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押入  作者: 空束 縋
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 電車で十五分程揺られて着いたY市。

 馴染みは無いが、駅舎は綺麗で建物も多くあり、良い町だと思えた。

 芳邦の家は駅からそう離れてはいないようで、引率されて歩き出す。純司の顔色が良くなっているのに気付き、芳邦は安心して笑顔を浮かべた。

「なんだよ純、Y市平気じゃん」

「俺はもともと平気なつもりだったよ」

 そんなことを言える程度には純司にも余裕があった。


 通り掛かったコンビニで昼食と飲み物を買い、住宅街へ入った。新しい家が多いものの、静かであまり人気がない。

「ここ曲がったらすぐだから」

 十字路を右へ曲がった三軒目が、これから泊まる鳴島家だった。

 白い壁に大きな窓。車二台分の駐車場や門まである、素敵な一軒家だ。

「うわ良い家」

 純司の呟きに嬉しそうに笑うと、芳邦は門を開けた。ガーデニングしてあるプランターの間を進み、玄関へと向かう。

「へい、らっしゃい」

 気の抜けるような歓迎の言葉を聞きつつ、真理に追いて中へ上がった。

 広々としているが、どこか薄暗い。夏には丁度良いと純司は思った。

 仕切りに家中を見回す純司とは違い、真理はどんどんとリビングへ進む。更にはリュックを下ろした直後に鳴り出した電話を、ワンコールの内に素早く取った。

「はい鳴島です。…ええ、お世話になります。…はい…」

「え?何でコイツ初めて来た人ん家の電話フツーに取ってんの?は?怖くね?」

「…スゲェな」

 驚く二人の前で、何かやり取りを終えた真理が電話を置き、何事も無かったかのように振り返る。

 リュックから課題を取り出し始めたが、ふと手を止めて芳邦を見た。

「芳、そこのメモ、冷蔵庫に貼っとけ。お前に伝えるより確実だ」

 芳邦は指差された先の、電話横のメモをのぞき込む。

「七日に町内会費の集金?それって回覧板で良くね?」

「今は留守の家が多くてまともに回らねぇから、留守電でも入れとく方が良いんだと」

「そこまで聞き出してんのかよ」

 メモを取って芳邦が台所へ向かう。純司はバッグから課題を取り出し始めたが、それを見た真理が問題集の一つを手に取り、パラパラと捲る。

 真理の前には数学の問題集と四百字詰めの原稿用紙しか無く、対して純司の前に積まれているのは出された課題の全てであり、しかも中は真っ白だ。

「白っ」

「まだ一日だろ」

 問題集を奪い戻し、純司は頬を膨らませた。だが課題に手を付けていないのは事実で、真理はしっかりと済ませているのだ。

 課題の山と真理を交互に見比べながら、純司は頬杖をつく。

「…俺でも、すぐ終わらせられるかな?」

「死ぬ気でやればな」

「樋尾が殺しに掛かるのか?」

 純司の問いに、真理がにやりと笑う。それだけで、本当に命に関わりそうな気がした。

 素早く課題を漁り、それでも早く終わりそうな英語のプリントの束を開く。

「麦茶いれたぜー!さぁ、何して遊ぶー?」

 台所から戻った芳邦はガチャガチャと音をたてながらお盆に麦茶の入ったコップを三つ載せて来た。反対の手には人生ゲームやトランプなどを無理矢理抱えている。

 純司と真理の二人は猛烈な勢いで問題を解きながら「課題」とだけ返す。まるで凍り付いたように、芳邦は数秒固まっていた。


 午前中に英語を終わらせ、昼食の休憩の後に読書感想文と現代文の問題集の三分の一まで進めることが出来た。

 その間に真理は全てを片付け、一足早い自由を満喫しながら残る二人を煽っている。

 芳邦は五問解いては叫び、一ページ終える毎に転がっていた。

「ちょっと休憩取ろうぜ」

 息をつきながら純司がペンを置くと、芳邦が歓声を上げて倒れ込んだ。ソファに座っていた真理がゲーム機から顔を上げてやって来る。

