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この世界にダンジョンが訪れた日  作者: よんふぁ
第一章 崩壊した世界
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8話 魔法修練

一先ず、今の場所を離れることにした俺は廃工場になった場所に来た。

言い方は悪いが廃工場ということは人間があまりいないだろうから人間を襲うモンスターもまぁまぁ少ないだろうと判断したのだ。


「さて、『魔の探求』よ。お前に質問がある」

『はい。何でしょうか?』

「お前に名前とかはないのか?」

『ありません。』

「呼びにくいことこの上ないから何か適当に呼び方決めていいか?」

『承認します。』

「うーん適当にハナでいいか。ぽい名前だしな。」

『承認します。』

「さて、本題だ。魔法とはどう使うんだ?」

『簡単です。魔力を操作し魔力を自分の使える属性に変換することで魔法を扱えます。』

「ん?どういうことだ?」


ハナの説明ではこうだ。

ステータスを与えられた人間は等しく魔力つまりMPを体内に宿すらしい。

この魔力を知覚しそれを体外に放出するときに自然属性などに変換し形を固定することでそれを魔法として扱うことができるらしい。また悪魔族は人間族と違って呪文などで魔法を使うのではなく魔力を直接使うことができるらしく詠唱などは必要ないらしい。まぁ電気を家電に通して使うみたいなことらしい。


つまり俺がやるべきことはまず魔力の知覚ってわけだ。

「俺たちはどこで魔力を感じるんだ?」

『マスターの体は人間をもとに作成にされているので丹田、お腹の下あたりで感じるのがよいと考えます。』

「ふーん。とりあえずそれっぽい感じでやってみるか。」


俺はその場で座禅を組みその丹田とやらに意識を集中させてみる。

どうやら鏡花水月がいい感じに作用しているらしくあっという間に自分の体以外のことに集中力を持っていかれなくなり俺は自分の世界に閉じこもった。



どのくらい意識を集中させていたのだろう。5分かもしれないし1時間かもしれない。

ふとした時に俺は丹田に集まる熱い何かを知覚した。

その瞬間一気に今までわからなかった魔力を感じ取った。


そして目を開けると世界は明るかった。それは日の光なんかとは全くの別物で世界に今魔力があふれていることが分かった。


『知覚できたようですね。マスター。』

「あぁお前のおかげで思ったより簡単に知覚できたよ。ありがとな。」

『私はスキルとしての仕事をしただけですのでお礼を言われるようなことはしていません。』

「かわいげのない奴だ。さてあとはこれに属性を吹き込むだけか。俺が今使えるのは闇魔法とやらだ。」


俺は指を銃の形にし指先に魔力を込め闇の弾丸を飛ばすイメージをする。

すると手からたばこサイズの闇の弾丸が発射されそれは廃工場の扉を簡単に破壊する。


「おいおい...魔法ってすごいな...。」

『おめでとうございます」


そこで聞き馴染みのあるあの無機質な声が聞こえる。

『地球で初めての魔法の使用を確認。称号:初めての魔法使いを獲得しました』


「また称号か。一個しかつけれないし今はそんなに必要性を感じないんだよな。」

『今はできませんが固有スキル【吸収】が進化すれば使い道が出てくると思いますので称号は集めるに越したことはないと思います』

「そうなのか?なんでそんなこと知ってるんだ?てかなんで最初から固有スキル持ってたんだ?普通なのか?」

『固有スキルを持つものは割合としては多くはありません。しかしあなたしかもっていないわけではありません。また、吸収は私の前のマスターも同じスキルを持っていたので知っています。』

「前のマスター?それは誰なんだ?」

『私の前のマスターはXXXです。』

なぜか名前の部分だけノイズが走ったように聞き取れなかった。

「悪いなんて言ったか聞き取れなかったんだがもう一回教えてもらっていいか?」

『今のマスターはまだ権限がないと判断されますのでまたの機会にしましょう。』

「権限?なんだそりゃ」

『それについても答えることができません。レベルを上げれば私が教えれる範囲も増えるそのことのみお伝えすることができます』

「とりあえずレベル上げをがんばれってことか。この世界はレベル至上主義にでもなったのかね。」

『当たらずとも遠からずです。』

「じゃあ魔法も一先ず使えるようになったし修練がてらしばらくモンスターでも狩るか。」


俺は少し背伸びをして改めてレベルを上げるためにモンスターを探しに出たのだった。

本日はここまでにします。

小説である程度中身を出そうと思うとかなりスローな展開になってしまい非常に申し訳なく思いますが次回はメインヒロインなどもそろそろ出していこうと思いますので何卒よろしくお願いいたします。

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