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カネリア冒険記  作者: 桜本 結芽
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第5章 ユレイヤとユレイヤ

 《くらやみの森》を抜けてから一晩明けて朝食を取り支度をしたカネリア達五人は、道行く旅人や商人に〔ユレイヤ〕という名の人物を探していると尋ねるのだが誰も知らず、気づけば日が昇り昼になっていたのでドナーが次に聞いて駄目なら昼食を取ろうと言い、近くを通った旅人に尋ねるとその人はそのような名の者を知っていると言っていて彼が場所を聞くと、

 「確か……エルフの王国にいると聞いた事があるよ」

 そう言われたドナーはさらに、

 「では、その方の種族は何かご存知ですかな?」

 とはやる気持ちを抑えながら尋ねると、

 「いや……そこまではよく知らんなぁ」

 そう言われドナーは肩を落としたがふとある事が気になり、

 「では、髪の色は?」

 と緊張気味に聞くと旅人は訝しげに、

 「髪の毛色? そうだな……たしかそこのフードを被った子と同じ赤い色だって聞いたことがあるよ」

 と旅人がフードを被ったカネリアを指しながら言うと、喜びの余り涙が出そうになるのをぐっと堪える彼女を見て、ドナーはその旅人に礼を言うと旅人も頭を下げ立ち去って行き話が終わった数分後、五人は野原で円を描く形で座り昼食のパンを取りながら次にどこへ行くか話し合っていて、

 「どうする? エルフ王国へ行くのか? もしそうなら大きな川を二つ渡らないといけないけど」

 ケイケナは硬いパンを水と共に飲み込んでから地図の上に指を置いて言ったが、ドナーは一人目をつむって考え事をしてからフッと目を開け、

 「よし、エルフの王国へ行こう! 少しでも可能性があるというのならそれに賭けてみるのもいいじゃないか!」

 そう言って若者四人にウィンクをしてから、

 「それに、エルフの王国には腕の良い占い師がいるらしいしな、その人にも占ってもらおう!」

 と言って立ち上がると両腕を広げ

 「さあ、行こうか!」

 そう言って先に少し進むと、振り向いて微笑んだ。


 5人が再び歩き出してから数時間が経ち一つ目の川である《こうきの川》へたどり着くと、川を渡るための船を探すのだが見つかったのは2人しか乗れない物で、仕方がないのでその船で行く事にしてドナーが船を漕ぎケイケナが先に渡って、カネリアのフードに隠れたフルトとキルトの3人が渡りその日の夜は《こうきの川》の近くで野宿をする事にして、5人は早速支度をして焚き火を囲んで夕食のスープを作るとフルトとキルトは2人で楽しそうに話しながら食べていて、ケイケナはよほど腹が減っていたのか勢い良く食べていたのだが、カネリアだけが食が進まず俯いている事に気付いたドナーが、

 「どうしたんだい? カネリアちゃん」

 と尋ねたのだがカネリアは無理に笑顔を作ると、

 「だ、大丈夫よ、ドナーさん!」

 そう首を横に振って微笑むとドナーは目をつむりながら、

 「そうか……でも何かを考えているのなら誰でもいい、話をした方が気持ちがすっきりするよ」

 それを聞いたカネリアはまた俯いて頷くのでドナーは微笑みながら彼女の頭を撫でると、夕食を食べる事に専念してそれを見てカネリアも食べ始めそれが終わるとドナー以外は寝ることにした4人は、焚き火の周りで毛布にくるまり眠っていると月が昇りきった時間にカネリアが静かに起き上がり、ドナーの元へ行って切り株の上にハンマーの柄を地面に突き座る彼の横に座ると、