 その瞬間に、芳邦が拳を構えた。

「負けたヤツがアイス買いに行くジャンケン!」

 二人もすぐさま構え、張り詰めた空気へと変わる。

「さいしょはグーな」

「心得た」

「いくぞ…さいっしょはグー!ジャンケンぽんッ!」

 グーが一人、チョキが二人。

 勝利したその拳を高らかに掲げるのは、芳邦だ。エアコンの下までくるくる回り、高笑いを始めた。

「ははははは!行くがいい敗者共!オレはガリッとするヤツがいい。頼んだぞ純」

「なんで俺に言うんだよ」

「真はわざと違うの買ってくるからな」

 真理はポケットに財布を詰め込み、どんどんと玄関へ向かっている。適当な返事をして純司は後を追った。

 外は陽が強く、吹く風すら熱い。

 盛大に顔をしかめつつ、二人はコンビニを目指して歩き出した。

「丁度良いや。朝言おうと思ってた話だけど、お前、終業式の日に中学生助けたろ」

 前を向いたまま、何を考えているのかわからない表情で真理が切り出した。ほとんど忘れかけていた純司は思考を巡らせてから頷く。

「ああ、まぁ。何で知ってんの?」

 「これ」と言って、真理がポケットから紙切れのような物を取り出した。受け取って見ると新聞の切り抜きで、高校生が交通事故を見事に防いだ記事が小さく書いてあった。

「うちの高校の制服で目立つ赤いショルダーバッグなんて、お前しかいないと思ってさ。時間帯も合ってるし。多分学校の方でも検討つけてると思うぜ。ヒーローじゃんか」

 真理はゆるりと笑ったが、純司の表情は晴れない。中学生を突き飛ばした人物や、それを純司に教えた少女が気に掛かる。

「それで?樋尾は俺のこと褒めてくれる為に切り抜きまで取っといてくれたの?」

 こんなに小さな記事を見つけ出してわざわざ持ってきてくれた友人に言う台詞では無いことは自分でも理解出来た。

 なぜ素直に礼の一つも言えないのかと自己嫌悪に陥りそうなところで、真理は考え込んだ笑みを浮かべる。

「えーと、暑いのに純が機敏に動けるなんて何かあったのかな…と」

「な、何かって何だよ?」

 上擦った声を返す純司に、真理の笑顔は消えた。

「何か見た、とか」

 からかわれているのか、怖い話でも探しているのか。本当の事を話したところで、信じてもらえるのか。

 青い顔で言葉を詰まらせる純司を、少し背の高い真理が見下ろす。

「…僕さ、小、中と友達いなかったんだ」

「は?」

 突然話題を変えられ、純司は目を見開いて真理を見た。その表情は真剣で、純司をからかっているようには見えなかった。

 全く考えが読めないが、黙って話に耳を傾ける。

婆様(ばあさま)がさ、母方のなんだけど。特殊で。お袋がそれを手伝うみたいな形で…近所では少し有名で。周りの子供とか親は気味悪がってさ。僕はそれが嫌で、父方の親戚に縋って高校は県外に出してもらって今一人暮らしなんだけど。一年の時に芳に話し掛けられて、仲良くなって、純と会って…。まだ、純には話してないけど…もしかしたらと思って」

 そこまで言うと真理は言葉を切った。

 見上げてみると、不安そうな瞳とぶつかる。大丈夫だと促すために、純司は静かに頷いた。

「母方の家系が、霊能者なんだ。僕もさ…視えんだよ」

「視えるって、今も?」

 息を飲むように尋ねた純司に、真理は「いや」と答えながら掛けていた眼鏡を外した。どこにでもありそうな、普通の眼鏡だ。

「何故だか知らんが、眼鏡を掛けてると視えなくなる。本当はそんなに視力が悪いわけじゃない」

「鳴はそれ、知ってんの?」

「ああ。自分は視たこと無ぇから気にしないって。眼鏡で視えなくなるのを発見させてくれたのも芳だよ。本当に変なヤツだよな」

 真理は、芳邦に出会うまでの数ヵ月、視える事が周囲に知られないように過ごしてた頃の話をしてくれた。

 あの怯えた目をいつ向けられるかと不安だったことや、クラスメイトに憑いた霊を塩で遠ざけていたり、体調の悪さを言い当てることで謎の男として名を馳せ、芳邦が話し掛けてきたこと。

