表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神と魔王と人類と  作者: 高橋太郎
第二章 案内
71/723

その30

「ああ、それはあり得るねえ。彼もアレで神族だからねえ」

「ええ、アレで神族です」

 二人してしみじみと呟き、納得し合った。

「何ら問題のある神族(ひと)なのかい?」

 二人の反応を訝しみながら、レクサールは尋ねる。

「問題……ねえ?」

「問題……ですか……」

 二人して顔を見合わせてから、首を捻る。

「どういう反応だい、そりゃ?」

 噂の神族を知らない為に、レクサールは二人の反応をどうとって良いのか苦慮した。

「問題は……問題はある。むしろ、問題しかないヤツと言える」

「女絡みの問題はあっても、その逆はないから、私たちには影響は一切ありませんが……」

 二人とも何とも言えない表情で、奥歯に物が挟まったかのように曖昧な笑みを浮かべた。

「……?」

 今まで見てきた二人の反応とは全く違う何とも言えない表情を見て、レクサールは軽く混乱していた。

「まあ、会えば分かる。会えば」

 混乱するレクサールにリオンはそう答えると、「先に進もう。とりあえず、寮までそこそこ時間が掛かる」と、先導を再開した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