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キミのための詩

心チューニング

作者: ひな月雨音

大切な人が

ため息を吐いたら

それだけで

何も手につかなくなってしまう


けれど──


厄介なことに

“空気を読む”

なんて

非情なルールが

ボクを

苦しめるんだ


傍観者──


目の前で

悲しそうにする

キミは

どう思っているんだろう?


“空気を読む” って何?


読んだところで

キミは全然

笑顔にならない……


くだらない!

くだらない!

くだらない!


そんなに

“空気を読む” ことは大事?

その “空気” は何を守っているの?


お節介だろうが──

なんと言われようが──


ボクが

キミの心に

チューニングを合わせるから


“空気” なんて雑音が

届かない

純粋な世界で

キミの話を

聞かせてくれるかい?


「あのさ……ボクに、話してみない?」


踏み込む線引きが難しいですよね。


“距離感” だとか “空気” だとか……本当の気遣いって一体何を言うんでしょう?

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― 新着の感想 ―
[良い点] 相手に寄り添ってあげる良いですねー 空気を読んでいたら出来ない、一歩踏み込んだ思いの表し方だと思いました。 [一言] ラノベ主人公とかに多そう(笑)
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