「気味、悪ぃよな。もっと早く話しておけば良かったんだけどさ、三人でいるのが楽しくて、純なら気にしねぇって言う芳の言葉に甘えてさ…」

 いつも何を考えているのかわからない真理が、こんなにも不安そうな表情をしていることが、純司には新鮮だった。

 それだけ真理は友人としての自分のことを想ってくれていて、本当の事を話してくれているのだろう。そう思うと、素直に嬉しかった。

「俺はそんなことで樋尾との縁を切ったりしないよ。むしろ今は、有難いかな」

 コンビニへ着いたので一度会話を切り、店内へと入る。ひんやりとした風が通り抜け、まさに生き返る気持ちで冷凍庫をのぞいた。

 どれにしようか考えている内に、横から伸びた真理の手が三つのスイカ風アイスバーを掴む。

「お前買い貯めすんの?」

「あ?三人分だけど」

 当然だとばかりに、真理はスイカ風アイスバーをレジへ置いた。

「お、俺は良いけどさ、鳴はガリッとするヤツがいいって言ってたぞ」

「夏はこのチョコの種を噛み砕く為に来るんだぜ?他のが食いたきゃ自分で買いに来れば良い」

 真理の言い分がもっともだと思い、純司はそれ以上何も言わなかった。

「ほら、純」

 コンビニを出ながら、真理はアイスバーを差し出した。純司が受け取るとすぐに自分の分を開けてアイスバーにかじりつく。

「ありがと。後で金出すよ」

「いいよ。僕いま機嫌いいから」

 頭も面倒見も良く、冗談も通じる真理にこれまで友人がいなかったというのはおかしな話だと思う。

 どれだけ周りの人間は、人を見る目が無かったのだろう、と。

「樋尾、今度は俺の番なんだけどさ…終業式の日のこと」

 真理と並んでアイスバーをかじり、純司は切り出した。大切なことを打ち明けてくれたのだから、しっかり応えようと大きく息を吸い込む。

 交差点で少女が笑いかけてきたこと、彼女が指差す先に、怪しい人影があったこと、中学生が突き飛ばされたこと、何とか救えたけれど、誰も突き飛ばした人物に気付いていなかったこと、少女が一瞬で消えてしまったこと。何故だか話そうと記憶を辿れば、不思議なほど鮮明に思い出すことが出来た。

