちの成長を願う。天候(ウェザー)の力なら王宮で王立科学院の学者たちや政府関係者と状況確認と話し合いを重ねて、自然界に悪影響が出ないように降雨や晴天を祈り、癒し(ヒール)の力を使える聖女は病院や救護所に赴き、病人や怪我人を癒す。そして戦いがあれば隊に従い、過酷な戦地でその力で戦士を癒すのだ。

特に戦場に聖女が共に赴く事による戦意高揚は大きく、癒し(ヒール)の聖女が出現していない時代には別の力を発現させた聖女を従軍させた程だという。


「今回の瘴気を撒き散らす魔物討伐は大掛かりで危険を伴うものでした。ですから聖女の従軍が是非にと望まれたのも当然だと神官様たちも皆様お考えになり、ナタリアが殿下と共に戦地に赴くべきだと意見がまとまっていたのです」


しかし貴族令嬢に生まれたリンジーに比べ力の発言した歳も遅く、しかも平民に産まれたナタリアには「責務」という考えは身に沁みたものではなかった。見知らぬ場所、しかも戦地とあれば並の少女なら怯えるのが当然というもの。神官達もリンジーも、ナタリアの恐怖を嘲笑う者などいなかった。ただ聖女として生きる者の責務に本人の意思は関係のない事で、意に沿わなくとも民のために行わなければならないのだ。


「ナタリアより数年早く力に目覚め、かつ伯爵令嬢として己が責務を幼い頃より教え込まれてきた私が、ナタリアを教え諭すのが当然の努めでした。でも、愚かにも私は彼女の無知を自分の欲の為に利用したのです」


「利用?」


「はい。利用です。彼女が後々、自分の決断を後悔するかもしれないことも、征伐軍にはナタリアの力の方が有益であることも全て分かった上で利用しました。自分の欲望を叶える為に」


俯いたままのリンジーの視界にはだらりと垂れたアルバート殿下の手が映る。馬鹿正直にこんな告白をしなければ、今頃はきっとあの大きい手に抱きしめられていたに違いないのに。

殿下と国のために全てを告白すると決めてなおそう考えてしまう自分の弱さに、小さくため息を吐く。


『リンジー、私怖いの。だって魔物も瘴気も沢山現れるんでしょう!?そんな場所で、しかもずっと野営なんて、私気が狂ってしまうわ』


泣き続けるナタリアを説得することに皆が限界を感じていたのは事実だ。平民とはいえ裕福な家で何不自由なく育ったナタリアが神殿に入ってからまだ日は浅い。いきなり「国の為に生きろ」だの「自分の事より民のことを優先せよ」と言われた所で心からの理解など出来るはずがないのだ。それを分かっていて、リンジーは利用した。


『いいわ、あなたの代わりに私が征伐軍と一緒に行く。貴女より力は弱いけれど私だって聖女だもの、誰も反対はしないはずよ。だからねナタリア、私の嘘に黙って頷いてちょうだい。』


震える背を撫でながら物分かりの良い優等生の台詞を紡げば、ナタリアは涙を溢しながら頷いた。未成熟な部分はあれ素直な子なのだ、自分の代わりに危ない場所に行く人がいることに罪悪感を感じたのだろう。まさか、それを当人が望んでいるとも知らず。

その誤解すらも利用して、私は嘘を吐いた。ナタリアと話し合った翌朝『ナタリアと私は昨夜、同時に同じ夢を見た。その夢見で今回従軍するのは私が適任だとお告げがあった』と。


「私よりは力が強いとはいえ、ナタリアも歴代の聖女に比べれば大した力があるわけではありません。それに癒し(ヒール)の力に目覚めていないのも同じ。所詮、旗印としての従軍なのですから『聖女』であれば構わないのだと思っていました。それは神殿も軍も同じ意見でした。殿下もそう思われていたでしょう?」


