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嘘偽り一つない報告書

作者: ムラカワアオイ
掲載日:2016/05/15

「ポケット」


僕のこころの部屋にはポケットが三つある。


僕。

あなた。

人間。

こころ。


僕は何故詩人になったのか。

幸せではなかったんだろうね。


幸せになれば幸せな詩が出来るんだろう。

今、幸せである。


僕のこころは幸せである。


また、風邪をひいた。

忘れたい物事は分からない物事。


あなたは僕をどう見ますか。

半径3メートル以内で決着がつく奴もいれば、

一億ドル持ってる奴でもまとまらない奴はまとまらない。


傷だらけの翼に人間のお話を足しましょう。


それは人間と人間のお話。

明日が晴天でありますように。
























「天才は、、、」


天才言葉屋は早死にするというが、きまぐれに応じるのが無難。通帳には天才の指紋。


















































「闇夜に逃げる言葉屋」


四番。

車番、

2827。


北へ向かう美容師。

傷だらけのチャンプの夢。


攻防。


攻撃。

成立論。

きれいごと。


笑う逃げた夢たち。


男。

女。

女。


テレビの中に嘘ありて笑い飛ばし口論の末、

泣く泣く子供。


三塁を回れ。


深呼吸。

自画像。


この矛盾に乾杯。






















「道標」


何気なく、

高速に乗って、

僕が産声をあげた街までアクセルを踏んだ。

須磨浦海岸の駐車場に車を停めて、

溜め息を一つ、二つ。


海を眺めてみた。

そこにはあどけなく無邪気な少年が、

海と楽しく語る。


部屋に戻って水を飲む。

なんとなくテレビの電源を入れる。

そこには、

汗だくになったギタリストが弦を激しく優しく弾いていた。

父の大きな背中を思い出した。


子供の頃の日曜日。

父は僕を助手席に乗せて、

大事なことを道標してくれた。

ただ、それだけで幸せだった。



この部屋から貨物列車がよく見える。

空には白い三日月がきれいに浮かぶ。


あの日の無邪気な助手席の僕へ。


素直に、

全てを赦し愛せますように。



素直に、

全てを赦し愛せる人間になれますように。

















「時代」


きまぐれな空の色。

掌の夢と現実のバランス。


明日へ。

風になってみたい。

それが少年の夢だった。


風の中に果たして何があるんだろう。


もう泣くのはよすか。

でも泣く時泣くか。


辿り着いたらきっと晴れるよ。


世は可もなく不可もなく。

さあ、右足踏み出してはじめようぜ。


































「マリオネット」


偽りにすがんでなるものか。

現実に逃げてなるものか。


幸福至福論。

退屈な愛なんてどこにでもあるだろう。

空を見たらあなたに会いたくなった。


人は言う。

辿り着いたらいつも雨降り。

そうであれば新しい太陽を作ろうではないか。


人間そんなもんだろうよと月は笑う。

月が人間を悟ってしまう前に僕等がここにいるんだろうから。


あなたが太陽みたいな人だから。

マリオネットはもういない。


ただ、僕等は大きな空の木の下で喜怒哀楽して生活する。


大きな空の木の下で。






























「素直」


素直に無邪気に笑う君が好き。

三日月眺めて、

水を飲んで。


素直と忠実は違うだろ。

淋しがり屋と孤独はもっと違う。


生きたいんだろう。

俺は生きたいんだろう。


死人に人が愛せるか。

天国を見た。

神を見た。


神様も天国も確実で不確実。

死人に人が愛せるか。


悩みきって疲れたら休みなさい。


ただ、

ただ、

僕はこれだけを伝えたいのに。


言えない。

やるだけやってきた。

みんなに褒められた。

人を憎んできた。

僕には嘘を吐いたことがある。


僕のドラマに何一つ嘘のない絵をください。




嘘吐く僕は僕が殺しました。


生命のある僕が。














「muronrondon」


素晴らしい言葉能力。


適しているのは最下位からのポジションアップ。


オンミツリの中に分かりやすいオペレーターの声。

