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5 建国祭

「こいつは凄いな……」


 ラストンベリーの中心部、メインストリート。

 普段から人が集まるこの場所は、いつもの倍以上の人で溢れ、目眩がしそうなほどの活気に満ちていた。


「正直、ここまでとは思わなかった。凄まじい盛り上がりだな」


 オレがそう呟くと、シャノンは、


「建国祭なのだから当然だろう」


 とそっけなく言い、踵を返した。


「どこに行くんだ?」

「裏通りだ。この時間のメインストリートはとても歩けたものではない。裏にも各地からやってきた露店が多く開かれている。昼食がてら、まずはそこに行く」


 なるほど。

 ここはシャノンに任せてみるか。



 シャノンの後を追ってメインストリートから外れた裏通りに入ると、彼の言った通りそこには多くの露店が構えており、表ほどとはいかないまでも、上々の盛り上がりを見せていた。

 見たところ飲食店が多く、香ばしい匂いが辺りに立ち込めている。


「シャノン、オススメの食い物とかあるのか?」

「……」


 オレの問いをスルーし、シャノンはすたすたと歩いていく。

 不必要な会話はしない、ってことか。


「おっ、シャノンじゃないか!」


 と不意に、とある露店から小太りの男が声をかけてきた。

 店の看板には、『串焼き屋 マルコ』と書かれてある。


「久しぶりだな、マルコ。五年ぶりくらいか」


 シャノンが僅かに頬を綻ばせながら露店に歩み寄る。どうやら二人は旧知の仲らしい。

 シャノンの言葉に、しかし男は大仰な仕草で首を振った。


「いんや、六年ぶりだ! お前さんたちがこなくなって、俺ぁ毎年寂しかったぜ!」


 話に耳に傾けると、どうやらシャノンは、昔は毎年のようにこの串焼き屋に足を運んでいたようだ。

 シャノンがソフィア王女を連れて祭りに出かけていたって話は本当らしいな。


「すまない。ここのところ、仕事が忙しくてな」

「仕事か! しっかし、あのちっこかったお前さんたちがいつの間にそんな歳にねぇ……。時の流れってのは早いもんだ。……ん? もう一人の嬢ちゃんは、今日はいないのか?」