聖女などと敬われようと、その魔法で叶えられる事などたかが知れている。成長(グロウ)の力を使っても一夜で作物を成らせることは出来ないし、天候(ウェザー)も雨を晴れにすることは叶わない。魔法はもう、その程度の力しかないのだ。

実際、神殿も軍も王もリンジーが従軍する事に難色を示さなかった。極論、聖女が従軍しさえすれば騎士達の戦意は保たれるのだと。

でも、それが全てではなかったのだ。


「ナタリアはまだ力のコントロールが上手くありません。ですが、風を止めることは出来るのです……」


顔をあげてアルバート殿下の左肩に視線を向けると、握り込んだ両手でグッと胸を抑える。


「それはこの肩を負傷した時の事を言っているのかな?」


リンジーの視線に気付いたろう彼が、自らの肩にそっと触れた。傷はもう塞がっているだろうが、まだ痛むはずのその傷はリンジーが原因なのだ。こくりと頷き、懺悔を続ける。


()()()は季節外れの強風のせいで瘴気が収まらず、そのせいで魔物も活性化していました。でも、風さえ止めたれたら……」


「僕が怪我をすることもなかった?」


「はい。落馬した私に魔物が襲い来ることも、それを庇った殿下の肩が魔物の爪に裂かれたせいで魔毒に苦しむこともなかった。全ては私が吐いた嘘のせいです」


恐ろしい光景だった。

大きな魔物が視界いっぱいに迫ってきたのも、その魔物を倒す際に怪我をしたアルバート殿下の肩が血でぐっしょりと濡れていくのも。


「ーーーなるほど。その理屈は間違っているとは言えないかも知れないな」


はぁっと大きなため息を吐いた後冷たい声音で言い放すと、大きな手がリンジーの視界に飛び込んできた。



その手は無遠慮にリンジーの顎を掴み、グッと持ち上げて強制的に視線を合わせさせた。


「では最も重要な事を聞こう。リンジー、どうして嘘を吐いてまで従軍したのだ」


きっと今まで聞いた中で一番冷たい声なのに。その顔も今まで見たことがないくらい蔑みに満ちているのに。それでも今、リンジーは告げなければいけないのだ。本当ならロマンチックな状況で恥じらいに頬を染めながら告げるはずだった、生涯でたった一度の台詞を。


「ーーーアルバート殿下をお慕いしていたからです。愛称で呼ぶことを許されていた幼い頃よりずっとお慕いしていたから……です」


力を込めて掴まれたままの顎が顔を下げることは許さないから、そっと視線だけをそらす。


「殿下が征伐軍の総大将として出征されることが決まった時から、一緒に行きたいと願っていました。出来ることが少なくとも、危険が伴う地に殿下を1人で行かせてしまいたくないと。聖女ならばそれが許されるのではないかと、奢っておりました」


「ーーーナタリア嬢が従軍を承諾していたらどうしていた?」


「私も共に、と申し出るつもりでした。歴史書に複数の聖女が同時に従軍した記載はありませんでしたが、禁じる法もありませんでしたので」


「なるほど。念入りに調べたわけだ。でもナタリア嬢は従軍を拒み、リンジーが来た。そして、それを僕が喜んだとは思いもしなかった?」


顎を掴んでいた手がするりと滑り頬を撫でた。


「えっ?」


その滑らかな感触に驚いた瞬間、唇に柔らかなものが押し当てあられ、頬を撫でていた手は後頭部をがっしりとホールドしてリンジーの退路を絶っていた。戸惑うリンジーが身じろぎすると、それを拒絶と捉えたのか触れるだけだった唇がしっかりと搦み合わされた。

