第2回会議の前に
昨日は教国と俺の事で会議が中途半端に終わってしまった。
そして今朝届いた手紙には今日の会議の内容が書いてあった内容は魔国と人族の国との友好条約の事、そして俺の事、そして教国が魔物に襲われた際に現れた竜の大群についてだ。
「そういえば竜人についてなにも説明してなかったな、していいのか?うーん、聞いてみるか」
俺はクロエの父親、族長の魔力を憶えているから念話が可能なはずだ。
「うーん?あっ!見つけた!よし、後はあっちが念話を受け入れてくれるかだな」
その時の竜人の隠れ里
「ん?何だこの魔力は?いや、神力も混じっている?っ!この魔力はミロクくんのか、用途は念話か、繋ぐか『あーもしもし?』」
『あーもしもし?』
「あ!繋がりましたね」
『ああ、繋がっているよ。それで何の用だい?
クロエに何かあったのなら許さんぞ』
「い、いえ違います!あの教国での一件を公表してもいいか聞きたくて」
『ん?まだ公表していなかったのか?あれだけ派手にやったのだからもう話しているものと思っていたよ』
「いえ話してませんよ、話していいか分かりませんでしたし」
『なるほど、それにしても何故今になって?』
「今世界中の重鎮が集まって魔王に関する会議をしていてその一件が話題に上がって」
『ん?会議があっているのか?どこで?』
「ギルド連盟都市ヴァルハラです」
『よし分かった、私もそこに向かい自分の口で説明しよう。今日の昼過ぎには到着するぞ!じゃまたな』
「えっ!ちょっ!ってもう切れてるし。はぁ、また修羅場の予感がするなぁ。もう!少しは休ませてくれよ!」
俺のこの叫びはイヴにも聞こえており何事かと心配されてしまった。




