第七十一章+第七十一.五章 Demon’s Kind+Gahaah!!!!
第七十一.五章は、山田後輩アロマの作品です。なんかやばいわ。マジで。
〜第七十一章 化け物の子供?〜
「弱すぎっちゅーねん!!ジブンらいっぺんカレンの蹴り、受けてみたらどうや!!」
俺は男たちをすべてなぎ払い、息を付きながら叫んだ。
「ぐっ…なんだこの男…化け物じゃないかっ…」
「コイツ、お坊っちゃんみたいな格好してる割には強すぎるっ…」
「お坊っちゃんねぇ。まぁあながち間違っとらんな。俺の名前を聞きたいか?覚えて帰れよ?」
俺は真剣な顔を作ると、恐ろしい声を作って言った。
「泣く子も黙る盤風竹鬼やで!!」
「ば、盤風っ?!あの風の国の王族か?!」
男たちは心底怖がったように顔を青ざめた。
「せやで。俺は本家の長男や。次期、盤風の跡取りにこんな事して、後でどうなるかわかっとるんやろな?」
俺はさらに脅しをかけた。自分の家の名を出すのはあまり好きではないが、今はやむを得ないだろう。
「ゆ、許して下さいっ!!すぐに立ち去るのでっ!!」
「ひぃぃぃいい!!助けて!!」
男たちは口々に命乞いを始めた。
「せやなぁ……じゃあ、今すぐ消えろ。」
俺は男たちを見下ろすと、冷たく言った。
男たちは転びながら我先にと路地に消えて行った。
「…はぁ。ホンマしょうもない奴らやなぁ。大丈夫ですか、御婦人?」
俺は振り返って女性に手を伸ばそうとした。 すると、女性の姿は跡形もなく消えていた。
「?…!!!!」
気づいた時にはもう遅かった。女が俺の後ろで鉄パイプを構えていたのだ。おそらく男たちが落としていったものを今拾ったのだろう。女性はとても手慣れているようには見えなかった。
「…盤風の時期跡取り息子…コイツの首を取れば…」
女はブツブツと何かを言いながら、俺に鉄パイプを振り下ろした。
「ガハッ!!!!」
〜第七十一.五章 ガハッ!!!! 〜
「ガハッ!!!!」
俺は声を上げてしまった。なぜなら、俺は小刀に姿を変えたパイプに背中を後ろから刺されてしまったからだ。
油断したな、完全に。しかも、急に後ろにいた御婦人が水着のような服を着て立っていた。これ、変身魔法だな…
「う、息が…」
俺が苦しくて、痛くてもがいていたら、
「ごめんなさいね。苦しいわよね。大丈夫。今、楽にしてあげるから。」
女がそう言うと、小刀を構えて、俺の首を切り落とそうとしてきた。
ーああ、もう死んじゃうんだな。俺はどうして…御婦人を助けようとしたら…
「本当に、女の子には甘いね。危なかったじゃない。」
カレンの声が聞こえた。ああ、俺、走馬灯を見ているんだな。俺は、女には甘いのか…俺の悪いところだな…俺は目をつぶった。自分の死ぬところなんて、見たくないからだ。
「グハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
すると女が急に声を上げた。 …誰?
「本当に、女の子には甘いね。危なかったじゃない。」
「…か、カレン…‥‥‥‥」
「え?竹鬼、怪我してんの?」
「今…頃…気づく…んだね…カレン…」
「竹鬼!大丈夫?!」
「大丈夫…に…見える…?さよなら…カレン…」
「竹鬼ーーーーーー!!!!」
俺は、カレンの叫ぶ声を最後に、息を引き取った。
いや七十一.五章のネーミングよ…あとさ、大丈夫?竹鬼死んじゃったよ。
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