23話:新しい介護棟4棟建設と三井一郎と早苗の高校受験
総額で1億円の支払いになると言われ了解した。そして、田川と三井賢治は。借入金が多すぎるから、今年度、1億円を目標に東京都に返済していくことを話し合い全額返済を10年間かけて行うことに決めた。その後、2013年5月12日から建築資材の搬入と施設を作り始めて、今年年末までに完成させることで約束を取り付けた。三井賢治の長男を三井一郎、長女を三井早苗は、中学3年生になった、
三井一郎は沼津東高校、三井早苗は、韮山高校に入りたいと話していたが、両校とも静岡県内では、優秀な高校であり、合格するために、既に、進学塾に1年ほど通っていた。2013年の塾の一斉テストの成績では、三井一郎も三井早苗も合格の可能性が70%を超えていて、もうひと頑張りで合格できると言われていると聞いた。三井一郎は、理数科が得意で、三井早苗は、国語、英語が得意で、お互いの得意科目が違うので、教えあって、勉強を進めていた。
やがて、高校の夏休みとなったが、進学塾には、通い続けて、汗びっしょりにで帰ってくると、すぐに風呂に入って、エアコンをガンガンに聞かせて、自分の部屋で勉強をつづけた。10月に入り、塾の一斉テスト行われ、三井一郎と三井早苗の合格圏内へ。早苗の方は、数学の点数が今一つであり、一郎が積極的に教えて、翌年の受験で2人とも希望校に合格できた。
ちょうどその頃、12月27日に、新しい4棟の介護施設棟が完成して、落成式を迎えた。その頃、介護福祉士25人と来年4月に卒業の15人の合計20人と、パート福祉士50人の就職のめどがついた。そして2014年を迎えた。1月6日以降、要介護者が東京都の大型バスに乗って、やって来て、1月中に400人が新たに入所した。その頃、介護施設を建設した建設業者に古くなったの受けの改修をお願いした。
15室の畳部屋をすべて板の間の洋室にして2段ベッドを購入して1部屋2人で使えるした。風呂もトイレも新しいものに替えた。そして新たに採用された介護福祉士25名が宿舎に入った。パートの介護福祉士は、三島、函南、韮山、伊豆長岡、修善寺、沼津、熱海から通うことになった。しかし大学で縦の介護福祉士の訓練と本来の介護福祉業務の両方で職員は忙しく大変そうだった。その後、5月の連休後にはペースをつかみスムーズに業務を遂行できるようになった。
そして、三井賢治が田川さんに、パートさんの時給を週30時間以上の働く人時給500円を800円に引き上げると言ってみませんかと提案した。それは、面白いかもしれないと言い、ただし全員の前で言うのではなく、週30時間以下のパート介護福祉さんだけに、秘密にしてと言って話そうということになった。2014年6月9日から週30時間以下のパート介護福祉さんだけを個別に呼び田川と三井賢治が面談し時給500円を800円に引き上げを提示した。
無理だと言ったのは、3人で、何とかしますという人が多いことが分かり、すぐに実施した。もちろん、この話は、施設長の石動健太と平野宗助、以外には知らせなかった。これにより介護福祉不足の問題は、解決。また10人の中高年のパートの人たちが介護福祉士の免許を取りたいと言うので通信学習の費用を立て替えてあげることにした。
2005年に大学を卒業した石動健太と平野宗助は31歳になるので老人施設の経営を任せようと考えた。この提案を三井賢治と田川さんが、石動健太と平野宗助君に伝えると、是非やってみたいと答えた。しかし、何かあった時には、相談に乗ってくれますよねと確認するので当たり前だと言い、君たちは、免許の実施試験で言うと、まだ最初の構内の研修を始めたばかりと考えてると言った。
まだ、とても独り立ちできるとは考えてないよと言うと、胸をなでおろした。何しろ、今まで東京の役所から、無利子とはいえ2億円と4億円の合計6億円の借金を抱えているのだから、それを返済する方法を考えなければならないと説明した。現在やっと、経営が黒字になって、返済を開始したばかりだと言い、その後、君たち若者に、任せていかなければならなくなると語った。
今、現在、利益を上げてるのは、通所で施設を利用している人と駐車場の収入が大きいと言った。税控除などを上手に利用しながら、黒字を継続して、毎年、借入金の返済を続けて欲しいと話した。昨年、やっと、正式に介護福祉士の免許をとったのだから宜しく頼むよと肩をたたいた。実際には、東出芳子さんの累計寄付金の1億円と三井賢治と田川さんの寄付金合計1億円の2億円は返済し終えたので、借金合計は4億円だと伝えた。
2014年、世界では、ウクライナ危機が起きた。これは、ウクライナで2月に親ロシア派のヤヌコビッチ政権が反政権デモで崩壊し、親欧州連合「EU」派政権が発足したのを見て、ロシア系住民が多数を占める南部クリミア半島にロシアが軍事介入し、3月に南部クリミア半島をロシアに編入した。武力を背景に領土拡大を強行したロシアの行動に、冷戦後の国際秩序は大きく揺らいだ。




