第155話、メリル「嫌デス!私を置いていかないデ!イヤぁあああああ!!」
書きあがりましたので投稿します!
そしてごめんなさい!今回はすごく短めです。
どうかよろしくお願いします!
9日間連続で投稿していますので、確認お願いします!
「…………」
「…………」
By広樹『そろそろ待ち合わせ場所に到着したと思います。なので、改めてこのメールで訳を話させてください』
「広樹?」
「どこ?」
By広樹『昨日の夜に詩織と鈴子から全く同じメールが届き、とても驚き、そして困惑しました』
「…鈴子?」
「…詩織?」
「「ナンデ広樹にメールシテルノ?」」
By広樹『その真剣な想いが、平凡な俺にはとても荷が重過ぎると感じ、その相談を断る事に至りました。』
「信じてなかったの?私の事」
「その言葉、ソックリそのまま返す」
By広樹『でも頑張って、二人の悩み事を心身共に考えてくれる人を見つけ、その場所にお呼びしました』
「……」ジロッ
「……」ジロッ
「ッ!?」見つかった!?
「……」スゥ〜
「……」スゥ〜
「ッッ!!」ダッシュッッ!
「……」ダッダッダッッ──ガシッ!
「……」ダッダッダッッ──ガシッ!
「ブヘェぇ!?ムゥゥ!?ムゥゥゥウウ〜!!?」押し倒され、口元を塞がれる。
By広樹『昨日の夜に彼女からもメールが届き、これはチャンスだと思いました。俺よりも彼女の方が相談に適し、何より同じ女の立場から考える事が出来るので、きっと二人の悩みを解決してくれます』
「ムゥゥゥゥ!!?ブゥッンブウ!?ゥウウウウウウウ!!?」抵抗するも、人気の無い場所に向かって引きずられていく…
By広樹『二人の許可を得ずに相談事を伝えるのは悪いと思い、彼女には時間と場所しか伝えていません。なので、どうか彼女とじっくり話し合って、良い結果を導き出せる事を、切に思っています。──広樹より』
────。
────。
「昨日の今日で本当に申し訳ないです。ルーカスさん」
「いやいや嬉しいぜ!こんなにも早く俺を頼ってくれてよ!」
「そう言ってもらえると嬉しいです」
「ははっ、じゃあ出発しようか」
「はい、今日はよろしくお願いします」
すまんメリル。どうか、二人を頼む。
俺は……行くよ……
読んでくれてありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!