人生をオペレートするあいつ。


三階の階段を昇る前にあいつに挨拶。


素晴らしく美女。

六回裏にオンミツリ。


酒盛りに季節。

両手に、

マルボロ。


オレンジジュース。

細い彼女の一つの言葉。


愛する者達。

ドキドキしながらアクセルを踏んだ北の街。


ブラックセブンスター物語。

捜索してみる刑事の笑い。


天使は笑ってたんぽぽ畑。


、、、・。


狂う者に幸あれ。。。

。。。


きっと、

次のドアが開くのだ。


必ず。。。。。。。。。。

。。。。。。



了承しました。

あたりまえ。



そろそろ二百万円頂きます。





「乾杯」


地球は回る。

何度、消えたいと思ったことか。


今もギリギリセーフ。

僕は全てを失くした。

それから僕は愛すべき人を見つけた。


愛嬌のある仲間も出来た。

尊敬すべき友も出来た。


今、一生懸命頑張ってる。

その時こそ、

命は愚かに燃える。

人は愚かでいいではないか。


鎌倉の皆は哀しい瞳をしていた。

彼等を愛したい。

皆を愛したい。


親父の亡骸に手紙をそえた。

すぐに親父のところへ行くからと。

この街は窮屈で居心地が悪い。


だけど皆の哀しい瞳は消えない。

俺は生きる術を見つけたのかもしれない。


乾杯。

今もギリギリセーフだけれど。






















「彼女の詩」


存在。

彼女の存在。

彼女の詩の存在。

彼女の詩の魅力の存在。

彼女の詩の魅力の愛すべき存在。


泣きたくなった。

何もかも忘れて。

彼女の曲がここにあった。



聞いたら涙が出てきた。

僕は僕で彼女の曲を聞くと貴女を思い浮かべる。


死にたくなったときが生きるべきとき。


失格であるということは何かに合格ということである。

































「嘘偽り一つない報告書」


黒いベース。

お伽噺。

女神。

二人が行き着いた場所。


タイムマシンに乗った僕。

最後の問い。

歪んだ文字。

あの日の二つの太陽。


原点の街。

未来が僕に追いで追いでと手を招く。


しゃがんで海を見ていた彼女。

消えた記憶。

向日葵が咲き誇る美里。


笑う彼女と泣く彼女。

ビーダマと偶然に拾ったピックは退屈にポケットの中。


なあ、神様よ。

人間の話をしてくれないか。


なあ、女神様よ。

血と骨の臭いがする人間の話をしてくれないか。


この世の俗なるものと聖なるもの。

いつだって行き先は不確実だろう。


僕は黒いベースを抱える少年の想いをいつだって知っている。


お伽噺の主人公は全ての人。



世界をデザインしたのが、

神様ならば全ての人間が罪人なんだろう。


僕はまた煙草に火を点けて水を飲む。











「十時十分」


ステアリングを外し、

ピットへ戻る、

あの日、見た、

究極のレーシングドライバー、

MichaelSchumacher。


もうすぐ、モナコがやって来る。


フォルザ。

フォルザ。


Michael。


あなたがいるから。



フォルザ。

Michael。
































「人生について」


一つの作品が出来ることは一つの方程式が解けること。



ならば、

人生の方程式が解けることはどういうことなのであろうか。


青二才だっていつかはなにかを手にする。

幸福であるか絶望であるかは別にして。


もっと、こう出来ないだろうか。

もっと、工夫出来ないだろうか。


誰もが一度はやっつけ仕事。


努力した。

悩んだ。

苦しんだ。



それはその分頑張っている証拠。


人生の方程式が解けることは新しい日々が始まるということ。




























「あいつ」


泥酔し、

煙草を吸いまくるあいつと僕。

結局、

あいつでした。

勝てる時も。

負けた時も。


唯一のあいつという存在。


また、携帯が夜中の二時に鳴りました。









































「また、あなたが台所に立てば」


あなたが台所に立てば、

いつもの壊れやすい僕が笑顔になれる。



あなたが電車に揺られ、

バスに揺られ、

僕の部屋へとやって来る。


あなたがいるだけで、

いつもの、

気難しい僕の窮屈な顔も、

愉快に楽しげな笑顔になれる。



人間、

