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みんなの戦い

俺たちが城から出ると周りは人で溢れていた。

その人達は逃げようとする人、戦おうとする人の2つに分かれていた。俺たちはそんな人をかき分け宿屋に向かった。


ガチャ

「あっ!帰ってきた!」

『おかえり』

「みんな大丈夫?」

「大丈夫だよ、私達セリナたちのおかげで強くなってるから」

「そうか、なら頼みがあるんだけど」

「この国を守りたいんでしょ」

「えっ!?」

「ミロクの考えてる事は分かるわよ」

「ミロクは分かりやすいからな」

「マスターは顔に出すぎ」

「そこまで言う、まぁいいやとりあえず手伝ってくれ」

『終わったらデートね』

「わ、分かったよ」

「それでそちらの方は?」

「ああ、彼女はミーファさん。俺の元家庭教師だった人だよ。今は訳あって一緒にいるんだ」

「そう、ミーファさん後で私達と話しましょ」

「いいわよ、それであなた達は」

「私達はみんなミロくんの婚約者」

「みんなぁ!嘘でしょ、、」

「ほんとうよ」

「そ、そう」

「みんな早く行かないとこの国が」

「そうね。みんな行こう」

『うん』

「じゃあ俺とミーファさんは北門に行く、セリナとサラ、クロエは南門に、シータとアイシア、イリア、イシスは東門に、カシスとシエラ、ミリア、キアラは西門に行ってくれ」

『分かった』

そしてみんなは宿から出て行った。

「あんた達戦おうとしてるけど大丈夫かい」

「はい、帰ってきたときのためにご飯を作っててください」

「はぁ、分かったよ、だから必ず帰ってくるんだよ」

「はい!行こうミーファさん」

「うん」



南門

「大丈夫ですか」

「君達は?」

「私達は冒険者です」

「妾達が来たからにはもう安心じゃぞ」

「そうね」

「とりあえずあの魔物達ウザいわね、『追尾型魔法 全属性融合 ゴッドアロー』よし、片付いたわね」

「ちょっとセリナやり過ぎよ」

「そうじゃぞ魔物が完全にいなくなってしまったではないか。妾も戦いたかったぞ」

「ご、ごめんなさい」

「もう、いいわよ」

「妾も気にしてないのじゃ」

「ありがとう」

「お前達が私の可愛い魔物達を」

「だれ?」

「我は魔王様直属のジ・エンドが8席シードルと申します」

「ジ・エンド!」

「あなた達は私の可愛い魔物達を倒してしまった。これは万死に値します。今ここで殺してあげましょう」

「やってみなさいよ」

「では行きますよ。はぁ」

ドテッ

「あれ?ど、どうして倒れたんですか?」

「脳に行く血をずっと止めていた」

「さ、さすがですね」

「さ、さすがじゃな」

「でしょ」

笑顔でそう言うセリナにサラとクロエは少しの恐怖と安心感を感じた。



東門

「アイシアは周りの人の回復を」

「分かった」

「イリアは魔物の大群を殲滅」

「分かったわ」

「イシスは避難を手伝ってくれ」

『分かった』

「私はあそこの親玉をやってくる。じゃあそれぞれ行け!」

「「『分かった』」」


「一気に回復させるよ『エリアハイヒール』」

「「おお、回復していく」」

「傷が消えていく」

「た、助かった」


「魔物なんて一発ね『ダークトルネードランス』」

「ま、魔物がどんどん死んでくぞ」

「す、すげぇ」

「楽勝ね」


『みんなこっちに避難してー』

「なんだこの狼」

「可愛い」

「愛くるしいわー」

「見てるとなんだか落ち着くな」

『はやく逃げてよー』


「お前の相手は私だ」

「誰ですか?このガーラ様に楯突こうとするのは」

「そのガーラ様がどれほどの奴かは知らんが私には勝てない」

「私はあのジ・エンドに属しているんですあなたのような女に負けるわk」

ドン

「喋るのが面倒になってしまった」

「さすがシータね」

「強いわねぇ」

『さすがです』

「ありがとな」



西門

「みんな私の指示に従ってね。じゃあシエラは周りの人の回復を、ミリアはキアラと魔物の殲滅、私は親玉を殺る」

「分かりました」

「分かったわ」

「分かった」



「では回復させます『エリアセイクリッドヒール』」

「おお、すげぇ」

「ああ、天使様」

「カッコいい」


「じゃあ私達も行こう」

「うん」

「私は近距離でやるからキアラは魔法をお願い」

「分かった」

「はぁぁぁ」

ぎゃぁぁ ぐぁぁぁ

「すごいぞあのねぇちゃん」

「可愛いくせに強い、完璧じゃねぇか」

「カッコいいなー」


「私もやろう『スピリットバースト』」

ドゴン、バン、ボガーン

「す、すげぇ」

「精霊神様みたい」

「まじだ、キアラ様みたいだ」

「カッコいい」




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