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The Young Magic Fighters  作者: 神崎きのこ+山田後輩アロマ(マッチョ先生)+白鳥Sora+菊の花サラ(ヘボ弟子)
カレンカッレと俺(菊夜)の過去
64/75

第九十三章+第九十四章 Conceited Man And Semi-Final+Glasses Has Herculean Strength

題名の英語テキトーです、ディスタイム。

〜第九十三章  自惚れ男と準決勝〜

「ミドリ、ミドリ!!」

「うう…」


もみじの…声が聞こえる…


「ミドリ!しっかりして!!」

「…もみ…じ?」

私が目を開けると、目の前にもみじの顔が見えた。その瞳からは、涙がこぼれている。


 ーここは…保健室か…そっか、私試合が終わった途端に力が抜けて倒れたんだっけ…


「ミドリ!やったよ!ミドリのおかげで、次の試合は準決勝だよ!」

もみじが笑顔で言う。その頬は紅潮していて、興奮を隠しきれていないのが分かった。


「今、竹鬼くんとカレンさんの試合が行われてるんだけど、二人が私達の次の対戦相手も見てきてくれるって…」

「っ…そっか、やったね!このまま連勝で優勝をもぎ取って魔法戦闘員になるぞ!!」

「うん、頑張ろう!!」

私が拳を高く突き上げて宣誓すると、もみじも同じ様にその手を伸ばした。


「あんまりはしゃぎすぎるなよ。」

そんな声が聞こえたかと思うと、ドアの横に菊夜が立っていた。


「げっ!!菊!夜!!」

「あ?俺の名前は菊!夜!!じゃねぇ。菊夜だ。菊夜・フローリスト。」

「あはははははっ!!これ何回目?!あはははっ!!」

毎回恒例の私達の挨拶が終わった後、私は思わず笑いだしてしまった。


「ははっ。確かにな。」

菊夜の表情が少し緩んだ。


「二人とも、仲良しだね。」

そう言ってもみじが私達を見て微笑む…


「「そんな事ないっ!!」」

私達の声が重なって部屋に響いた。


「あ、えっと…ごめん…?」

もみじが戸惑う様に謝る。


「こんなヤツと仲が良いなんて思われるなんてめっちゃ最悪!!」

「あ?それはこっちのセリフだこのあばずれが!!」

「はああぁ!?ちょっと顔が良いからって良い気になるなよこの女たらし!!」

「女たらし?!女どもが勝手に俺によってくるんだろ?!」

「そーゆーのを女たらし自意識過剰っていうんだよこのうぬぼれ男!!」

「はぁ?ふざけっ」

「はいはいそこまで。」






〜第九十四章  怪力メガネ〜

「はいはいそこまで。」

 凛とした声が聞こえたかと思うと、メガネが俺の肩に手を置いていた。その後ろに風の国の猿もいる。


「げっ、メガネ…」

俺がそう口にした途端、カレンの額に血管が浮き出た様に見えた。


「親しみを込めてニックネームで呼んでくれるのは嬉しいけど、メガネ、は嫌だなぁ。どうせなら、カレン様、なんてどう?」

 そう言ってカレンは肩を握る力を強めた。


「いっ!!とんだ怪力メガネだな全くっ!!」

俺はそう叫ぶとカレンからすぐに離れた。


「賢明な判断だね。」

そう言ってカレンは拳の構えを解いた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「あのっ、…ここ、保健室だから…やるなら外じゃないと…」

もみじが恥ずかしそうに言った。


  ー人見知り、だいぶ良くなったんじゃない?!でも、変な所を突っ込むのは健在か…


「そうゆー問題やないと思うけどなぁ。外でやってもカレンが本気で戦ったら世界が滅びんで。」

そう言って竹鬼が本気とも冗談とも言えない様な顔で言った。まぁ半分は絶対ホントだと思うけど…


「とにかく、勝ったよ。ボク達は。そして、キミたちの次の対戦相手は…」

カレンの言葉にみんなが息を飲む。


「竹鬼・盤風と、カレン・ペドルだよ。」

おまいがー!!ミドリともみじの準決勝の相手は、なんと、竹鬼とカレンです!!うわぁお!!気になるその結果は?!ご期待!

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