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異世界に転生したらものの5分で最強セージにエンカウントした俺のその後の話  作者: すずき 虎々


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47.激闘!煉獄カリン塔9階フロアボスを射抜け!

数ある作品の中から、私の作品を見つけてくださり、ありがとうございます。

読んでいただける方に楽しんでもらえるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

 俺は今、50階層のラウンジにいる。

 とうとうたどり着いたのだ、全階層の半分に。

 あと今まで踏破した階層数が、そっくりそのまま残っている……。


 だが、気にしな~い!


 今の俺には、次元収納改め、クロノセヴァランスがある!

 非情に厨二感漂う名前ではあるが、しかし、この後のこの世界に住む人々が、この魔法の名前が、次元格納殺とか魔元素分解殺とか、和名感満載のネーミングにしたら、言い辛いだろうし、覚えにくいだろうし、異世界人きたらまた疑われるだろうし、ということで、ライブラさん辺りは、このネーミングを聞いてかなり微妙な空気出してたけど、後進のことを考慮して、泣く泣く決めたのだ……。


 もう一度言うが、俺は今、50階層のラウンジにいる。

 そして、全裸だ。

 全裸で何をしているかだって?

 決まっているだろう、ジャグジーに浸かって、疲れを癒しつつ、汚れを落とし、ドリンクをドリンクしているのさ。


 流石にガラスは貼ってあるが、ここも安定の雲海ビューで、ここまでくると、もはや俺が神にでもなったのではないかという気にすらなる。

 そして、これは俺独自の特権とでも言おうか、正面やや上に展開したエアリアルモニターで、仲間たちの奮闘を観覧しているのだよ。


 何て言えば伝わるだろう。

 3D筺体を付けると、自分の部屋の中にモニターなりなんなりが現れて、大パノラマでゲームをしたり映像を眺めたり出来るやつあるでしょ?しかも、操作に関してもコントローラーも当然あるんだろうけど、自分の手で操作出来たりもするでしょ?

 あれを3D筺体なしでやってる感じといえばわかってもらえるかな?


 まぁ、そんな感じで、便利モニターで仲間が戦っているのを見られるので、見ています。

 しかも、仲間の人数分のモニターが出てきて、それぞれを俯瞰的な視点から見ることが出来ると言う、なんか、近未来スパイ映画を見てる気分といえばわかってもらえるだろうか。


 とはいえ、エアリアルモニターの使用感を延々と解説していても仕方がないと思うので、ここは折角なので、各メンバーの映像を眺めながら、俺が心境を解説することにしようと思う。

 あくまで、独断と偏見で!


 では、最初に解説するのは、この人!

 我らがパーティーのお姉さん的存在で、広い視野を持ち、冷静な判断を下すことの出来る、なかなかのやり手で、それでいてパーティー内でも一二を争う美人さんのリースたん!


 いや、うちのパーティーメンバーはね、全員顔面偏差値爆高なんですが、その中でも、リースさんは特にお顔立ちが整ってらっしゃいまして、所謂黄金比というものを完璧にトレースしてらっしゃいます。

 でもね、以前世界的なミスコンのようなものを見たことあるんですが、あ、もちろん前世の話です、で、皆さん綺麗を突き詰めると、大体似たようなお顔立ちになってくるのか、肌の色の違いとか、髪の色、目の色など、綺麗なお顔のカラーバリエーションみたいに感じたんですよね。

 で、リースさんは完全にそのカラバリの方な感じのお顔なので、ガチでお美しいです。

 で、そんなお美しいリースさん、只今、他の皆と一緒に9階ボス部屋を攻略中のようですが、さっきから、援護の矢が全く持って効いていませんね。

 属性の付与をするところまでは良いのでしょうが、それをひたすら連射しているので、矢の一発一発に、まるで力が乗っていませんね。

 あれは、数の暴力で迫る雑魚的には有効でしょうが、このようにボスと相対する場合、それではいけません。

 このメンバーでのリースさんの立ち回りとしては、矢でダメージを与えるというよりは、矢傷を負わせて敵の気をそらし、隙を作るのがお仕事です。

 所謂ヘイトを散らすという役回りですね。

 おかげでシャクヤクさんのダメージが嵩んできています。

 そろそろシャクヤクさんイライラして動きが雑になるころなのではないでしょうか。

 おぉ~っとぉ~!

 予感的中!シャクヤクさん、なんと、力任せにギガンテスの頭を持っている盾で殴ろうとして……。

 な、な、なんとぉ~~~~!はぁ~ずしたぁ~~~~~~~~!!!

 そして、その隙をつかれて、こん棒と言う名の大木で横薙ぎに殴られた!

 あぁ……。

 シャクヤクさんキレた、あぁ……あ、あぁぁぁ……うはっw

 な、なんと、シャクヤクさん、とうとう竜の姿に戻ってしまったぁ~~~!!!


 そして、リースさんは?

 おぉ~っと~~~!シャクヤクさんが竜化する直前に放った矢が、味方のシャクヤクさんに当たってしまったが、なんとぉ~~~~~!シャクヤクさんにも効いてない様子だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!


 リースさん、シャクヤクさんにゴメンと言ったようだが、それすら聞き流されて、完全に意気消沈してしまったぁ~~~~~!


 だが、多分これまでも同じような事を繰り返してきているのでしょう。

 リースさん即座に立ち直って、場所を移動しています。

 そして、ギガンテスの背後にまわり、今度は弓を大きく、力強く引き絞って、渾身の一撃をお見舞いしたぁぁぁぁぁぁ!!!


 ギガンテス、背中の丁度手の届かない位置に、まぁまぁ痛そうな一撃をくらって意識が背後に持って行かれる。

 すると、すかさずシャクヤクさんが尻尾でギガンテスの足を払う。

 そこに、今度はプルの召喚獣であるフェンリル登場!

 ギガンテスの全身を凍らせる一撃だぁ~~~~!!!

 これで決まったか?いや、まだだ、レイアだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

 仰向きで倒れ、全身を凍り付かされたギガンテス目掛けて、ジャンプ一番、空中で回転を始めたぁ!

 その回転と落下の勢いを乗せて、自分の軽い体重をカバーし、渾身の一撃をお見舞いしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!!


 失礼しました。あまりの興奮に取り乱してしまいました。

 解説を続けます。


 9階ボスのギガンテスは、全員の的確なコンビネーションプレーの賜物で、見事撃破に成功した模様です。

 しかし、今回は何と言っても、リースさんの一撃がこの見事な連携の引き金となりました、いかがでしたでしょうか、ライブラさん。


 [回:同意します。]


 はい、普通に同意されてしまいました。


 以上で実況を終わります。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

感謝の言葉しかありません。

よければ次のお話も読んでいただけるとありがたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

このお話が面白いと思っていただけたなら、評価やコメントなどいただけるとありがたいです。

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