第七十二章+第七十二.五章 Always, Karen+Vacation Happy
なんかほんとよくわからん。
〜第七十二章 カレンはいつも〜
「ガハッ!!!!」
そう声を上げたのは、俺ではなかった。
先程まで狂気じみた風貌をしていた女が白い目をむいて俺の目の前で倒れていた。
「本当に、女の子には甘いね。危なかったじゃない。」
そこには、片足をあげてヒールを眺めているカレンがいた。
「!んっ!カレン!どこにおったんや!心配しとったんやで?!」
「…自分の事よりボクの事?キミ、殺されかけてたんだよ?」
「ん〜せやな〜やけどカレンのおかげで怪我せんかったし、ええんとちゃう?」
「キミは相変わらずだね。…ところで、もみじさんが心配してたよ。キミのこと。」
「もみじがっ?!」
「…ほら、行きなよ。ボクはこの女を警察に突き出さないと。」
カレンはそう言うと女性を担ぎ上げた。
「ああ、そんならよろしくな!!俺はもみじにっ…」
俺はそう言って路地から出た。
ーもみじに無事だって知らせんと…まっとれよ!もみじ!
〜第七十二.五章 ばけえしおんははつぴぃ〜
「竹鬼くん、無事かな?」
あれ?珍しくもみじが喋った。
「竹鬼のこと〜?ほっとけば?ほっとけほっとけホットケーキ!」
私は心配しているもみじに適当に返事をした。私には好きな人がいないっていうのに…ずるいな、もみじ。
「おーい」
「竹鬼くん…」
「竹鬼!?どこにいたのよ?もみじがずっと心配してたんだからね。」
「わりーな。俺、まあ、いろんなことがあったんだよ。」
「…竹鬼くん…」
もみじが顔を赤くしている。
「ん?何や?」
竹鬼も顔を赤くした。
「その…お願いがあるんだけど…その…」
「…?」
「…私と、キスしてくれない?」
「ズボーーーー」
私が飲んでいたトマトジュースを吹いてしまった。そのトマトジュースがもみじと竹鬼の顔面にかかって二人の顔がトマトジュースと私の唾液まみれになった。
「めんごめんご!」
「え?もみじ、本気か?熱あるんとちゃうか?」
「ほ、本気なんだけど、私、竹鬼くんの事好きだから…」
(あれ、もみじってこんなに可愛かったけ?) {竹鬼の心の中}
「じゃあ、目つぶって」
「うん...」
良いぞ良いぞ、ああっ!! ビデオに取っておかなきゃ!
竹鬼の唇ともみじの唇があと1ミリで重なろうとしたところ…
「もーみじちゃん! げ!何してんの!?」
菊夜が我妻善逸が竈門禰豆子を呼ぶみたいな声で、もみじに言ったが、竹鬼とキスしようというところを見てしまったため、声をゴキブリのように汚くした。
え?どういう状況?
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