 通りを見渡す男に、シャノンはやや硬い声で言った。


「おうじょさ……彼女は今日も仕事があるんだ」

「それは仕方がねえ。んで、一人になったお前さんは、男と一緒に建国祭を楽しんでるって訳かい?」


 ニヤリとした笑みを口端に滲ませ、男はシャノンの脇に立つオレをじろじろと観察してきた。


「その服……騎士団か! シャノン、良い男を捕まえたようだなっ!」


 キラッ! と白い歯を光らせながら親指を立てる男。

 するとシャノンは瞬く間に顔を赤くし、妙に慌てた様子でわたわたと両手を動かし、


「ばっ、何を言っている! こ、この男とはただの仕事の関係で……っ」

「わーったわーった! 皆まで言うな!」

「いや、だから、」

「ほらよ、串焼き四本! 二本はサービスだ!」


 オレはわたわたと慌てているシャノンの代わりに男から串焼きを受け取り、支払いを済ませる。

 するとそれを目にしたシャノンがハッと我に帰り、


「お、おい、僕は貴様に貸しを作るつもりはないぞ!」


 と言ってきたので、


「なら他でお前が奢ってくれ。ほら、旨そうだぞ」


 オレがシャノンに串焼きを二本渡すと、シャノンはぶつぶつと文句を言いながらもそれらを受け取った。

 そんな様子を、串焼き屋の男が微笑ましそうに眺めている。


「ほんじゃお二人さん、祭りを楽しめよー!」


 男の言葉に、シャノンは恥ずかしそうに、だが小さく手を振ったのだった。




「……美味いな」


 串焼きを食べ歩きしながら、オレは素直な感想を述べる。

 この肉、肉厚な上に柔らかくて、タレも濃厚で美味い。


「あの店の肉は、ランクの高いものを取り扱っているらしいからな。この辺りでは知る人ぞ知る人気店だ」


 隣を歩くシャノンが、串焼きを食べながらそう言った。

 美味しい物を食べているからか、機嫌は良さげだ。


「にしても、意外だな」

「何がだ」

「てっきり、食べ歩きを注意されると思っていたんだが。お前、そういう部分は特に厳しくないんだな。もちろん良い意味で、だ」


 オレが何となしにそう言うと、シャノンは急に押し黙り、


「……行儀を知らなくて悪かったな」


 となぜか怒ったような口調で言い、先を歩いて行ってしまった。

 どうやら、癇に障る事を言ってしまったらしい。


「やれやれ……難しい男だ」


 息を吐き、シャノンの後を追う。

 すると突然、前方を歩いていたシャノンの存在に一人の女が気づいたらしく、


「きゃー! 近衛兵のシャノン様よ!」

「うそ! 本物のシャノン様!?」

「新聞で見るよりイケメンじゃない!」

「握手してください! あとハグもー!」


 とあっという間にシャノンは大勢の女に囲まれてしまった。


「なっ、なんだお前たちは! ちょっ、もう少し離れてくれ!」


 もみくちゃにされ、パニック状態のシャノン。

 仕方ない。助けてやるか。

 オレは気配を極力消すと、シャノンに群がる女達の僅かな隙間を縫うように進み、シャノンの元にたどり着く。

 するとシャノンがオレに気づき、


「! 貴様……!」

「ほら、早く掴まれ」


 手を伸ばすと、シャノンは一瞬躊躇ったものの、このままだと埒が明かないと判断したのか、恐る恐るオレに手を差し出してきた。

 オレはその白くて細い手を握ると、ぐいと引っ張った。

 懐に引き寄せたシャノンを、そのままお姫様抱っこの形で抱える。


「わ、わっ! や、やめろ!」


 シャノンがジタバタしているが、お前を助ける為だ。許せ。


(思っていたより、軽いな)


 そんなことを思いつつ、足に魔力を込め、跳躍。


「「「あっ!」」」


 団塊から一足飛びに飛び出したオレとシャノンを、あっけにとられた様子で見ている人々。

 オレはその隙に、シャノンを抱えたままその場を離れたのだった。




 メインストリートから程なく離れた、小さな公園。

 見れば、カップルや子供たちの憩いの場となっている。


「ま……ここまで来れば安全か」


 ふぅ、と一息吐き、オレは腕の中のシャノンをその場に下ろした。

 だが下ろした途端、シャノンはへたへたとその場に座り込んでしまった。


「おい、大丈夫か?」


 何度か声をかけたり体を揺すったりするが、反応なし。

 顔を真っ赤にしたまま俯いてしまっている。

 人混みに当てられてしまったのだろうか。

 仕方ない。


「ほら、立て」


 手を掴んで無理やり立たせ、ベンチに移動。

 二人で少し休んだ後、オレはおもむろに立ち上がった。


「何か飲み物でも買ってくる」


 そう言ってどこかへ行こうとすると、肘の袖をぐいと引っ張られた。

 見れば、シャノンがベンチから立ち上がっており、俯いたままオレの服を掴んでいた。


「…………もう、平気だから」


 そうは言ってもな。

 どう見ても平気じゃないだろう。

 そんなオレの考えを汲み取ったのか、シャノンは真っ赤に染まった顔を上げ、


「男が男の心配なんかするな。気持ち悪い」


 オレの背中をばしんと叩き、公園の外へ向かう。

 途中、シャノンはちらとオレの方を振り向くと、


「置いて行くぞ。祭りを案内して欲しいのだろう?」


 と言って、すたすたと歩きだした。


「……よくわからないヤツだ」


 オレは頭をかいた後、シャノンの背中を追って歩きだした。


 その後、シャノンはさっきまでが嘘のように落ち着きを取り戻し、オレに建国祭を案内してくれた。

 輪投げや魔法の的当てゲームをしたり、くじ引きをしたり、遠方の珍味を食べてみたり。


 そんな風にして建国祭一日目を十分に満喫し、夕方。

 人気の多少減ったメインストリートを、オレとシャノンは的当てゲームやくじ引きで手に入れた大量の景品をいれた紙袋を両手に持ちながら歩いていた。


「どうだ? 初めての建国祭は」


 可愛らしい小型モンスターのぬいぐるみをゲットしてホクホク顔のシャノンが尋ねてくる。

 どうやらシャノンは、男にしては珍しく、可愛い物が好きらしい。

 まぁ個人の趣味だし、口出しするつもりはない。


「楽しかったよ。シャノンのお陰だ」


 これは曇りのない本心だ。

 シャノンが色々と説明を加えながら案内してくれたお陰で、何倍も有意義な時間を過ごすことができた。

 オレが素直に礼を述べると、シャノンは「そ、そうか」と満更でもないような表情を浮かべた。

 半日一緒にいたからか……心なしか、彼のオレへの態度が以前より和らいだ気がするな。


「だが……建国祭の一日目と二日目は、実は余興みたいなものなんだ」

「そうなのか?」

「ああ。建国祭の本番は、最終日……建国祭の三日目は毎年、国を挙げたパレードが盛大に行われる。三日間のなかで、最終日が、建国祭で最も盛り上がる日なのだ。しかし当然、クライマックスを一目見ようと王都を訪れる人は多い。その意味は分かるな?」


