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真夜中の話し

魔国の魔人の話を編集しました。

「黒幕はこの国の公爵だ」

「え?」

「この国の公爵が裏で魔人と繋がっているんだ」

「公爵が、そんな、まさか」

「どうした?」

「この国で公爵と言ったら1人しかいないんです、だからもしその人が魔人と繋がっているなら公爵派の貴族も繋がっているかもしれません」

「なるほど、分かった調べてみるよ」

「あの、どうして私のためにここまでしてくれるんですか?」

「なんで?友達だろ?助けるに決まってるだろ」

「友達ですか」

「ああ、友達だ」

「初めて出来ました、嬉しいです」

「今度俺の婚約者達にも会わせてあげるよ」

「婚約者?達?」

「ああ、俺は運が良くて良い人との縁が出来て何人か婚約者がいるんだ」

「そうなんですか、じゃあ私のことももらってください」

「え?」

「さっき私の裸を見られちゃったから」

「で、でもそれは事故というか」

「ダメですか?」

泣きそうな顔で俺を見て来た。

「と、とりあえずイヴ助けてから俺の婚約者達ともゆっくり話そう」

「分かりました」

「じゃあ俺は他の貴族の事も調べるからそろそろ帰るよ」

「はい」

そう言うとイヴは寂しそうな顔をした。

(そうか、友達がいないと言ってたから寂しいのか)

「明日も来ていいか」

「え?」

「だから明日の同じぐらいの時間にここに来てもいいか?」

「は、はい。楽しみにしてます」

「分かった、じゃあまた明日」

「はい」



その後俺は全ての貴族の家を調べた、終わった頃には空に朝日が昇っていた。

「魔人と繋がっていそうなのは公爵と他の貴族が3人だけか。さて王位継承まで残り数日どうするか考えるか」



「ただいまってみんな寝てるか」

「おかえり」

「セリナか、待っててくれたのか」

「私以外も待ってたけどみんな寝ちゃった」

「そうか、みんなありがとな」

「それで何か分かったの」

「ああ、この国の貴族の4人が魔人と繋がってた」

「今回復活した魔王はこれまでと全然違うわね」

「違う?」

「うん、前までは軍や魔物を送るだけでこんな風に内部から壊すなんてしなかった」

「なるほど、何かあるのかもな」

「そうね。それともうすぐ私とシータ、カシスは一回神界に帰らなきゃいけないの」

「なんでだ?」

「勇者の召喚が行われるから加護を付けたりしないといけないから」

「なるほど、分かった。気をつけてな」

「うん」


それからみんなが起きて俺たちはギルドに向かった。

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