〜長編〜 三話一気に読めちゃうよ!☆
お願い事は、流れ星に!!☆
三話一気で百姓一揆だ!!
〜第八十六章 百姓一揆(Peasant Uprising)〜
「おはよう。」
いつも通りいち早く家を出て、学校の下駄箱で靴を履き替えていた俺は、突然の声に振り返った。
「…ペドル…?」
そこには、カレン・ペドルが立っていた。
「お前…いつもこの時間帯じゃねぇだろ。どうしたんだよ。」
「…キミがいるかなと思って。」
ーなんだコイツ…女どもでさえ俺の登校時間は知らねぇつーのに…
「ボク、友達少ないんだよね。なんか、顔がムカつくとかなんとかで女子達に仲間外れにされた上に、男子たちも顔がなんちゃらって。女は入れてくれないってさ。」
ー確かに、コイツは女に嫌われそうなぐらい綺麗な見た目してんな…
俺は、カレンの容姿を眺めた。
銀色の長い美しい髪に、眼鏡の奥に光る青い瞳。そりゃあ、男子達も近寄りがたいよな。高嶺の花って言うやつか。
「…だからなんだよ?同じボッチの俺とお友達になりましょってか?」
「…まぁ、そんなとこかな。」
カレンはそう言うと、俺の横を通り過ぎて階段を上って行った。
〜第八十六.五章〜
「…その、ボク、男なんだ…」
「は?何いってんだ?」
ある日、俺はカレンに屋上に呼び出された。俺は、
(こっ、これは、告白だ!!カレンは俺様のことが好きなんだ!行ってカレン、いや未来の花嫁にあっついキスをしてあげなきゃ!!)
と、意気揚々と屋上に向かったが、カレンは俺に、そんなこととは全く違う事を言った。
「そっか、やっぱり信じてもらえないか…確かにボク、すっごくかわいいもんね。キミも、ボクとあっついキス、したかったんでしょ?」
ーな、なぜそれをっ?!
ーそんなことよりそういえば思ってみれば体型が男だな。筋肉ムッキムキだし…もうムッキムキムキムキ!ムッキッキ〜♪ムッキッキ〜♪ミッキーマウスじゃなくてミニーちゃんでもなくてミッキーちゃんでもなくてムッキーちゃんだな…
それにしても、なんで俺の思っていることがわかるんだ?
「ああ、その事か。それは、ボクは世界に3人しか使えない以心眼と爆発眼を使えるからだよ。」
「ば、爆発眼?以心眼?なにそれ?」
「ま、爆発眼っていうのは、その眼で相手のことを見ると、相手のことを爆発させられちゃって、ボクのおかあちゃまも使えるんだけど、うん、とにかくとっても怖い目だよ。以心眼は、たとえ地球の反対側にいても、相手の考えていることが分かるとにかく、恐ろしい目だよ。」
「ほーなかなかすごいんだな。お前。」
「ありがとう。」
〜第八十六.七章 あかりんの素晴らしい作品〜
「…おい…ペドル。」
「何?菊夜くん、話、聞かないと、ルールが分からなくなるよ?」
俺は、学年集会の場でカレンを見つけた。実行委員達がレクについての説明をしている。
「…お前、何者だ?誰から俺の事を聞いた?いや、調べたのか?」
俺はずっと気になっていた事をカレンに問いた。
「…嫌だなぁ。真剣になっちゃって。だから、以心眼を使ったんだってば。わからない?キミって、思ったよりも頭が変わっているんだね。」
「う、うるせいやい!!!」
俺は思わず叫んでしまった。
ヤベー、みんなが俺のこと見てるーーはずいーーーこれ一番恥ずかしいやつじゃんーーーー。
俺は、どうやって誤魔化そうかと必死で考えた。すると、カレンが、
「みんなー林くんが、お腹が痛くて下痢が出そうで出なくてめっちゃ困ってるって言ってるので、保健室に連れてくね。バイバイ。」
そう言うとカレンは俺を俺の憧れのお姫様だっこで保健室に連れて行こうとした。すると、
「ツカツカ。カツンカツン。テケテケ。待ちなさいよ。行かせないわよ。」
と、俺のファンの女共がカレンの道を塞いだ。
「ズバーン!ドッカーン。あなた、少しだけ顔が可愛いからって勘違いしてんじゃないの?菊夜くんの彼女は私なのよ。」