やっと解放されたのはリンジーから力が抜けて、くったりとしたその体をアルバートに預けてからだった。


「君を危険に晒したくないと思いながら、同時に一緒に来てくれるのではないかと夢想していた。矛盾してるよね」


さっきまでの冷たい表情と声は幻だったのかと思うほどの甘やかさで額や頬に口付けながら、殿下は嬉しそうに笑った。


「僕もね、ずっと君のことが好きだったんだよ()()、君に聖女の力が発現して、僕を()()って呼んでくれなくなる前から。いつか想いを告げて、僕の傍で生きることを承諾して欲しいと思っていた。本当なら僕から言いたかったけど、両思いって事が確認できたし、まぁいいよ。後は逃げ道を塞いじゃえばいいかな」


「え、あの……逃げ…道って……」


「そう。さっき僕が跪くの阻止したのって、自分は相応しくないって思ってるって事でしょ?真面目なリーの事だから、僕に懺悔した後は辺境の神殿にでも籠って民のために尽くそうって決めてたりしてそうだし。退路を断つのに早いってことはないと思うんだよ」


嬉しそうに語る殿下の言葉が早すぎて理解できない。だってさっきまで冷たく睨まれていたはずなのに、熱烈なキスされて……そう、キスされたんだ………。そう気付いてしまえば、思考は更に止まってしまって。赤くなる頬を両手で包んでいる間に、私の体は軽々と殿下に抱え上げられていた。


「あ、あの……」


「リーが僕の事を好きだっていう言質は取ったんだし、やっぱり既成事実作っちゃうのが一番確実だとは思うんだけどね。でもリーはロマンチストだから最初はやっぱり大切にしてあげたいとも思うんだ。大丈夫、リーが嫌がることは絶対しないって約束するよ」


上機嫌な殿下によって寝室に運ばれた私がその執着と溺愛を体感して、なぜか選択を間違った気分になるのはまた別の話。




Sideアルバート


「リンジー、僕の話を聞いてもらえないかな」


一世一代のプロポーズは跪かせてすらもらえないまま、阻止された。

その後、死にそうな顔で自らの嘘をその原因となった僕への思慕を語るリンジーが可愛すぎるんだが?


最初の出会いはもう覚えてもいないくらい昔、王城に集められた貴族の令息令嬢達との交流会。

艶のある黒髪と大きなラベンダー色の瞳、怖がりなくせに必死に強がる姿が可愛かった。真剣に本を読んでいる時はその桃色の小さな唇が少しだけ開くのも、僕に揶揄われると瞳のラベンダーが少しだけ色濃くなるのも、全部愛らしいと思った。幼いながらどっぷり惚れ込んでいたのだろう。いつかは伴侶にと父王に熱望した時、側で聞いていた母が若干引いていたくらいには。


その後彼女が聖女の力を発現させた時も、特段嘆いたりはしなかった。神殿預かりとなったリーに会える機会は減ってしまったけれど、聖女が結婚を禁止されることはないのだ。なんなら、聖女になったお陰でリーとの結婚をすんなり認めさせることも出来ると、野心家で年頃の娘を持つ貴族の顔を思い浮かべたくらいだ。勿論、そんなくだらない奴らのことも含めて2人の未来の障害は全て取り払うと決めているし、その為の準備も怠ってはいない。


「でもまさか、だな」


隣で健やかな寝息を立てるリーの美しい黒髪を一房、掬い上げて口付ける。

自分の寝台でリーが熟睡する姿を見ていると先程収めたはずの興奮が簡単にぶり返してきそうになるが、大きく息を吐いて堪えた。先は長いのだ、彼女に閨を怖がらせるようなことがあってはいけない。

さっきだって羞恥に悶える姿が愛しすぎて暴走しそうになるのを必死で押し留めたのだ。


深い口付けで弛緩した身体をくまなく弄り、耳元で囁く声に赤らんだ肌に飽くことなく口付ければ、「嘘を吐いた」「怪我をさせた」と頑なだったリーも自分がいかに愛されているか、この腕の中から逃れられないかを悟ったようで。愛撫に淫らに反応してくれた時には約束など忘れて最後まで自分のものにしてしまおうかと本気で思った程だ。


