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24話:天変地異とテロとインフルエンザ流行

 その後ウクライナ東部でも、ロシアが後ろ盾の親ロ派武装勢力と政府軍が激しい戦闘を続け、死者は4000人を超えた。7月には東部上空でマレーシア機が撃墜され、298人が死亡する悲劇も起きた。欧米や日本は、ロシアが事態収拾に応じていないとして、制裁を発動し、継続中である。


その後、3月には、エボラ出血熱感染拡大し死者6000人となった。西アフリカのエボラ出血熱感染拡大は、ギニア政府が3月、「最初の患者が2月に確認され、既に59人が死亡した」と発表して世界が知られた。瞬く間に国境を越え隣国のシエラレオネ、リベリアに飛び火。世界保健機関は12月に入り、死者は6000人を超えたと発表。感染者は2万人に迫ろうとしている。流行は史上最悪の規模になった。


 感染は10月になってアフリカ大陸以外にも広がり、スペインや米国で隔離治療が相次いだ。パニックに近い過剰反応もみられたが、欧米では大半が完治。日本でも西アフリカからの帰国者が隔離されたものの、感染はしていなかった。


 日本でも天変地異が続発した。最初に広島で土砂災害、住宅流され74人死亡した。2014年8月20日、広島市北部で豪雨に伴う土石流が複数箇所で起き、多数の住宅が流された。未明の発生で被害実態がすぐに把握できず、断続的に降り続いた雨のため捜索も難航。最終的には安佐南区の八木、緑井の2地区を中心に死者は74人に達した。避難指示・勧告は一時15万人以上に出され、全面解除までに3カ月かかった。


 広島地方気象台は災害当日の午前1時49分に非常に激しい雨を示す「1時間70ミリ」の予測を発表するなど、広島県全域に土砂災害への警戒を促していた。しかし、広島市は災害発生後の同4時すぎに避難勧告を出すなど、情報が生かされず対応の遅れが指摘された。


 その後9月下旬、御嶽山が噴火し、57人死亡6人不明と言う大きな被害を与えた。2014年9月27日午前11時52分、長野、岐阜県境の御嶽山「3067メートル」が噴火。紅葉シーズンの週末だったため被害は大きく逃げ遅れた登山客に噴石が直撃するなどして57人が死亡、6人が行方不明になった。1991年に起きた雲仙・普賢岳の火砕流での死者・不明者43人を上回り、戦後最悪の火山災害となった。


 火山噴火予知連絡会の各検討会は、噴火を数分以内にメールなどで登山客に知らせる「火山速報」の導入や、気象庁が常時観測する火山を47から50に増やすことなどを提言。入山者特定に手間取ったことを踏まえ、活火山や遭難多発の山を持つ自治体では、登山届義務化の動きも出た。


 イスラム過激組織「イラク・シリアのイスラム国」が2014年6月イラクの都市モスルを制圧し指導者のバグダディ容疑者をカリフ「預言者ムハンマドの後継者」とする「イスラム国」の樹立を宣言した。シリア内戦でアサド政権の統治が及ばない北東部やイラクの北西部で活動し、少数派や他宗派の迫害などの残虐行為を続けた。米軍は8月、イラク領内でイスラム国を標的とした空爆を開始。


オバマ政権は有志連合を形成し、9月に開始したシリア空爆にはサウジアラビアなどの中東諸国も加わった。イスラム国は3万人超の戦闘員を擁するとみられ、壊滅には数年を要する見通しだ。パキスタン北西部ペシャワルで2014年12月16日、イスラム武装勢力「パキスタン・タリバン運動」が軍運営の学校を襲撃し生徒ら140人超が死亡した。パキスタン軍は6月以降、北ワジリスタン地区でTTP掃討作戦を展開しており、学校襲撃はその報復とみられる。


 シャリフ首相は「子供を標的とした残忍な事件だ」と非難。「テロ組織を駆逐するまで軍事作戦を継続する」と述べ、掃討作戦を強化する意向を示した。TTPと関係が深い隣国アフガニスタンの反政府勢力タリバンも「罪のない人々、子供や女性を故意に殺害することはイスラムの基本に反する」と異例の非難をした。

 

2015年も昨年に続いて、世界各地でイスラム過激派のテロが続いた。2015年1月にパリで風刺週刊紙が国際テロ組織アルカイダに共鳴するイスラム過激派に襲撃されて以降、過激派組織「イスラム国」などによる大規模テロが各地で多発した。チュニスで3月に起きた博物館襲撃では、邦人3人も犠牲になった。10月にはアンカラで自爆テロがあり、エジプトではロシア旅客機が爆破された。


 11月もベイルートの自爆テロに続き、パリで同時テロが発生し、130人が死亡。いずれも「イスラム国」が犯行声明を出した。米国でも12月にカリフォルニア州で過激思想に染まった夫婦による銃乱射事件が起きた。パリ同時テロを受け、英仏がシリアのIS拠点への本格空爆に踏み切った。こうした米主導の有志連合に加え、ロシアもアサド政権を支援する立場からシリア空爆を9月に開始。「イスラム国」に対する国際的包囲網が強まった。


また、2014年秋以降、インフルエンザが猛威をふるい、修善寺の6つの老人介護施設の600人近い、高齢者のうちから、2014年に22人が病院に運ばれて、14人が亡くなった、その後、2015年になっても8月までに20人が病院に運ばれて、15人が亡くなった。ツまり、2014,2015年で29人が死亡したことになる。しかし、病室を完全消毒して、その後、29人が新しく入居してきた。

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