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ピノッキオの鼻  作者: アズキ


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第20話「残された配役」

根本が撃った銃は床に命中した。

常田が彼の腕を抑えたからだ。根本の腕を掴み、拳銃を奪い取った。


「常田さん。なんで僕のことを庇ったんですか?僕のこと、殺したくないんですか?」


「そんなわけないだろう!あぁ、今すぐにでも殺したい。でも出来ない、それでこそ本当に負けだからだ。」


警察官たちが騒ぎを聞きつけ取り調べ室に入ってくる。

工藤と根本は暴れるようなことはせずに、警察の後に続こうとした。


「常田さん。クジラに飲み込まれないようにしてくださいね。飲み込まれたら、頑張って脱出するんです。あなたたちは常にそういう運命にある。」


そういうと、2人は連れていかれた。

常田はまだ1人、取り調べ室に残っている。


「一人で悔やむことはない。」


後ろから声がして、振り向くと新井が取り調べ室に入ってきていた。


「いや、私のせいなんだ。この部屋からすぐにでも出ていれば、この事件は終わってた。それが奴の術中にハマってしまったんだ。沢山の人が死ぬのを防げた。」


「今回死んだのは、全員冤罪の人間だ。それは警察全体の責任。あいつに飲まれて、立ち直れなくなるなら、それこそ奴の手のひらの上だ。最悪からのスタートだが、いい警察を作っていこう。」


携帯の通知が見えた。

小説アプリの更新だ。終わったはずでは?


第8話「警察」

『警察の配役は《《子どもたちとクジラ》》。

役割を全うしてください。』


常田と新井は取り調べ室から出た。

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