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The Young Magic Fighters  作者: 神崎きのこ+山田後輩アロマ(マッチョ先生)+白鳥Sora+菊の花サラ(ヘボ弟子)
ふざけすぎた現代のカレンと竹鬼
55/75

第八十章+第八十.五章 The Burning Hell Of Bondage+台無しの傑作

なんか真面目な八十章に、五章が加わったせいでやばいことになってるよ。絆の灼熱地獄が台無しだよ。あはは。

〜第八十章 絆の灼熱地獄〜

ー多分…シルクロードの受け売りの、火炎魔法、灼熱地獄って言ったんだろうな…まぁ、呪文はイメージをより鮮明にするためだけのイメージに過ぎないし、ちゃんと言わなくても良いんだけど……呆れるぜ…


 俺はコートを見下ろした。三年の不良たちは炎に囲まれ動けなくなっている。


 ー穴だらけ…親友はもっと上手くやってたぞ?

俺はミドリの作り出した荒い炎の輪を見つめた。炎の威力はまぁまぁ良いものの、あまり綺麗な輪っかにはなっていない。


「はーはっはっは!!どうだ私の力はぁ!!」

ミドリが叫んで拳を宙に突き上げる。その声は、息が荒く、表情には疲れが見て取れた。


 ー高度な魔法を連続で使うからだアホっ…!!


「はぁはぁ。先輩っ…降参してくださいっ」

ミドリが炎の渦に向かって言う。


「降参?俺らはまだ中3だぜ?高校生に見えるかもしれねえけどなぁ?!」

三年生の叫ぶ声が聞こえたかと思うと、コートに雪が降り始めた。

雪はミドリの炎をどんどん消してゆく。


「三年の力、舐めんじゃねえぞ一年がぁっ!!」

 




〜第八十. 五章  アロマんときのこんこんの傑作〜

「三年の力、舐めんじゃねえぞ一年がぁっ!!」

ゴキブリが言った。


「ゴキブリ魔法、ゴキブリの雨!!」

ゴキブリがそう叫ぶと、上から、ゴキブリの雨が降ってきた。


「ちょっ!ゴキブリ!!俺、ゴキブリだめなんだよ!!」

ゴキブリと組んでいたクモが言った。


「だから、こういうときは、クモ魔法、クモの雨!!」

クモがそう叫ぶと、今度は、クモの雨が降ってきた。


「ちょっ!俺は、クモがだめなんだよ!!」

あらら。揉めている。


「ふたりともだめだなぁ。こういう時は、迷わずこれでしょ。ウ◯コ魔法、茶色いソフト…」

「ギャーーーー!!言うなーーー!!!」

私が言いかけると、ゴキブリとクモは叫んで即座に降参した。


やったー勝っちゃった!チェキラ☆

私は、嬉しくて会場にいる人達に手を振った。あれ?あれって、お父さん!?


「え?お父さん!?」

「ミドリ、I 00 だったぞ!!」

私が思わず叫ぶと、お父さんがにっこり微笑んで手を振って言った。


「え?うそ、あの子の父親、芽生様なの!?」

「え?それにしては娘は弱いねー」

「そうだよねー。ウン◯魔法とかめっちゃ下品な魔法使ってるし。」

「きゃー!芽生様!!かっこいい!!」


むむむ。会場が盛り上がってきている。でも、私の悪口も言っている…なんで、お父ちゃんだけが…?


なんか真面目な八十章に、五章が加わったせいでやばいことになってるよ。絆の灼熱地獄が台無しだよ。あはは。

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