これでいいんだよってあなたは優しく微笑むから、

僕のこころは満たされる。


欲望。

こころ。

わがまま。

恋愛小説。

影。


手のひらの中には百色のパレット。


顔と顔。

こころとこころ。

幸せと幸せ。


たまには、

時計は忘れて。


また、

あなたが台所に立てば。















「レッド5を愛せ」


車番5。黒旗。シルバーストーンのレッド5はレッド1。シフトを変える夢物語達憂鬱。


















































「こころ」


なにかが足りないんだろう。

なにかを求めてるんだろう。


僕は誰かに歩めとも止まれとも言えない。

人を好きになる。

そのこころはいけないことなのか。


僕の背中には常に知らないことばかり。

歩く。

方程式が解ける。

泣く。

また朝が来る。


笑う。

またこころが動く。

男と女。


人は結局、

人である。

ほとばしる言葉達。


土砂降りの中で水を飲む。

想う友は闇夜を走り抜け力尽きた。


今の僕。

昨日の僕。

こころの中を右往左往する水と血。


幸せなことだけ集めたい。

でも人は幸せだけでは満たされない。


そんなもんだろうよと月に問う。



やっぱり人恋しさが募る夜は哀しい歌を聞きたくて。


涙を選んだ人がいる。



こころの中には破滅と解放。


産まれる。

生きる。

死ぬ。

それだけで十分やっていける。

それだけで。



「負けるな」


落ち着いて鏡をのぞけば、

その日の自分が分かるような気がして。


明日へ。

貴女のわがままを飲み下します。


今日は笑顔で過ごそう。

貴女の無邪気な笑顔が僕に負けるなと言っている。


毎日が音を奏でる。

違う音を奏でる。

毎日を。

日々を。

人生を。


少し悲しい物語を繰り返した少年は、

今日も優しく子を撫でる。


後悔したくないから筆を取る。

救世主も百面相も毎日を楽しむ。


泣いて手に入れたはずのものが今になれば百億の色。

毎日に負けるなと、

貴女は優しい人だから僕に温もりを与えてくれる。


僕のわがままを優しく聞いてくれた母のように、

貴女は微笑むから。


今日だけは心のアクセルを少しゆるめて走るとしよう。

嬉しいことは素直に嬉しいと言える貴女が好きだから。


僕も素直に、

素直に。

貴女が言った、


負けるな。


という言葉を大事に今日も心に刻んでいます。


二人が飲み下したいくつかのわがままがいつか夢として叶いますように。


曇った空もやがて晴れるよ。

また、笑顔で会えたらいいね。






「だったら」


自分自身が可哀想だと言うのなら生きていけ。分かるか。今のお前に。僕はここにいる。


















































「6時55分」


何故だか目が覚める。

おもむろにテレビを点ける。


リモコンを探す。

ニュースは観るがすぐに消す。

また、

こっくりと眠る。


昨日の明日は今日だろう。

自転車にまたがる。

坂道を上る。

坂道を下る。

喫煙所で一服。

タクシーを見る。


溜め息を吐く。

自転車に乗る。


銀行へ行く。

ATMはやっぱり嫌だ。


家賃を払いに行く。

営業の角谷さんはネクタイがやっぱりよく似合う。


営業スマイルは持ち前。

ラーメン屋の前を通る。


財布をいじってカップ麺をスーパーで買う。


バスを見る。

今月の電気代結構食ったな。

と反省といえば反省。


言葉がどうしても足りない。


スーパーへもう一度行く。

17円のうどんを五つ買う。


桜咲く。

親子は穏やかに楽しむ。


コーラを発明した人は偉大だと思い知る。

コンビニでトイレを借りる。


猫が餌をくれと僕に言う。

カルピスソーダが飲みたくなった。



「もう笑ってしまおう」


泣いた。

一晩中泣いた。

自分自身の無力に泣いた。


無力に気付いたことに泣いた。


そしたら次の日、

何故だか笑おうと思った。


くだらないドラマのくだらないギャグで笑えた。



教科書通りに生きている奴はくだらない。


皿を洗った。

カップも洗った。


灰皿を磨いた。


灰皿に自分の顔が映った時、

全て、

忘れて、

もう笑ってしまおうと思った。



























「球場ジむ」