 「ドナーさん、また話を聞いてもらってもいいですか?」

 と小声で言うと彼は、

 「あぁ、いいよ……話を聞こうか、でもほら冷えるから毛布を肩に羽織って、それから話を聞こうか」

 そう言ってカネリアが持って来ていた毛布を肩に羽織るのを待ってからドナーが、

 「さて、と……話とは何かな?」

 そう尋ねるとカネリアは少し間を開けてから、

 「私、皆の足を引っ張っている気がしているんです……皆は自分が出来ることをしているのに、私はなにも出来ていない、それが……辛くて……」

 不安の余り声を震わせながら話すカネリアを静かに見つめてからドナーが、

 「それは間違っているよ、カネリアちゃんは何のために旅に出ていたのかな?」

 ドナーは静かに優しく尋ねると、

 「兄さんを……助け出すため、です……」

 カネリアは俯きながら小さく震える声で言うと、

 「それじゃあ、君はユレイヤ君を助け出す事だけを考えればいい、それに君にも自分が出来ることが見つかるかもしれない、私はそう思うよ」

 ドナーは落ち着いた口調で静かに伝えようと心掛けて話していると、カネリアは暫く黙って俯きながら考えていたがすぐに顔を上げ何かを吹っ切ったような顔で、

 「私、兄さんを助けるまで絶対に諦めません! 旅の間は迷惑をかけるかもしれないけれど、お願いします!」

 そう言って晴やかな顔で微笑むと、

 「おやすみなさい!」

 と言うとカネリアは先ほどまで毛布にくるまり寝ていた場所に戻ると、すぐに眠りにつきそれをドナーは一人見守ってから星を見上げて物思いにふけるように、

 (カネリアちゃん……昔はあんなにも元気ではつらつとしていたのに、兄であるユレイヤ君が誘拐されて気持ちが不安定だ……すぐに元気を取り戻すがまた落ち込むかもしれない、気をつけてあげよう……)

 などと考えていると月が傾き空が白ずんできていた。


 その日5人は朝食を手早く済ませ支度をして再び歩き出すと、昼前には二つ目の川《さとりの川》に着き今度は三人がゆったりと乗る事が出来る船が見つかったが、フルトとキルトは未だにカネリアのフードに隠れて渡り、さらに歩く事数時間後〔くらやみの森〕よりも明るく広い〔あかりの森〕へ着くと、その森の手前でドナーが、


 「ここから先がエルフの王国だよ、私は入った事は無いがエルフは美意識が高くてね、私らドワーフを毛嫌いしているんだ、私らは穴を掘って生き汚れた服を着る者と言ってな、だからエルフの王国とドワーフの穴は正反対の場所にあると言われているんだ……あの人や旅人がここにユレイヤと言う者がいると言うから行くしかないな……」


 とうんざりといった様子で説明していると森の中から人影が現れ五人は身構えると、中からエルフの青年が出てきてそのエルフは一つ浅く礼をすると、

 「我らが王から申し付けられましたので、私が我が街までご案内致します……どうぞ付いて来て下さい」

 そう無表情で言うと森を先に行って歩き出したので5五人は慌ててついて行くように森へ入り、歩き始めて時間が過ぎカネリア達に疲れが見えた時エルフの青年がふと立ち止まり、

 「この〔門〕をくぐればエルフの王国です」

 と言って未だに無表情のまま説明すると彼は〔門〕と言う白い〔壁〕に手をかざし、何か言葉を二言三言呟くと〔壁〕が音もなく開きその瞬間カネリアは肌に刺さる〔何か〕を感じたのだが、理由が分からなかった事に加えなぜか青年に聞くことも出来なかったので仲間と共に中へ入ると、そこにはファーム族やフェアリー族の住む家よりも遥かに大きな家が建ち並んでいて、その光景に驚きの表情でまたもや口を開けたままの4人を近くで見ていたのか、小さく上品に手を口に置いて笑う身なりの良い女性のエルフが近付きながら、

 「これ程の大きな家を見たことがない、という顔ですね若者達よ……」

 女性はそう言って目の前に来ると先ほどの青年や街のエルフ達が一斉に跪く様子を見て、さらに驚きの表情のドナー以外の4人は、訳がわからずに立っているとドナーがすっと前に出て来て跪き、

 「お初にお目にかかります、エルフ国王」

 と言っていたのでさらに4人は驚愕といった表情でエルフ国王を見つめていて、なぜかというと国王は40代半ばくらいの〔女性〕でこの世界では村長や街長といった職業は、全て〔男性〕が代々務めるものなので驚きのあまり固まる4人を見たドナーは優しく諭し女王に事の顛末を話そうとしたのだが、彼女は片手を胸の辺りまで上げて遮り、

 「ここではゆっくりと話を聞くことは出来ませんので、わたくしの屋敷へおいでなさい」

 そう言うと振り返り歩いて行くので付いて行くと先ほどの家よりさらに大きい三階建ての屋敷へ着き、女王に付いて入るとその中は白を基調とした壁や家具に落ち着いた色の絵画や像が置いてあり、カネリアは仲間と共にさらに付いて行くと、各部屋の中から甘い花の匂いが漂っている事に気付き聞くのは失礼かと思ったのだが好奇心に負け、