いつも女共の先頭に立って無駄に大きな声で喋る城家美咲が言う。
「ビシッ!ズドッ!!違うわよ!!菊夜くんの彼女は私よ!!」
「どバーン!!私よ!!」
「ずー〜ん!!わたくちよ!!」
「ズバー‼!ワシじゃ!!」
他の女ども(?)もわらわら言ってきた。
あーイライラする…
「黙れ!!お前ら、俺に彼女なんていねぇよ!!」
俺は怒鳴った。
「そうそう。あとキミ達、その変な効果音を自分たちで喋るの止めたら?そしたら少しはウ◯こブタから卒業できるんじゃないの?」
「そ、そうよね、菊夜くんに、彼女なんていないわよね、オホホホホ!」
城家美咲が汗をかきながら言った。
すると、それをラッキーだと思った、他の女どもが、
「あーら、城家美咲はもう、菊夜くんの彼女やめたんだ〰。」
「そ~なんですか、じゃあ、今日から、私が菊夜くんの彼女よーー」
「はぁ。うるさいね。キミたち。ボクが美形なのは当然じゃないの。ボクはあの渚の子供なんだから。行くよっ‼!爆発眼!!」
カレンがそう叫ぶのと同時に、女共はみんなまとめて吹き飛んだ。
「わーお!」
俺は思わず口をポカーンと開けて、叫んでしまった。
「それじゃ、行くよ、お姫様!」
そう言うと、カレンは高くジャンプして天井に突き刺さった。
俺は天井が頭の後頭部に当たって、気を失ってしまった。
ーここは…
目を覚ますと、そこは和風の部屋だった。
「あ、おはよう。菊夜君。」
カレンが濡れた布巾を持ってきていった。
「ここはどこ?俺は誰?今、何時?」
「ん?ここは、ボクの家で、キミは林菊夜、今は4時半。」
「え!?俺、そんな長い間気を失っていたの!?」
俺がカレンのせいで天井に頭をぶつけたのは9時くらいだろう。
「あー。それね、君は9時半には目を覚ましそうだったけど、ボクが更衣室で着替えていたから、眠っていてもらったよ。」
「ど、どうやって!?」
「そりゃ、爆発眼の中の麻酔眼を使ったんだよ。相手を強制的に眠らせるの。」
ーそういえば、カレン、どっちの更衣室使っているんだろう…
「カレン、カレンってどっちの更衣室使っているの?」
「どっちって?」
「だから、女子用か男子用か」
「そりゃ、男子用だよ。ボク、男だもん」
ーふーん
「そういえば、なんで。俺はここにいるの?」
「ボク、麻酔眼使うの、まだ上手じゃなくて、しかも気を失わせるのも得意じゃなくて、その、なかなか目を覚ましてくれなかったから。」
「じゃ、用があるわけでは、ないんだね、俺、帰るよ。」
俺が布団から立ち上がろうとしたらカレンと目があった。
カレンの青い目は赤い布団のような模様に変わっていった。
「…あれ?頭が…」
くらくらしてきた…
俺はまた、カレンの麻酔眼にかかってしまったのかな。カナシミです。
「それじゃ、おやすみ」
カレンが俺に向かって手を振ったのを最後に、俺はまた、気を失ってしまった。
「…ふう、なかなか菊夜君、手強いな。」
ーあれ?俺、目覚めたんだ。
「カレン!!お前!!」
俺がカレンを怒鳴りつけそうに鳴った途端、カレンがウェディングドレスを着ているのを見た。
まさかと思って、自分のことを見てみると、俺はウェディングスーツを着ていた。
「おはよう。あなた。」
「お前!まさか!?」
「そうだよ。結婚式、楽しみだね」
「ちょ、えーーー!!」
「ちょっと、大きい声、出さないでよ。家族には内緒なんだから。」
「お、お前、自分がさっき男だって言っていたじゃないか!!」
「んー、やっぱり林君と結婚したいから、女になるよ。」
「女になるって、そんな簡単に…」
「なれるよ。」
カレンが自信たっぷりの声で言った。
「どうやって…?」
「他の人の記憶をいじって、ボクがもとから女だったってことにするんだ。」
ーきしょっ
お礼は大切切ない気持ちもグッドバイ。
赤い布団の様な模様て何?
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