35話 12年間片想いだった幼馴染が2年前妹になって、そして昨日、彼女になりました。
春休みが過ぎ、俺は高校3年生になった。
小雪のリハビリも順調に進み、ゆっくりだけれど元どおりの生活に近づいている。
春風が頬をなでる。桜が満開の帰り道を車椅子の妹と歩く。
「ユウ、桜、綺麗だね」
「あぁ、そうだな」
「こーいう日は、なんだか桜餅がたべたくなるね」
「……そうだな」
彼女は綺麗な黒髪に桜の花びらをくっつけて、ふわりと笑う。
隣を歩いている低身長美少女は俺の幼馴染で妹の、白石小雪。
成績優秀、運動神経抜群、おまけに超がつくほどの美少女だ。少しちっこくて、体が弱いけれど。
俺はこのラノベのヒロインのような幼馴染に、15年もの間、片思いしている。
いや、していた。
「またお兄ちゃんって呼んだほうがいい?」
「小雪の呼びやすいほうでいいぞ」
「じゃあ、お兄ちゃんで」
「前と変わんねぇじゃねぇか……」
「冗談だよ」
小雪はけらけらと笑っている。
12年間片想いだった幼馴染が2年前妹になって、そして昨日、彼女になりました。
駆け足で終わってすみません…!
この小説、文章を練習するためだけの小説で、本当は4話で終わらせるつもりだったんですけど、初投稿にも関わらず、たくさんの方々に読んで頂けて、終わらせるのもったいないなって、無理やり続けていました泣
次回作はなるべく長く連載できるようのプロットを組んでおります。
よければ次回作も読んでいただけると幸いです。
17歳の女子高校生が、冴えないおじさんに恋をしたら。
https://ncode.syosetu.com/n2925fi/