 もしかすると自分の勘違いで、突き飛ばした犯人も少女も実在しているのかも知れない。けれど何か、胸に引っ掛かるものがあった。

「…危険なヤツと、危険を教えてくれるタイプか…?女の子の方は、何か純に伝えたいことがあるのかも。…僕、今度実家に行ってみるわ。婆様に聞いてみる」

「え、でも…せっかく出られたんだろ?」

「大丈夫だよ、少し行くくらい。近所に危険なヤツがいるなんて気持ち悪ぃだろ?純に何かあるかも知れないしさ」

 明るく笑う真理が本当に頼もしく見えた。

 改めて礼を言うのも照れ臭く、溶けかけたアイスを頬張って飲み込んだ。


 ちりん。

 ふと、鈴のような音がした。

 風鈴でも掛かっているのかと、純司は音の方向をみる。

 薄暗い家の中。カーテンの隙間。

 じっとこちらを、見ている目。異様に黒い、大きな目。

「ッ樋尾!」

 突然の純司の叫び声に、真理は肩を震わせた。

「何、どした?」

「巫女、巫女が…」

 青褪めた純司の差す方向を見ても、巫女どころか人影も無い。

 眼鏡を外してみても、異様なまでに何も無く、どこまでも静かな住宅街だった。

「何も…居ないけど」

「そんな!」

 慌てて視線を戻した純司だが、確かに誰も居なかった。

 呆然としている純司の腕を掴んで、真理はその場から離れるように引いて歩き出す。

「巫女、だったのか?」

「人の目があって…巫女だと思ったから、巫女だったんだと思う」

 「けど」と言いながら、純司は俯く。

 目だけを見て、なぜ巫女だと確信したのか。改めて考えると、自信はない。家に人が居てもおかしくはないし、怯える必要もないはずだ。

「やっぱり、あの家の人だったのかも。悪い、騒いで」

 「いや」と低く唸りつつ真理は後ろを振り向いて、顔をしかめる。

「さっきの電話でさ、飯田さんの家も、高木さんの家も旅行で誰も居ないって聞いてて…あの家、飯田さん家みたいなんだよな」

 弾かれたように顔を上げた純司を見て、真理は口を滑らせたと気付く。

「俺…やっぱり、この町、ダメかも」

「だっ大丈夫だって。別の飯田さんかも知れねぇしさ。意識するな、大丈夫だから」

 半ば自分に言い聞かせ、明るく振る舞う真理の足は、芳邦の待つ鳴島家へと急いだ。


 鳴島家へと着いた真理は純司の背中を押して門を抜けさせ、足を止めた。

 玄関の扉を開け、純司は首を傾げる。

「どしたの」

「…純は、芳と課題潰してろ。僕、少し辺りを見てくる」

 そう言った真理は眼鏡を外し、襟に掛けた。

 一人で歩き出すその背中に、純司の不安が広がる。

「やめとけよ、一人じゃ危ないって…!」

 終業式の日と同じように、真理は振り向いてにやりと笑う。

 追いかけたかったが、体が上手く動かなかった。

 仕方なく玄関へ上がり、真理の無事を祈りながらリビングへ向かう。ひやりとした冷房の風も、どこか薄気味悪かった。

「あーやっと来た!遅ぇよ!オレのアイス無事だろうな?」

 リビングへ入ると同時に、いつも通りの芳邦の声が響く。それまでの緊張感が消え、ぽかんとしてしまった。

「あ、あー。もう水かも」

 手にした袋に何が入っているかも忘れていて、絶対に手遅れになってしまったであろうアイスをそろりと差し出す。

 勢い良く奪い取った芳邦は、指で袋を突つきながら悲壮な表情を浮かべた。

「うあー…オレの…、つか、頼んだヤツでもねーし」

「それは樋尾が」

 「やっぱりか」と呟いて、それでも凍らせてみようと芳邦は冷蔵庫へ急ぐ。

 とりあえず課題と向き合おうとした純司だが、ふとテレビに視線が向いた。

 暗い画面、暗い音楽、禍々しい雰囲気。ホラー映画が放送されているようだ。

 古い日本家屋の長い長い廊下に、主人公らしい女性が立っている。歩く度にギシギシと不穏な音がした。

 眺める純司は、だんだんと眉根を寄せていく。

 何故だかとても、既視感があった。廊下の感じや、壁、階下から聞こえる人々の声。違う。そんなものは放送されていない。主人公がいるのは平屋のようだ。

 階段を上がった先の板の間。扉が閉まっている。いつもはここで─ここで?

「…だ、誰だ?」

 いつもはここに、誰かが居て。確か、写真を見せてくれた。

 「見ろ、これがお前の父さんだぞ」と。

 それは、その顔は─。

「鳴、鳴。リモコンどこ」

 これ以上は、まずい。

 心臓の音がやけに大きく聞こえる。しっかりと立てている気がしない。空気が吸えない。

 芳邦はそんな純司の横を過ぎて、課題の前へと戻った。

「なに純、ホラーダメなの」

 答えることも出来なかった。目がテレビから離れない。

 隣の部屋は少し広くて、本棚や、トロフィーがあって。そこでも背中に手を添えられて。「これは、二人の分なんだけどな。俺の方が多いんだ」と、笑って…笑って…?

「消せ、消せ。鳴。駄目だ。これ以上は…」

 思い、出したくない。

 記憶だ。見ているのは映画ではない。映画によって目覚めてしまった、あの日の記憶。

 ─これは、Y市の、親戚の家だ。

 父の従兄弟だという、優しかった貴雄(たかお)おじさんの。

 純司が小学二年生の時に、事故で死んだ。

 葬式の、日のことだった。

 親族は皆一階に集まっていて、子供の自分にはわからないような話ばかりしていて。

 何かに、呼ばれた気がした。行かなければいけないと思った。

 階段を上がり、ゆっくりと進む。怖かったが、好奇心の方が強かった。

 板の間の扉、広間を抜けていく。

 物音が、聞こえてきた。

 誰かが居るような、何かが暴れているような、音。

 奥の和室からだった。

 のぞいてみると押入が、ガタガタと震えて、鳴っていた。

「駄目だ…、開けちゃ、駄目だ」

 どんなに制止しても記憶の中の自分は止まらない。動物でもいるのかと期待すら抱きながら、小さな手を襖に掛ける。

 開けた瞬間に、男と目が合った。

 涙で濡れた顔の、大人の男。

 居るはずのない…居てはいけない人だと、幼い純司でも理解した。

 先程、墓に入ったはずの、火葬場で確かに焼いたはずの、貴雄おじさん。

「…純司、頼む…頼む。たすけてくれ…」

 歯をがたがたと鳴らしながら、貴雄おじさんは純司へと手を伸ばす。

 立ち尽くした純司は、固まったように動けなかった。

「頼む…限界、なんだ」

 おじさんは押入の縁に手を掛けて何かに耐えているようだった。

 ふいに、その体が大きく動く。

 ずるずると、奥へ引っ張られていた。

「純司!純司!助けてくれ!嫌だ!怖い!純司!」

 押入の奥に壁が無い。広い闇が続いている。

 そこから伸びる白い腕が、おじさんの足を掴んでいた。

 純司は腰を抜かし、その場に崩れても目だけは押入から離れなかった。

「純司ぃ!頼むよお!嫌だ…嫌だよお!母さん!母さあん!」

 縁に掛けていた手が外れ、おじさんの姿が闇の中へ消えていく。

 声は大人であるのに子供のように縋る叫びが、純司を体の芯から震わせた。

 震えているのが記憶の中の自分か今の自分かわからない。

 自分の名前を呼んでいるのが、誰なのかもわからない。

 “みつけた”

 そう呟いた女の嬉しそうな声が、どこから聞こえたかもわからない。


 純司の意識はゆっくりと、闇の中へ落ちていった。






(続)

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