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剣と魔法と時々精霊召喚!?  作者: rarudo
はじまりの森
3/5

三話目・・・肉まんが好きで何が悪い!

俺とダンクは森の中を移動している。はっきり言ってなかなかつかない。                   俺のケガは治ったものの、見渡す限りでは周りはすべて、森、森、森ばっかだ。               「ダンク、何時になったら目的の場所に着くんだ?俺はもう疲れたよ・・・」                 はっきり言って俺たちは、小屋を出てからずっと走りっぱなしだ。                      ダンクがかたくなに「休憩なんてしてたラ、一日はかかるかもしれないからダメ」と、言って          結局ずっと走り続けているわけだ。それよりも聞きたい事があるんだけどな~。                ここがどこなのか、そしてそれを聞いたうえで俺は「地球という星に住んでいて、               日本という国にいた」と言って、俺は元の世界に帰れるのか。それさえ聞ければ問題は無い。        ・・・一つあったな、ものすごく重要なことが。そう、それは・・・                        「おーイ、目的の場所に着いたヨー」おいおい、やっとかよ・・・もう疲れて死にそう・・・                                     ☆                                                                      「で、なにをするんだ?」場所に着いたのはいいけど、肝心の用件を聞いていない。            「・・・まズ、君に聞きたいことがあル。いいかイ?」さっきまでのダンクとは大違いの口調だ。

「ああ、もちろん」いいが、なんだろう、俺はこれから食べられてしまうんだろうか。            「君ハ・・・この世界の人間ではないネ?」な、なにぃ!?なんでそのことを!?              「そうだが・・・なんでそのことが・・・?」別に俺は一度たりともそんな情報を与えていないはず。      じゃあ、いったいどうやって・・・?疑問が降り積もる中、ダンクは、はっきりと言った。          「すまなイ、君が寝ている間に怪しい者かどうかを調べるため二、これを使わせてもらっタ」          そういうと、ダンクの懐から杖の先に目がついた物を渡された。・・・なんだ、これは?           「これハ、「ステタスルック」ト、言っテ、相手の情報を見ることができるアイテムなんだ」          へ~そんな物があるのか。異世界でも便利な物もあるもんだ。・・・俺も欲しいな~。            「これで君の情報を調べた所、別に悪い人ではないことが分かっタ。けれド、                「所属国」ガ、「測定不能」ト、なっていたんダ。最初は故障かと思ったけド、                これは一つ3000リーズモ、するシ、これはなかなか壊れない事で有名だからネ」故障はなイ、と、      ダンクが言った。たぶん、リーズというのが日本で言う、「円」なんだろう。3000円か、確かに高いな・・・ 「たぶん今君が聞きたい事ハ、三つあるだろう」いいえ、四つです。もう一つ聞かなくちゃ、          いけない事があるんだ。重要な事が・・・!とはいえ、聞くのはそんなもんだろ。              「一つ目ハ、ここがどこなのカ。この世界の名・・・イシュランタル。君がどこニ、住んでいたのかは知らないけド、この世界でハ、モンスターがでル!」モ、モ、モ、モンスター!?モンスターって、RPGにでるやつ!?  なんでこんな世界にきてしまったんだー!最悪だー!                           「この世界から、か、帰れる方法は?」俺は不安と絶望に駆られながらもダンクに聞いてみた。       「・・・これは僕の憶測だけド、たぶんこの世界かラ、帰れる方法はなイ」え・・・?            か、帰れない、だって?俺は一瞬思考が停止した。いや、違う。脳が考える事を拒否したんだ。       「ほ、本当に帰れないのか?」うまくまとまっていない頭で、一つの言葉を絞り出す。             そういうと、ダンクは何も答えなかった。それは、すなわち帰れないという事だろう。             っていう事は・・・肉まんが食べれないってことじゃないかーぁ!がっかりだよチクショウ!          別に元の世界なんざどうでもいい。肉まんが無いなんて・・・最悪だーぁ!                ・・・肉まんが無い世界なんて大嫌いだーぁぁ!      

どーも、rarudoです。本当なら昨日のうちに投稿する予定だったんですが、 昼の二時まで寝てしまいまして・・・。次からは気をつけたいと思います。  それでは、次話もよろしくお願いします。 

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