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冒険者に俺はなる

俺は10歳になった

この3年は学校に行っていた以外特に何もなかったが今年から冒険者になれるからとても楽しみだ。


「明日から夏休みだが問題は起こすなよ」

『はーい』

「よし、じゃあ解散、元気でな」

「ミーくん夏休みどうするの?」

「ごめん俺は1人で冒険者になって他の街に行ってみようかなと思ってるから今年は一緒に入れる時間が少ないんだ」

「まぁ最後の少しは王都にいるからその時に遊ぼう、他の3人も」

「わかったよ」

「わかりました」

「わかった」

「わかったわ」


次の日

「さて今からついに念願のギルドだ。テンプレ来ないかなー」

俺は目の前にある冒険者ギルドの戸を勢いよく開けた。

何人かの人間が俺を見て興味を無くしたように目を外した。

俺は気にせずに受付に向かった。

「ん?なんでここ誰も並んでないんだろ?まぁいいや並んじゃえ」

俺は恐らくここの受付嬢の中で1番美人の人の列に行った。周りからはあいつなんて事をといった目で見られたが気にしない。

「すいませーん、登録お願いしまーす」

「えっ!は、はい」

(なんで驚いてるんだ?)

(誰も並ばないのに並んできたからでしょ)

(あー、なるほど)

(絶対めんどくさい事になるわよ)

(いいよ、大体俺ならなんとかなるだろ)

(それもそっか)

「えーと、ならこの書類に必要事項を書いてください」

「はい」

(えー、名前はミロク。家名はいらないだろう。

戦い方は刀を使う魔法剣士。適正属性は全属性だと目立つから基本属性全部にしとくか)

(それでも十二分に目立つわよ)

(いいんだよ、隠すのめんどいし)

「書きました」

「ありがとう、えっ!基本属性全部!本当なの!」

「そうですよ」

「そう、なら少し待ってて今から作ってくるから」

「はい」

そう言い彼女は奥に行った

(にしても美人だったな、茶髪美人は尊いな)

「おい!お前、すぐにそこから離れたがいい」

「えっ?」

「そこはこの王都で最も強いと言われているA級冒険者のお気に入りで落とそうと他の奴が使うのを禁止してるんだ」

「バカですかそいつ、そんな事で落ちるわけないでしょ」

「そうだけど気づいてないんだ。それと下手な事は言うな、誰が聞いてるか分からん」

「まぁわかりました、とりあえず登録だけはやります」

「そうしとけ」


しばらくして受付嬢が帰ってきた。

「こちらが冒険者カードになります再発行は金貨5枚必要ですので無くさないでください」

「はい、ところで名前なんて言うんですか?」

「あっ、私の名前はミリアよ」

「ならミリアさん、冒険者の説明をお願いしていいですか?」

「いいけどそろそろあの人が帰ってくるからここを離れたがいいわよ」

「ああ、そこは気にしなくていいので教えてください」

「わかったわ。

冒険者はランクがあって下からF,E,D,C,B,A,S,SS,SSS,EXがあってSSSより上は現在いまいないから実質SSが最高ランクよ。

次に依頼は、依頼は常設依頼、採取依頼、

討伐依頼、護衛依頼、緊急依頼の5つよ。

緊急依頼はその街にいる冒険者の全てが受けなければならないわ。

最後は冒険者同士の問題にギルドは介入しない。

でも殺しなどがあった場合ギルドカードは剥奪されるわ。大体これくらいよ」

「ありがとうございm「お前何俺の女と話してるんだ」今来るのかよ、めんどくさ」

「おい、何ブツブツ行ってやがる、坊主ここは俺の場所だお前は使うな、今回はこれだけで許してやる」

「そういえばミリアさんあそこの特別依頼って何?」

「えっ!(今話しかける?!)」

「おい、お前今話すなと言っただろ」

「今は俺が話してんだ。順番は守れよ、ガキか」

「なんだと、テメェ許さねぇ」

「何も許してもらわなきゃならないことなんてやってねぇよ」

「ちょっとミロクくん!すみませんカースさん」

「カスさんか[ぼそっ、]」

「おい、今なんつった」

「いや別に」

「今お前カスさんつったろ」

「なんだ聞こえてんなら聞いてくんなよ」

「ふざけるのもいい加減にしろよ」

「お前もふざけんな、こんなことやったってミリアさんが困るだけだろ、好きならもっと人のこと勉強してこいよ」

「黙れ!お前はここで潰して二度と冒険者なんてできないようにしてやる」

そう言いカースは背中に背負った大剣を俺に振り下ろしてきた。

俺はそれを刀で弾き顎に刀の柄を当てて気絶させた。

『はっ?』

「よし、終わり。ところでさっきの続きなんですけど特別依頼って何ですか?」

「えっ、あーあれは高ランクの人が失敗して難易度が分からない誰でも受けれるけど危険な任務よ」

「なるほど」

「って、そんな事どうでもいいわ、カースさんどうしたの!?」

「気絶させました」

「えっ?君が?」

「はい、顎がガラ空きだったから刀の柄を当てて気絶させました」

「そ、そう」

俺たちが話している間も周りの冒険者が俺としたに伸びてるカースを見て騒いでいた。

「これはなんの騒ぎだ!」

1人の男が階段から降りてきた

「ギルドマスター」

「へぇ、あいつがギルマス、強いな」

「君名前は?」

「ミロク」

「なるほど君は強いな、そこのカースくんよりは軽く数倍」

「えっ、本当ですか」

「ああ、そうさ。それより場所を変えよう」

そう言い俺とギルマス、そしてミリアさんも別の部屋に移動した。

「ところで悪かったね」

「なんでギルマスが謝るんですか?」

「いや、あいつがこんなになったのは私達にも少しは責任があるからね」

「そうですか、まぁ気にしてないんでいいですよ」

「そうか、ならお詫びとしてランクを上げてやる、後お前にはミリアを専属につける、どこにでも連れて行きな」

「「えっ!」」

「専属って何ですか」

「専属っていうのはその冒険者だけを相手する受付嬢になるって事だ、そしてその冒険者に着いて行く奴も居るからミリアの事を連れて行きな」

「は、はぁ、ミリアさんはいいんですか?」

「私は大丈夫だよ、王都から出た事なくて少し楽しみだし」

「ならこれからよろしくお願いします」

「よろしくね」

「ならランクはAからにするよ」

「Aですか」

「ああ、さっきのやつはAだからそれより強いならこれくらいが妥当さ」

「そうですか、ありがとうございます」


この日俺はAランクになり専属受付嬢ができた。

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