好意を持たれている自信はあった。自分で言うのは烏滸がましいが僕の容姿は整っているし、リーに対しては彼女が好むであろう王子様然とした態度で接してきたのだ。月に一度の面会時にも視線が合えば、ほんのりとその目尻が赤く染まるのを確認していた。でもまさか、こんなにも愛してくれているとは思わなかった。


「だって戦場だよ、リー。歴代の聖女たちだって従軍と言いながら安全な後方に留まることは記録に残さない程に暗黙の了解だったのに。それなのにリーは……これ以上好きになれないって思ってたのに、毎日僕の好きを更新させていたよ」


少しでもお役に立ちたい、と言っても、戦士でないものが前線に出るのはかえって足手纏いになる。侍女など連れていては尚のこと。これまでの聖女達が後方に留まったのも作戦遂行と安全確保の観点から妥当な判断で、誰もそれを責めたりはしないのに。

出陣式に現れたリーは略式の戦闘服を華奢な身に纏いながら「いつか役に立つだろうと学んでいました」と静かに告げたのだ。それが(好きな人)と一緒にいる為だなんて、健気すぎてその場で抱きしめるべきだったと後悔に苛まれる。


出陣してからも後方にとの進言をやんわりと断りながら、黙々と傷を負った兵士隊の救護を手伝っていたその姿がどれ程の人間を虜にした事か。誇らしく思いながらも嫉妬心を抑える事が難しかった程だ。

今、こうして僕の腕の中で安心しきった顔で眠る幼さを見ると、あの時とのギャップに驚いてしまう。


抑えきれずにそっとその頬に指を滑らせると、ゆっくりとラベンダー色の瞳が開かれる。


「おはよう、リー」


「……傷、残ってしまうのでしょうか」


挨拶の言葉に返ってきたのは辛そうな声。そっと伸ばされた華奢な手はまだ新しい傷痕が残る僕の左肩に触れた。


「大丈夫だよ。医師の見立てでは時間がかかるけれど、綺麗に治るそうだから」


「本当ですか?」


「どうもね、傷を負ってすぐに《《聖女の力》》を施してもらったのが良かったらしい。魔毒もその時にほとんど効力をなくしたから、後遺症もないしね」


「でも、私の力は……それにとても弱くて……」


成長(グロウ)の力はね、細胞の再生化にも効くらしいよ。こんな使い方もあるんだって医師達も驚いていたけどね」


「そう、だったのですね……私、アルのお役に立ててたんですね。良かった……」


久しぶりに見た笑顔に安堵の涙を浮かべる姿に、強固なる自制心を自主撤収させるべく、頬に手を当てた。

ゆっくりとその唇を割り開き奥で震える舌を絡ませて、昨夜よりも更に長くて濃密な口付けを落とすと、リーの華奢な手がそっと僕の手に重なる。それは彼女が自分自身を許した証のようで、喜びに心が震えた。


「うん、良かった。だからもう、一生一緒だよ、リー」


ぎゅうぎゅうに抱きしめて口付けの雨を降らせながら、《《あの時》》を思い出す。

強風と雨の中、リーは血で汚れた体を躊躇なく抱きしめながら必死に僕の名を呼び続けていた。


『アルっ!アルっ!!死なないで!神様、私の力も命も全部使っていいいからアルを助けてっ!!!』


あの時全身に伝わった温かさはきっと聖女の力。普段、貴族令嬢として感情を制御する事を常としている彼女がその自戒を振り捨てて祈ってくれたからこその力。

そう考えればきっと、本当に力を持っている聖女は……。


でもそんなことは知らなくてもいい。リーは僕への愛と、僕の重すぎる愛だけを理解してくれていればいいのだから。


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多分、浮かれて舞い踊ります。

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[良い点] 顎クイで「キャー!」となりました。 [一言] すれ違いからの溺愛は大好物です! 素敵な物語をありがとうございました!!
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