第百蜂章+第百八章 あろまんまんときのこんこん+Hi There.
百蜂章と百八章です。
〜第百蜂話〜 あろまんまんときのこんこんの作品
「火炎魔法、煉獄爆発!!」
「え?」
竹鬼とカレンが逃げる隙も与えず、もみじはいきなり大爆発を起こした。
「ふんぎゃあああああああああ!!!」
二人が叫んで宙を舞った。
「俺たち、このままじゃ死んじまうよ!どうしよう、カレンちゃん!」
「ボクちんに聞かれたって、わからないよー!!!それにボクちんをちゃん付けで呼ぶなよぉ!竹鬼ちゃんのほうがつよいんだしぃ!!」
「え?!そんなの知らなかった!そうなの?!俺の方が強いの?!と、とにかく逃げよう!!」
竹鬼がそう言うと二人はサンジの空を飛ぶ力、スカイウォークを使って逃げていった。(ワンピース参照)
「逃がすものか!!火炎魔法ファイヤーフラワー!!」
ミドリがそう言うと竹鬼とカレンの上にファイヤーフラワーが降り注いできた。
「うわあああああああああああああああああああああ!!死ぬ‼!死ぬ!!いや嘘だけど、でも、死ぬ!!死ぬ!って感じするもん!!いや待って、やっぱ本気で死ぬかも!!」
竹鬼がよく分からない言葉を叫びながら飛んでゆく。
「竹鬼、落ち着きなされ!!そなたならなんでもできるんだよ。そうなんだよ」
「そうなのか?!じゃあ、元気百倍になるために、カレーぱんまん、お前の顔を食べさせてくれよ」
「オーノー!?竹鬼、ボクの正体がカレーパンマンって知っていたの?!」
「あたリ前だよ。」
そう言って竹鬼は空を蹴りながら頷いた。
「なーんですと〜!!」
「え!カレン!もしかしてお前、カレーパンマンだっただけじゃなくて、ジョジョでもあって、金八先生でもあったのか?」
「ん?金八先生?そんな名前の先生はおらんよ。ワシはのう、あ、間違えたボクはね、かれはち先生だったんだよ。」
「かれはち先生?奇妙な名前だな。じゃあ、誰かがお前の名前を間違えちゃってこんなことになっちゃったの?」
「そうなのだよ。ところで…」
「それよりお前、俺に顔を食べさせろよ。さっき言ってただろ。」
「え?マジで言ってたの?ワシ、あ、間違えたボクは、確かにカレーパンマンだけど、いつもはきぐるみを着て撮影してたんだよ。だから、お前ごときにやる顔は無いんだよ。」
ー何?、あいつら…
「も、もみじ!!今だよ!!とどめを刺して!!」
私がそう言うと、もみじは、
「え!?でも…うん!わかった!!闇魔法!!死神焼針地獄!!」
もみじがそう言うと、どこからか死神が出てきて、カレンと竹鬼を串刺しにして、むしゃむしゃ食べた。
ー何、あの魔法…?初めてみた…
〜百八章 やぁみんな。〜
ーやぁみんな。ボクはカレン・ペドル。みんなもご存知、女のふりをしていた、ただの美少年だよ。
簡単に今までのあらすじを説明すると、竹鬼にボクの好意がバレてしまって、もみじさんに風圧で飛ばされているという状態だよ。
「カ、カレン、どうするんや?その、このままだと場外で失格やで?」
竹鬼が気まずそうに聞いてくる。
ーやっぱりボクに好かれているなんて知ったんだから、そうなるよね…
「とりあえず、まずは威力を落とそう。水性魔法、ウォーターフォール」
ボクは杖を振ってボク達の後ろにいくつもの滝を作った。
「バシャッ!!」
ボク達は1つ目の滝にぶつかって、大きく水を被った。
「ゲホッゲホッ。」
竹鬼がむせて口から水を吐き出す。
「気をつけて。まだあるから。滝に近づいたらしばらく息を止めてね。」
ボクは竹鬼にそう伝えると、濡れた髪を解いた。
水滴が髪から滴り、地面に落ちていく。
「もう、この髪ともお別れか。」
ボクは自分の銀の髪に触れてそう呟いた。
ー小さい頃、清華で負った怪我のリハビリの最中に竹鬼にこう言われたことがある。
「カレン、ジブンのその髪、綺麗よな。水の精霊みたいや。」
ーその時から、ボクは切るつもりでいたこの髪を、一生切らないと決めた。でも、それももう終わりだ。竹鬼にはもうボクは必要無い。竹鬼にはボクの他にも仲が良い友達がいるし、可愛らしくて思わず守ってあげたくなる様な大切な人がいる。
「さようなら。」
ボクはそう言うと、持っていた杖で髪を切った。
ボクの杖は竹鬼と同じで刀状になっているから、髪はすぐに地面に落ちていった。
ー流石にこんなのじゃ上手くは切れないか…
刀で切った髪は、少し斜めっていて、いい髪型とは言えなかった。
ーまぁいいか。この試合が終わって家に帰ったら母さんにきちんとそろえてもらおう。…っ!!次の滝が!!
ボクはすぐに息を止めた。
カレン、髪を切る。おまいが。ま、これは、きのこの望んでいた展開だと思います。楽しそうに書いてたし。Soraは結構ショック受けてたなぁ…きのこ、意外と好き好き言ってるキャラにも酷いことするからねぇ。はは。




