心チューニング
大切な人が
ため息を吐いたら
それだけで
何も手につかなくなってしまう
けれど──
厄介なことに
“空気を読む”
なんて
非情なルールが
ボクを
苦しめるんだ
傍観者──
目の前で
悲しそうにする
キミは
どう思っているんだろう?
“空気を読む” って何?
読んだところで
キミは全然
笑顔にならない……
くだらない!
くだらない!
くだらない!
そんなに
“空気を読む” ことは大事?
その “空気” は何を守っているの?
お節介だろうが──
なんと言われようが──
ボクが
キミの心に
チューニングを合わせるから
“空気” なんて雑音が
届かない
純粋な世界で
キミの話を
聞かせてくれるかい?
「あのさ……ボクに、話してみない?」
踏み込む線引きが難しいですよね。
“距離感” だとか “空気” だとか……本当の気遣いって一体何を言うんでしょう?