きりのおと
霧の音が降る
木の葉の先から
光の雫がぽつりぽとり
綺羅びやかな装飾を
木々は様々に着飾って
波打ち際の水面のように
砂は幾重に文様を描いて
夜を忘れた空気は
太陽を求めて空へと手を伸ばす
木々が熱に震え
空の近くの枝葉が擦れる
掠れた音は熱を切りながら
注ぐように涼になって
五月雨のようにまた
霧の音が降る
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葉に霞 光る雫と 霧の音
風はたわんで 涼は掠れて
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霧の音が降る
木の葉の先から
光の雫がぽつりぽとり
綺羅びやかな装飾を
木々は様々に着飾って
波打ち際の水面のように
砂は幾重に文様を描いて
夜を忘れた空気は
太陽を求めて空へと手を伸ばす
木々が熱に震え
空の近くの枝葉が擦れる
掠れた音は熱を切りながら
注ぐように涼になって
五月雨のようにまた
霧の音が降る
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葉に霞 光る雫と 霧の音
風はたわんで 涼は掠れて
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