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剣と魔法と時々精霊召喚!?  作者: rarudo
はじまりの森
4/5

番外編・・・俺と翔馬と時々肉まん達(1)

一刃Side                                                                                                   「ふぁぁ~ぁ・・・うう                                                                                              ピピピッ、というアラーム音と共に起きる、というよりは目覚める。                     い、一応ちゃんと起きてたんだからねっ!・・・自分でやっといてなんだけど、気持ち悪い・・・        そんな冗談をツンデレ風にかましていると、気づいた事がある。                       誰の気配もしない、ついでに言えば今の時刻は「八時十分」いつもなら後、三十分は寝てるはず。                                                           「おっかしいな、今日なんかあったけ?」                                                                                      この前、ひいじいちゃんのお葬式はやったし、腕を骨折した時のリハビリは三日前に終わったし・・・      う~ん、思い出せない。                                              ・・・あっ!そういえば俺の親が気まぐれで一枚買って大当たりして、キャリーオーバー、だっけ?       確か、十億もらってそのまま海外旅行に行ったんだ。                                                                               「・・・ふ、ふざけんな、くそババァーーー!」                                                                                   いったい、なんて親だ!どうせあの親の事だ、書置きくらい残してるはずだが・・・              そう思い、ベットから急いで起き、パジャマ姿のまま階段を降りる。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            「な、無い!どうなってんだよ!」                                                                                         リビングに行ってみると、書置きどころか、テーブル、椅子、冷蔵庫、テレビ、ソファ、etc.etc.       とにかく全ての家具が無くなっている。まさか、空き巣にでも入られたのか!?                ・・・いや、冷静に考えてみるとそんな事は無いな。空き巣だったら全ての部屋を確認するだろうし、      はっきり言って、金目の物だけで十分なはずだ。それに重い物も多かったしな。                                                                    という事は、ババァが全部持ってたのか。・・・もう、ダメだ、ババァにはついていけない・・・        つーか、もう何もないじゃないか!俺にどうしろってんだよ!そ、そうだ!親父の部屋になら何かある、     と思い、親父の部屋にむかった。・・・階段を上る途中で盛大にすっ転んだ。                 なんで・・・!なんで・・・!俺ばっかり・・・!くじけそうな気持ちを抑えつつ、歩いていった。                                                                                                                                                                                                                                                                           パタン!と強くドアを開けると・・・                                                                                      「あった」                                                                                                    ホームベーカリーが。                                               ・・・いやいや、どう考えてもおかしいだろ!なんで、ホームベーカリーなんだよ!              俺の母親の感性とホームベーカリーのおかしなチョイスに驚いたよ!                     どこの世界にこんな事する糞ババァがいるんだよ!                              心の中でババァへの愚痴を言っていると、ホームベーカリーの上に紙があることに気づいた。                                                             「よし!これで何か分かるはずだ!」                                                                                        急いで紙を取り、内容を見てみると・・・                                                                                    「おっは~、あなたのははで~す。これを見ているという事は家に何も無くて騒いでるはず。          でも大丈夫。あなたにはホームベーカリーという友がいるから!                       さぁ!(コンセントを)入れるのです!そして焼くのです!(パンを)そして食べなさい!(パンを)        そして、旅立つのです!(学校へ)さすれば真実が分かるであろう・・・(笑)                  追伸・・・お金は月に百万くらい渡したいと思いま~す。それと家具は後で自分で買ってね~。              じゃあ、高校生活頑張ってね~」                                                                      「いつもいつもふざけるなーーー!糞ババァーーー!」                                                                                そして、朝一番の大声がこだましたとさ・・・                                                                                                                                                                                                                                                                                                  「・・・いったい、ホームベーカリーで何をしろって言うんだよ・・・」                                                                        でも、落ち込んでいる暇はないな。とりあえず現状を整理するか。                                                                          ・とりあえず生活はちゃんと保障されている。                                  ・今の所、家具は無い。(後で買う予定)                                      ・そして、今日から高校生活。(すっかり忘れてた)

・百万という莫大な大金、・・・肉まん買い放題だぜ!                                                                              「・・・高校?・・・忘れてたーーー!」                                                                                      ど、ど、ど、どうしよう!?本当にすっかり忘れてた!・・・とりあえず着替えるか!                                                                                                                                                                                                                         

 「な、なんとか着替え終わった・・・、パンでも焼くか」                         

                                                                   なぜかホームベーカリーの隣りにパンがあった。たった一枚・・・。                     着替える事はできたけど、時間がかかった・・・。                                水は出ないし、ブレザーもなかな見つからないし・・・、朝っぱらから運が無いな~。                           おっ、パンが焼けたか。肉まんがよかったな~。     


  ・・・・・・あ~、うまかった。量は足りなかったけど。帰りにパンだけでも買うかな。

  そう思い、学生カバンをもち、くつをはいて家を出てった。

どーも、お久しぶりです!今回は番外編にしてみました。一応、入学式という設定です。

あまりにも時間がないので、くぎってやりたいと思います。

それと感想にはできるだけ返事を返したいと思います。ちなみにパソコンをいじるのは、土、日てす。これからもよろしくお願いします。 

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