入学式
今日は入学式の日だ。
向かっているとアイシアに会った
「はぁー、挨拶ちゃんと言えるかな?」
「ミーくんなら大丈夫だよ」
「ありがとう、ところでアイシアなんだそのミーくんって?」
「なんだか婚約者らしい事がしたくて、これからもこの呼び方するね」
「いや、「するからね」は、はい」
「大丈夫、ミロクくんならきっとカッコいい挨拶になるよ」
「サラはミーくんって呼ばないんだな」
「読んでほしい?」
「いややめて」
「そう残念」
しばらくして学校に着いた
「体育館に向かってください。説明していませんでいたがクラスは制服に書いてある数字です。学校内での武器の携帯は許可されています、ですが校内での攻撃は処罰の対象になります」
俺たちは3人とも同じ1の数字だった
「「「わかりました」」」
「みんなおんなじクラスだな」
「そうだね、ミーくん、サラちゃんよろしくね」
「うん!よろしく」
「よろしく、さて武器は持っておくか」
俺がそう言うと2人ともあの武器屋で買った武器を装備した。もちろん俺も大和を装備した。
「じゃあ体育館に行こうか」
「「うん」」
周りからはやはり好奇の目で見られた。
体育館の中には何千人という人がいた
「すごい人の数だな」
「そうだね」
「理由は今回の合格者、在校生全てがこの入学式に参加するからだよ。ほら、あそこにミーくんのお兄様とお姉様が」
「ほんとだ。にしてもすごいな、この人数で声が聞こえるのか?」
「ちゃんとあそこに魔道具があるから大丈夫だよ。異世界からの勇者がマイクって言ってたから今でもマイクって言われてる」
「へぇー、アイシアは物知りだな」
「こんなの全然大した事ないよ」
そう言いながらアイシアは顔を赤くしていた。
「可愛いな」
「っ、、!早く座ろ!」
「おい待てよ」
「はぁ、女殺しね」
「サラも可愛いぞ」
「なっ!あ、ありがと。早く座ろ」
「だから待てって」
「これより入学式を始める!まずは校長の挨拶だ
校長お願いします」
「うむ、私が校長のリード・フォン・ハセアンだ
皆は何千という受験者から選ばれた特別な者たちだ。それでありながら勉学を疎かにすることは許さん、ここに受かったものは死に物狂いで勉強し、力を身につけろ。ここで貴族どうこうは関係ない!頭が良く強い者が上に立つのだ!以上!」
「校長ありがとうございました」
(なんだ?この学校は軍か?)
「次に首席合格者の挨拶です、ミロク・フォン・カザドール前へ」
(ついに来たか)
「はい!」
「首席のミロク・フォン・カザドールです。先程校長がおっしゃっていたように僕達は数千人の中から選ばれて入学できました。これはとても名誉あることだと僕は思っています、今回合格できなかった者たちの分もここで勉強し強くなる事が合格できた僕達の義務だと思っています。ここでは身分は関係ありませんですので貴族の方も平民の方も共に競い合える友になれると信じています。ですのでこれから1年よろしくお願いします」
パチパチパチ
「ありがとうございました」
「お疲れ様、ミーくんかっこよかったよ」
「お疲れ様、ミロクくんかっこよかった、流石だよ」
「2人ともありがとう。凄く緊張した」
「次に国王による挨拶です、国王様お願いします」
「私はこの国の王、ガディウス・オブ・エルドールだ。今年は私の娘も入学するので来させてもらった、お前達はこの国をこれから先支えていく人材だ、だからこの学校でより成長できると期待している。そしてこの期待に応えられると信じているから頑張ってくれ。以上だ」
「ありがとうございました」
この後もいろいろな人の話があったがほとんど寝ぼけていて聞いていない。サラも寝ていてアイシアは頑張って我慢しているが瞼が下がってくるのを見てやっぱりそうなるよなと思った
「これで入学式を閉じる、それぞれ先生の指示に従うように」
「はぁ、やっと終わった。座ってただけだけど疲れたな」
「たしかに、私頑張って寝ないようにしてたもん」
「私は寝ちゃった」
「俺も寝てたよ」
「一組の生徒はここへ集まれ!」
1人のいかつい男がそう言っていた
「よし、集まったな俺がお前達の担任をする
カイトだ。家名はないよろしくな」
「ふん、平民か」
そういうのは何かと俺に絡んできたライアンだった。
(マナサラ家の子供も同じクラスかよ)
「ここでは身分は関係ないとさっき言っていただろう、分かったら静かにしてろ説明できん」
「なっ!くっ、分かったから早く説明しろ」
「どうも、今からクラスに行っていろいろ説明するから俺についてきてもらう」
そう言いカイト先生は歩き出し俺たちはそれについて行った。ライアンが俺の横にいるアイシアをずっと見ていてちょっとムカついたのは内緒だ。