 「あ、あの……この甘い花の香りはお香か何かを焚いているのですか?」

 と尋ねると女王は突然立ち止まり目を見開きながら、

 「この香りが……わかるのですか?」

 そう尋ねられたカネリアは頷いたが不安になりケイケナを見やると彼は、

 「お、俺は何も匂わないぜ?」

 と言われさらに不安になるカネリアに女王は優しく、

 「この香りは邪悪なものから魔法を使う者を守るためにあるのです、したがって強い魔力の持ち主にしか感じません、ですが……そうですか、あなたが……」

 そこまで言うと首を振って考えを振り切り、

 「では行きましょう、そこでお話をお聞きいたします」

 と言ってから再び歩き出し女王が話をするために選んだ部屋は一番奥の誰も通らないような場所で、彼女が初めに中へ入り5人も促されて入ると勧められた椅子に座ったのだが、女王は一向に口を開けずひたすら目を閉じていたのだが暫くしてドアをノックする音がして女王が、

 「お入りなさい」

 と言うと外から身なりのいい金の髪の青年エルフが入室してきて、彼は先ほどの青年とは違い優しい笑みが特徴的なエルフで、部屋へ入ってすぐ女王の前に跪き彼女の手の甲に軽く口づけをしてから、

 「お呼びですか? 母上」

 そう言ってからカネリア達に気付き、

 「……この方達は?」

 と驚きの表情で尋ねると女王は静かな口調で、

 「今からお話いたします、ユレイヤ・ケンナー」

 そう言って手で椅子を勧め座らせると女王は驚く5人に気付き、これは早く彼らに息子の事を話さなければと思い彼に、

 「ラウスはどうしたのですか?」

 と尋ねると彼は不思議そうな顔をしてから、

 「部屋の外で待たせてありますが、お呼びしましょうか?」

 そう言って女王が無言で頷くと彼は外で待っているという者に、

 「ラウス、入って来てくれ」

 と言うと暫くしてノックする音がして外から長身の黒い髪を腰まで伸ばし、それを三つ編みにしていて顔はとても若い真面目な面持ちの男性エルフが入って来て、彼もまた女王の前で跪き手の甲に口づけをして先に入って来た青年エルフが座る椅子の左斜め後ろで、手を組みその姿勢のままで止まるとそれを見た女王は頷き真剣な顔で、

 「ではカネリアさん、事の顛末をあなたの口でお聞かせ願いますか?」

 そう言うと緊張気味のカネリアを見ると優しく微笑み、

 「大丈夫ですよ、あなたの身に起こった出来事をお話しなさい、お仲間にも手伝って頂いてもよろしいですから」

 そう言われカネリアは一つ深呼吸してから兄であるユレイヤが何者かに誘拐されてからの事を、夢の中で逢った事も全て話し数分後に話が終わると、その部屋は重い静寂に包まれていてそれを最初に破ったのはエルフの青年で、

 「これは……酷い話ですね、そのフードを被った人間達は何がしたいのでしょうか?」

 と言いながらカネリアを見ていると彼女と目が会い反射的に微笑むと、彼女は顔を赤らめすぐに目をそらせ女王が青年を真剣な眼差しで見ると、

 「ユレイヤ、あなたには彼女達と共に旅に出てカネリアさんのお兄様を救い出して頂きます、あなたももう成人しているので世界の良き悪きを勉強する時でしょう、必ずやお兄様を助け出し無事帰還して下さいね」

 と言うとユレイヤ・ケンナーも真剣な面差しで頷き女王も微笑みながら頷くと、話が全て終わり一息ついたカネリア達に女王が、

 「さて皆さん、お疲れでしょう? 今日はこの屋敷でお泊りなさい、部屋は用意してありますので今からメイドに案内させますね」

 そうにこやかに言ってから小さなベルを鳴らしメイドを呼ぶと、5人はそれぞれの部屋へ通されカネリアは荷物を置くと暫くしてドアがノックされ返事をすると外から女性の声がして、

 「お食事の準備が整えておりますので、食堂へご案内致します」

 と言われ外へ出てメイドに案内され付いて行くと巨大な扉の前で止まり、メイドがそれを2人がかりで開けると中はとても広い部屋になっていて、真ん中には大きくて長いテーブルに純白のシーツがかけられその上に磨かれた皿と銀食器が等間隔で並び、壁にはこれも等間隔で並んだ6股のろうそくの火が夜の暗さを感じさせないほどに輝いていて、さらにテーブルの一番奥にある真ん中の席には女王が座りカネリアの席は女王の斜め左前に、エルフが使う椅子を少し作り変えているものがあってその隣にケイケナも同じ椅子に腰掛けていて、彼の横にはユレイヤ・ケンナーが座りケイケナと真剣に何か話しをしておりフルトとキルトは大きな机の上に小さな彼ら専用の机とその上に皿が置いてあり、小さな二つの椅子に彼らは腰掛け嬉しそうに楽しそうに話をしていたのだが、女王が顔の横で手を叩くと口を止め彼女に顔を向け他の者もそうすると、

