第百五章+第百五.五章 アロマ本家+きのこの作品
アロマ本家+きのこの作品 いつもの逆です。
〜百五章 久しぶりのあろまん本家です〜
「も、みじ...あはは頑張ろうねははは…」
「…笑いながら言わないで…」
私は気合を入れようと声をかけたが、つい笑ってしまって、またもみじにお叱りを受けた。
「なんにも思いつかんあろまん面白くしていいから書いて〜」
という、紫色の声が聞こえて来たかと思うと、私達の体と頭が誰か他の人に引っ張られてゆくきがした。
「あれ!?いつの間にか移動してる?!」
もみじの声でミドリが言った。
「え!?もみじ!?」
今度はミドリの声でもみじが言った。
どうやら、入れ替わってしまったようだ。
きゃー!どうしよう…!!
ーあ、待てよ…私がもみじになったから…
竹鬼ともみじの仲をもうちょっと面白くできるかも…
ーグヒヒヒ…
「ちょっとミドリ、私の顔でそういう笑い方と言うか顔というか…しないで…」
もみじが私の顔で困った様に言う。てかめっちゃ可愛い!!こんな私可愛かったの?!いや、もみじの可愛さパワーが私の下品さを押し殺しているのか?!
「何立ち話しとるんや?!試合の最中やでっ!!」
そう言って竹鬼が向かってくる。
「あ、ご、ごめん…竹鬼くん…」
私はできるだけもみじの声で言った。
「も、もみじ…」
竹鬼の顔が赤くなっていく。
ー効果あり!!!?
「もみじは…ミドリの体に合わないな…」
ーえ!?気づかれてた!?
「ミドリ、もみじに何をした!?」
竹鬼がもみじの姿をした私の方を睨んでいった。
「え!?私は…何も…」
「何をしてくれたんだ!?もみじに!!!!」
竹鬼の目が猫のようになってきた。鋭い目だ…
「た、竹鬼くん!!ミドリじゃない…よ……」
もみじが言う。
ー私が言ったように見えるけど…
「じゃぁ、誰が…?」
「ボクだよ。」
〜第百五.五章 むむむの無太郎、の作品 中二病〜
「ボクだよ。」
「えんっ!!!うそーん」
「信じられないわ!!」
「あなたは、とても優しくて、賢くて、こんなことをする人じゃあないはずだ!!」
「キミたちが、ボクの何を知っているとゆーのだい?ボクは一人で生きてきたのだよ?一匹狼のこのボクに、友達はいなぁいっ!!無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!」
カレンはそう言ってなんか中二病みたいなポーズをした。(もしかして、ジョジョ立ち?)
ーまぁ仕方ないよね。そういう年頃だもんね。うんうん。カレンって、自分のことボクって呼んでるし薄々は気づいてたんだけど、カナシイけど、やっぱりカレンは中二病だったんだ…
「ん?キミ、今ボクのこと中二病って思ったね?」
「な、なぜそれを!!」
「そうか。キミは知らないんだっけ。実はさ、ボク、以心眼と爆発眼という特殊な目を持っているのだよ。うん。そうなのだよ。」
「んなにぃーーーーー?!!!!!」
私ともみじは、思わず大声で叫んでしまった。
「ボクの特殊な以心眼は、人の心が読めて、爆発眼は見たところを爆発させることができるのだよ。うん。ほうれん草美味しっ」
「んなにぃーーーーー?!!!!!」
カレンがほうれん草をむちゃむちゃくちゃくちゃと食べながら発した言葉に、またまた私ともみじは驚く。
「…カレン、ごめんね。そんなに重度な中二病だったなんて…気づいてあげれてなくて…」
「は?」
「うん…ごめんね、カレンさん。『ボク』は置いといても全然良いけど、その…いし?眼とか爆発…眼とか?そういうのは、流石にちょっと中二病…みたいな?」
もみじも私に続いて言う。
ーカレンが中二病だったなんて…信じられないよ…
「大丈夫だよ。カレン。私、カレンのこと見捨てたりしないから。ずっと親友だからね。」
「は?」
「ミドリとカレンさんが親友だった記憶は私の中には一ミリもないけど…私も、カレンさんが中二病でも、ずっと仲良くしますよ。」
もみじも続く。これで大丈夫。万事解けっ…
「ドガーンッ!!」
会場に大きな爆発音が響いて、意識を失いながら、宙をまいながら、よだれをたらしながら、私はカレンの時計の様な紋が浮かび上がっている鋭い目を見た。
ーん?口が…動いてる…
「ほうれん草、美味しっ。」
ー中二病の力…恐るべしっ。
そして、ミドリ・ヤマナカ、もみじ・メープル不慮の事故により死去。
おっとっと。私のせいでミドリともみじが死んでしまった様だね。でも、安心して。パラレルワールドでは、みんな沢山死んで生き返るから。はは。