BOX。1992夏。シャドウに狂う僕がそこにいた。

自然に不自然に。

なすがままに。
















































「成せる」


ナセルワザ。

技術のリズム。


泣いた、

ニューウェイ。

笑った、

ニューウェイ。


トランシーバーの上に醤油。


あいつの笑う顔を見たい。


このダイヤモンドに感涙。


だから。


行くのだ。

少年よ。
































「自己分析」


焦るパンダ。

黒白模様。

昨日の僕は自己分析。


今日の僕はぶらぶら歩く。


手を合わす。

必然的に確実である。


僕は駅のホームで四番打者。


焦るパンダは学業以外に脳は無い。

たまには夜空を見上げましょう。


自己分析の春が来た。



































「愛をください」


この僕に愛をください。

人を愛せる心をください。


逃げました。

祈りました。

友を殴りました。


愚かに喚き散らしました。

僕に偽りひとつない愛をください。


たった一人の人を一生かけて愛せるような愛をください。


この僕に人間としての愛をください。

この僕に。




































「素直にわがままを言える人」


もしも、

あなたが素直にわがままを言える人なら、

僕は素直にわがままを言います。


人は神にはなれません。

あなたが、

もしも罪人なら僕も罪人であります。


あなたは人間の一人です。

あなたが泣くことしか出来ない人なのであれば、

それはかわいそうな人だと僕は思います。


自由に表現できる人が羨ましいとあなたは言いました。

あなたの顔はかわいそうです。


あなたは独りよがりな自己中心的なわがままを言い涙します。

そして、人間を愛そうとはしません。


あなたはとても苦しいと言い続け、

全てを他人のせいにします。


努力もせずに一歩も自ら動かずに。

知らず知らずのうちに人に傷付けられたと言いますが、

あなたが人を大袈裟に傷付けているのです。


素直にわがままを言える人を僕は素晴らしいと思います。


あなたはどう思いますか。



偽りの涙はすぐに枯れてしまいます。


あなたは知っていますか。


偽りしか存在しない、

もう一人のあなたのことを。














「miyake」


Sennaの訃報。相次ぐトラブル。19940501。サンマリノの影。夢追い人の影。

Sebastianが、また、インを付く。


この日々に嘘なし。

Go。














































「闇夜に告げる言葉屋」


一つ一つ別人。

老人とバスに乗る。


心はさぞかし皮肉なもので。

桜を見たら背が伸びた。

しわくちゃでありたいこの言葉屋。


真っ直ぐより、

しわくちゃ。

階段に陰毛。


堕落して墜落せず。

未来へ飛ぶのは殺風景。

赤い炎が七つ点滅。

無論勿論365日。

言葉屋やって日が暮れる。


失う。

見つける。

宇宙の下で。

恋愛したなら、

きれいに笑う。

そんな夜には少年ごっこ。

月がいつもより気高く見えた。


それはさぞかし言葉屋の、

小さな幸せおもしかろう。

明日、旅に出ようかな。

分らないものはどこかで散った。


夏でも冬でもスイカは食える。

幾つかの色づいた季節の中で。


今日を走って、

明日を見れば、

堕落して階段に陰毛。


皮肉な日々よ、

さようなら。

愛すべき日々よ、


こんにちは。

この日々を愉快に過ごす言葉屋は一つ二つ別人。今日も堕落して階段に陰毛あり。






「ハイウェイハイウェイ、モラルモラル」


夕暮れに決める言葉屋。


ストレートにHONDA。


諦めないと決めたとき、

涙と時刻が同化した。


モラル。

モラル。


唯一の君へ。








































「イメージした通りに」


朝。

扇風機が愉快に回る。

黒いスーツ。

せっかく買ったんだからたまには着てみるか。


ロープウェイに乗ったら女子高生が大笑いで僕も大笑い。

太った少年が街を見下ろし、

面白そう。


昨日のボクシングの結果は内藤さんのKO勝ち。


世界チャンプは努力してるよな。

減量。

僕もやったけど、