 シャノンが灰色の瞳をきろ、と向けてくる。


「敵にとって、最終日は王女の命を狙う絶好の機会って事か」

「その通りだ。パレードには、王女様も出場なされる。本来であれば、王女様を危険な場所に立たせる訳にはいかないが……王女様の国内での人気は、凄まじいものがある。お姿を一目見ようと、各地から足を運ぶ者も多い。故に、王女様がパレードを欠席するという選択肢は無いに等しいのだ。それに……王女様自身もパレードを楽しみにしておられる事だしな」


 なるほど。

 建国祭にとっても、そしてオレ達護衛にとっても、かなめは最終日って事か。


「シャノン。敵の黒幕についてだが……そいつだという確証があるのか?」


 ソフィア王女を狙っているのは、本当に第一王子なのか? という意味を込めて問うと、


「ある」


 シャノンは硬い表情で頷いた。


「……それを説明にするには、ここは人の目が多い。場所を変えよう」

「了解だ」


 頷き、人通りの少ない場所へと足を向けようとした時――、不意に後ろから聞き慣れた声が聞こえてきた。


「ゼクスさん?」


 振り返るとそこには、ピンク色の髪を片側で結んだ美少女、レベッカと。


「ゼクス……これはどういうこと?」


 黄金色のロングヘアを持つ美女、アリスが腰に手を当てて立っていた。


「レベッカ、アリス。奇遇だな。お前たちも祭りに来ていたのか」


 そういえば、レベッカとアリスは意外と気が合うんだったな。

 初対面の印象こそ互いに良くなかったようだが、今では『雷帝同盟』と称して、度々二人で出かけるほどには仲良くなったようだ。

 まぁ、その同盟の名称はどうかと思うが。


「ええ、そうね。とっても奇遇ね。それで、そっちの人は?」


 アリスがちら、とシャノンを一瞥した。


「彼はシャノン。ソフィア第一王女専属の近衛兵だ。たまたま交流があってな。今日は仕事がたまたま早く終わったから、二人で祭りを回ってたんだ」


 護衛任務については、外部にはもちろん、身内にも秘密の為、事実はやや伏せつつそう答える。


……? ゼクスさん、その方は――」

「待ちなさい」


 何かを言いかけたレベッカを片手で制し、アリスは鋭い視線をシャノンへ向けた。


「あなた、近衛兵なんですって?」

「そうだ。僕はシャノン・ノルフェーン。ソフィア王女様を守る近衛兵だ」

「そう。ゼクスとはどういう関係かしら」

「どうもこうもない。この男とは……単なる仕事の関係だ」

「仕事の関係……ほんとうかしら?」


 一瞬、二人の間に冷たい空気が流れた……ような気がする。


「レベッカ。ちょっと」

「はいっ」


 ふと、アリスとレベッカはオレたちに背を向けると、こそこそと何かを相談し始めた。なんなんだ。

 シャノンがオレに小声で話しかけてくる。


「なんなんだ、彼女らは」

「同僚のレベッカと、冒険者のアリスだ」

「冒険者のアリス……まさか『剣姫』アリスか……!?」

「そのまさかだ。実は、彼女とは昔からの付き合いでな」


 するとシャノンは驚いた顔を浮かべ、


「あの強さといい、貴様一体何者だ……?」


 と問うてきたので、


「別に何者でもないさ。オレはただのしがない元ギルド職員だ」


 わざわざ正体を明かす必要もないので、オレはそう適当にはぐらかすに留めた。

 ま、今言った事も事実だしな。


「ゼクスさん、シャノンさん」


 と、相談が終わったらしく、アリスとレベッカがこちらに向き直った。


「あたしとアリスさんで相談した結果を、いまから発表します」


 こほん、と咳払いするレベッカ。

 なんだ発表って。


「協議の結果――シャノンさんはセーフだと判断されました! 良かったですね!」

「ふん……命拾いしたわね」


 アリスが腕を組みながら鼻を鳴らす。


「どういう意味だ? セーフって」

「ゼクスさんは知らなくていい事です!」

「そうよ。ゼクスは黙ってて」


 なんでだよ。

 ちらとシャノンを見れば、彼は二人の言葉の意味に気づいたらしく、


「セーフって……ぼ、僕はそんなんじゃ……」


 と若干顔を赤くして言った。


「分かってるわよ。だから、セーフってこと。……にしてもあんた、難儀な生き方をしてるのね。言っておくけど、いつまでも自分からは逃げられないわよ」

「そんなこと……言われずとも分かっている」


