豹変の兆し
最初に書いた小説です。不定期で続けていこうと思っています。宜しくお願い致します。誤字脱字の指摘も宜しくお願い致します。
俺の名前は嵐山ケン三ヶ箇中学の1年生だ。成績も普通、運動も普通でぼっちでもなく俗に言うモブである。ただ、小学校よりいつも一緒だった幼馴染みの美少女の吉川華の劇的な変化とその後を話たいと思う。
小学校の頃の華は可愛く、僕も含め友達も多く人気もあり社交的であった。だが、中学に入り変な噂がひろがる。中学裏の池にむかい毎朝から「男になりたい」とハスキーボイスで叫んでいるとか,,,その噂が立ってから初めての春休みに入る。春といえば曙ではなく行楽地へレッツゴーである。色々遊び日々を謳歌しまくった。ただ、休み中に華が万引きをして捕まったと聞いたが、右から左だった。休みが終わり
新学期が始まった。教室に入るとモヒカンに短ランの俗に言う世紀末な野郎が窓際の一番後ろの席に座っていやがった。夏にヤンキーとは聞くが春にヤンキーとか聞かないなと思いつつ
新入生か?と隣に座る女同級生Aに聞く。するとAは「私も知んない。でも、ちょっと怖いけどイケメンだよね」と返してくれた。