あの頃は。


選んだ色は赤。


情熱家にはお勧めの赤。

駅前で猫と遊んでる美人を見てた。


ネタ帳捨てた。

鼻を触った。


適当適度っていったい何だ。


きものが似合う女優の魅力。


朝。

洗濯機が楽しく回る。




















「Japan」


侍でありたい。

戦う侍でありたい。

人の幸せ願える侍でありたい。


日本産まれの探究心をしっかり持った真の侍でありたい。


宝刀の想いをネクタイに強く仕舞い込んだ侍でありたい。

右も左もない誠の心を持った、

たくましき侍でありたい。










































「尊敬と憧れのグラフ」


尊敬しないと愛せない。

憧れないと好きになれない。


夜中の一時にテレビ観て彼女のことを考えるのが当たり前。

コンビニ前でアイスを食って、

自転車乗って、

ポスト見て。


エレベーターでウダウダ言って。

全ては一つの方向へ進むべきかな。


部屋に戻れば、

ラーメンすすって、

描いたものが手招きしてる。


尊敬と憧れのグラフに僕は純粋なものであり。

素朴な日々も楽しけりかな。

































「胸騒ぎ」


どうだ。君はここで負けるのか。どんな勝率よりも、素敵な酒飲み、良い女。幾つか。


















































「希望」


愉快でありたいです。

楽しい奴でありたいです。

豪快でありたいです。


馬鹿も愛嬌のうちでありたいです。

お金は食っていける分だけで良いです。


基本的には幸せでありたいです。

臨機応変を効かせるような男でありたいです。


冒険心を死ぬまで持っていたいです。

人を優しく愛したいです。

この希望を守りたいです。


友と嬉しい酒を飲みたいです。

好き嫌いの言える人間でありたいです。


人に感謝できる人間でありたいです。


希望を持てる人間で常にありたいです。






























「頂戴」


千代に八千代に。

さざれ石のいわおとなりて。


日出国。

我々は働くのみ。


世界を早送りすればしわくちゃな老人の僕が絵を描き、

ギターを弾いていた。


チャンピオン。


決着。

号泣。


愛した姉さん先生。

裸の時間。


親父の葬式。


残り30秒。


頂戴。


チョーク。

狂おしい水。


28号車に乗って。


ツヅル。

日々。


頂戴。


日出国にて、

日出国の勝利を知る。


周るヘリコプター。


僕。


きまぐれな九官鳥。


酒に酔え。


闘え。


日出国の勝負師たちよ。


「まさかの結婚宣言」


泳げない。

僕。

ワインを飲んで眠ったら、

愛しのあいつが、

まさかの結婚宣言。


8ビートに別れを告げて夏がやって来る度に僕の煙草を望む者。



カンペキな夢。









































「心だけでも」


大劇で歌い、

オーナーに褒められたへたくそな四人。


お前は、

どこかで。


お前は、

天で聴いてくれているか。


踊ろう。



心だけでも。


東京行きのバスに乗り込み、

お前とヒーローに会いに出かけた。


お前は、

死んだ。



今頃、

お前はアルペジオを弾いて楽譜を読んでいるのだろうか。


僕の無様を許してくれた。


大劇は、

取り壊された。


新しいも古いもない世に産まれ、

共に生き、

共に歌い、

闘ったお前だ。


僕は全てに触れたい。

この世の中の、

汚いモノにもきれいなモノにも。


お前が本気で愛した音楽。


ファッションなんかじゃない。

お前の生きる術だ。


僕は今、煙草に食らいつき幸と不を選んだ。


心からお前にこの生き方を告げる。

             


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― 新着の感想 ―
[一言] どうも! 今回もムラカワアオイワールドに浸ることが出来、楽しませて頂きました。 あっコレも、おっコレも好きだなーと思える言葉がたくさんありました。その中でもとりわけ、「彼女の詩」がぐっときま…
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