 ぷいとそっぽを向くシャノン。

 こんな子供っぽい表情もするんだな。


「――やあやあ、誰かと思えば、没落騎士団のゴミじゃないか」


 突然、横合いから嘲笑交じりの声が聞こえてきた。

 見れば、紺色の制服を着た集団がおり、その先頭には、アヴァロニア軍少佐のナイルズがニヤついた笑みで立っていた。……アリスたちの次は、こいつらか。

 ナイルズはオレの隣にいるシャノンに気づくと、やや驚いた顔をしつつ鼻で笑った。


「やあ、シャノン。王女様の側から離れて、騎士団員なんかとお祭りかい? 近衛兵のクセにお気楽なものだ」

「黙れ。貴様には関係のない事だ」


 先ほどまでの明るい表情から一転、氷のような瞳でナイルズを射抜くシャノン。


「ふん、生意気な男だ。まぁいい。それにしても……」


 と、ナイルズは下卑た笑みでアリスとレベッカを見た。


「没落騎士団にしては、随分と上等な女を連れているじゃないか」


 舐め回すような視線で二人を見るナイルズ。

 話しかけてきたのは、この二人が目的か。


「お前たち、そんなシケた奴らは放って俺たちと一緒に来い。そんな奴らといるより、よっぽど気持ちいい思いができるぞ? くくっ」


 ナイルズの言葉に、後ろの軍人たちも笑う。

 まったく……しょうがない連中だ。


「何よ、この気持ち悪いバカは」

「……サイテーです」


 ナイルズの台詞に、アリスとレベッカが不快感を露わにしている。

 と、オレが何かを言う前に、シャノンが口を開いた。


「ナイルズ少佐。軍人なら、もう少し女性に対する口の利き方に気をつけろ」

「何? 貴様、近衛兵の分際で、子爵家の嫡男である俺に意見するつもりか?」

「身分など関係あるか。貴様も軍人なら、国を代表する者として相応しい振る舞いをしろ。もしすぐに改めなければ、今の貴様の発言内容をオーベック殿に伝えるとしよう」

「ぐ……それは……!」


 オーベックの名を聞いた途端、ナイルズは口をつぐんだ。


「き、貴様ぁ……近衛兵の分際で……っ!」


 怒りで顔を真っ赤にし、拳を震わせるナイルズ。

 今にも腰の剣で斬りかかってきそうだ。


「……ちっ! 覚えてろよ、近衛兵……! ――行くぞ、お前たち!」


 立ち去るナイルズと、それに続く軍人達。

 実力はあるのかもしれないが……ロクな連中じゃないな。


「まったく、野蛮な連中だ」


 腕を組み、ため息を吐くシャノン。

 その時、少し離れた場所で、肩を怒らせて歩くナイルズが、水瓶を抱えて歩いていた女性にドン、とぶつかった。


「邪魔だ、どけ!」

「きゃぁっ!」


 突き飛ばされた女性はバランスを崩してしまい、転倒。

 その際に手から離れた鉄製の水瓶がこちらに飛んでくる。

 このままだと、シャノンの後頭部に直撃する――


「シャノン」

「えっ――」


 オレは手を伸ばし、シャノンに水瓶が当たる寸前、間一髪で水瓶を受け止める事に成功した。

 だが水瓶からこぼれる水までは止められず、ばしゃっ! と水がかかってしまった。


「きゃっ!」


 ……なんか女みたいな悲鳴出すな、こいつ。


「怪我はないか?」

「あ、ああ。すまない、助かっ、た……」


 ぽたぽたと滴る水をハンカチで拭うシャノンの言葉が、次第に尻すぼみになっていく。

 彼の視線の先は、自分の身体。

 それを追うようにしてシャノンを見たオレは、驚愕に目を見開いた。


(な……)


 びしょ濡れになった、シャノンの身体。

 水に濡れたことで服が張り付き、くっきりと映し出された身体のライン。

 驚くことに、それは明らかに女性のものだった。


「!!」


 シャノンが咄嗟に手で身体を隠すが、もう遅い。

 見た。

 見てしまった。


「あちゃー」

「あーもう……」


 横でレベッカとアリスがそれぞれ、頭を抱える仕草をしている。


「…………見たか?」


 シャノンが涙目になり睨んでくる。

 オレは驚きのあまり、気の利いた台詞を言う事もできず……ただその衝撃の事実を口にした。


「シャノン、お、お前……」


 女みたいな悲鳴、というか……


「女……だったのか」

「面白かった」

「これから面白くなりそう」


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