一話目・・・これは序章に過ぎない
初めて小説を書いてみたので、あまり面白くないと思いますが、よければよんでってください。ちなみに投稿は1週間~2週間を目安にしたいと思います。 それと、感想を言っていただけるとうれしいです。皆さんよろしくお願いします。
「うわあぁぁーぁ!」・・・突然で悪いが説明しよう。・・・俺は今、空から落ちている途中だ。
・・・え?なんでそんなに冷静なのかって?焦ったらダメなんだぜ。クールになろうぜ。クールに!
そんな事より、なぜ俺がこんな目にあっているのかを知るには、少し時を戻さなくてはならない・・・
☆ 「よぉ!一刃!(かずと) どうした?元気の無い顔して?」俺の悪友、水島翔馬(みずしましょうま)が話しかけてきた。コイツ・・・!にやにやしやがって!俺が元気が無い理由を知っていやがるな! 「・・・ほっといてくれ!」あれさえ買えていたらこんな屈辱的な目には・・・! 「・・・どうせお前の事だ、好きで好きでたまらない肉まん(コンビニ限定)を買えなかったから、元気が無いんだろう?・・・ほらよ、一個やるよ」なにぃ!翔馬が限定肉まんを持っていた事も驚きだが、無償で物をくれるなんて・・・まさか・・・!ピトッ「・・・何の真似だ?」「熱がないかと思って・・・」ちょっと失礼だったか?
・・・ヤバい、怒ってる!「・・・肉まん返せ」「すいませんでしたーーーぁ!」肉まんだけは死守しなくては!「・・・まぁ、素直に謝るなら許してやるよ」「珍しいな、お前が無償で物をくれるなんて」肉まんの周りの紙を取りながら言う。「お前の中での俺の評価はそこまでひどいのか・・・」隣りで翔馬が何か言っているが、そんな事よりも肉まんの下の紙をきれいにを取る方がよっぽど重要だった。少しして、横から「俺だってたまにはただで、何かあげたりしてるぞ!」という声が聞こえてきたが知らんぷりし、やっとやっと肉まんが食べられると思い曲がり角を曲がり、食べようとしたときに・・・目の前に車が飛び込んできた。 ☆ 「・・・俺は車にひかれて、死んだのか・・・」別に対して未練は無いが、唯一の心残りは・・・肉まんを食べられなかったことだな。つーか、どうしようかな・・・もう死を覚悟して落ちるか。・・・生まれ変わったら肉まんになれますように。・・・下は湖か・・・もしかしたら生きられるかもな。ヒゥゥーーゥ・・・ドッポーンッ!「ゲフ!」・・・・・・ やっぱり・・・ダメか、俺は・・・死ぬの・・・か、死ぬ前に・・・もう一・・・度、肉まんが・・・食べ・・・たかっ・・・た・・・・・。
よんでいただきありがとうございました! 次話もよろしくお願いします!