 「皆さん、今夜は楽しいお食事にいたしましょう! さぁ、料理を!」

 と女王が大きな声で言って左腕を広げるとメイド達が料理を次々と運んで来て、食事が目の前に来るとケイケナは嬉しそうに勢い良く食べていてそれを見た女王は上品に笑いながら、

 「お元気ですね」

 と言って楽しんでいてカネリアもたくさん話をしながら食事をするのは久しぶりなので、楽しく笑いながら食事をして夜中頃に楽しい食事も終わり、五人は疲れて部屋へ戻ると皆すぐに眠りにつき翌朝5人はユレイヤ・ケンナーに連れられ屋敷の地下まで降りて行き、ある場所へと着いて扉を開けると丸い部屋に同じく丸型の浅い窪みがありそこには水が溜まっていて、その中央に一人の少年が立ち白いローブについたフードを被り杖を持って何かを呟いていたのだがユレイヤ達に気付くと急いで近づいて来て、

 「どうしたのですか、王子? このような場所まで……」

 そう言ってからカネリア達に気づいた彼は、

 「この方達は……? 見慣れぬ方達ですが?」

 と言ってフードを下ろすとその姿は整った顔に息を呑む程の黒髪に蒼い瞳をしていて、ユレイヤが片手を上げ申し訳なさ気に微笑むと、

 「すみません神官長、彼女達の事を今から説明します」

 そう言ってユレイヤは彼にカネリア達の事を説明すると彼女達にも、

 「彼はこの国の神官長でヘルバシオ・ラナーです、この国で一番の占い師でラウスの弟なんですよ」

 と説明して頷く5人を確認した後ヘルバシオにカネリアの兄は今どこにいるのか占って欲しい、と言うと彼は快く受け入れてくれた後水の張られた窪みの真ん中まで歩いて行き、杖を水の中にある小さな窪みに突くと何やら呪文を唱え始めたその直後カネリアは寒気がしたので、両手で腕をさすり辺りを見回したのだが誰も感じていなかったのか平然としていたのでまた魔法が関係していると思い、黙っていて彼の呪文が終わってしばらくすると彼がため息をついてから近づいて来てカネリアに、

 「あなたのお兄様は〔にくしみの森〕にいると思われます……ですがお気をつけ下さい、私の魔法占いを妨げる〔黒魔術〕を感じました。 お兄様を誘拐した黒幕は邪悪な心を持っているかと」

 そう真剣な眼差しでカネリアに告げるとユレイヤ・ケンナーが、

 「では急いで今から〔にくしみの森〕へ行きましょう! そこへ行けば何かわかるかもしれないですし、黒幕とやらにも出会えるかもしれない!」

 そう言ってカネリア達に振り向くと、

 「皆さん、しばらくお待ち頂いてもよろしいでしょうか? 今から支度をしますので」

 と言って微笑み斜め左後ろで立っていたラウス・ラナーに、

 「そう言う事だ、準備を手伝ってくれ」

 そう微笑んで言ってラウスの肩を軽く叩くと彼は深く一礼して、

 「かしこまりました、ユレイヤ様」

 と言うと8人は神官長に礼を言って彼も返事を返すと地下室を出て行き、ユレイヤはカネリア達が昼食を取っている間に旅の支度を始め二人の支度が終わると、ユレイヤは友人や家族と男性とは右腕を絡ませてからから握手をして、女性には手の甲に口づけをしてから握手をしてしばらくの別れを告げた。


 その後森へ入った8人は話をしながら楽しげに歩いていたのだが突然目の前に黄色い小型の獣が現れ、声を上げて驚くエルフ以外の5人を見たユレイヤは笑いながら、

 「あれは〔キツネ〕と言って家族で暮らす獣なんです、危害を加える獣ではないので安心してください……それにあれは平和を象徴するものなので森で出会うと戦事が無くなると言う噂がある程なんです、良い結果へ導いてくれそうですね」

 と言って〔キツネ〕に手を振ると驚いた様子で飛び上がって一目散に森の中へ逃げて行く様子を、微笑みながら見送るユレイヤ・ケンナーを見つめていたカネリアは、自分の兄を思い出し泣きそうになるのをぐっと堪えていてそれを見逃さなかったラウスは、鋭い目つきで彼女を見ていたのだが、カネリアは全く気付いてはいなかった。


 そしてさらに歩く事数時間後に無事に森を抜け出した8人は近くの平原で野宿を始めた。

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