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異世界に転生したらものの5分で最強セージにエンカウントした俺のその後の話  作者: すずき 虎々


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33.閑話:フィン君の噂をするとフィン君が現れる説

数ある作品の中から、私の作品を見つけてくださり、ありがとうございます。

読んでいただける方に楽しんでもらえるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

「ただいま~。」


「おかえりリース。どうだった?」


「う~ん、まぁ、私達で行けそうなのは、また採取かな。」


「だよね~。手ごろな討伐なんてそうそう出ないしね。」


「1件出てたんだけどね、まぁ、私達二人で行ったら、ほぼ確実に死ぬやつだと思うよ。フィン君でもいればね、行けたんだろうけどね……。」


「なんならムーシルトに行って、誘っちゃう?」


「いや、なんかさ、私達じゃついていけないからって抜けて出てきたのに、二人じゃキツイ依頼あるんだけど、一緒に行ってくれないって、もうおんぶにだっこお願いしますって言ってるようなものじゃん。」


「まぁね……。そうだよね……。どこかにフィン君落ちてないかな……。」


「落ちてるかw」


「だよね……。」


「でもさ、フィン君てなかなかいないタイプだよね。」


「そうだね、私の治療してくれた時も、普通なら見返りを求めて当然だと思うけど、あの子はそういうの、全く求めてこなかったし、なんなら私あの子に、俺の女になれくらい言われると思ってたし、それでも良いとも思ってたけど、あんなにすぱっと別れることになるとね……。逆に女としての自信がなくなるよね……。」


「なんかさ、フィン君て、私達より年下なのに、なんか妙に大人びてるというか、お兄ちゃん感があるというか、不思議な子だよね。将来誰か良い人が出来たとしたら、その人はラッキーだよね、あの子の実力が規格外とか、そういうことじゃなくて、人格が大当たりだと思うよ。」


「なんなら今からでも私立候補したいくらいだよ。」


「私も、私もw」


「まぁ、でもいるんだろうけどね、あれからどのくらい経ったんだっけ?2年とか?3年経ったっけ?」


「そのくらいじゃないかな、あぁ、この家の更新今月だから、ちょうど3年位じゃない?」


「あぁ、そっか、そっか。あ、ところで、採取は何の採取?薬草?」


「キノコだよキノコ。」


「あぁ、キノコか……。」


「でも、まぁ、特に準備するものもないし、このまま行こうか?」


「そうだね。ちゃちゃっと行って終わらせようか。」


「今日はさ、東門からじゃなくて、北門から行かない?」


「うん、いいけど、どうかしたの?」


「北から周って行けば、もしかしたら雑魚魔物に出会えるかもじゃん、そしたら魔石が手にはいるから、少し余計に稼げるじゃん。」


「あぁ、そうだね、魔石取れればいいよね。」


「何かいないかな、ゴブはキモいけど、コボとか骨とかいいよね、楽だし。」


「ゴブって、なんであんなにキモいんだろうね、アソコ立てて飛び掛かってくるの、マジキモいんだけど。この世から消えてくれないかな、ゴブ……。」


「ねぇ、でもアレ魔物だからまだマシだけどさ、アレが生き物だった日にはもう、近づきたくもないよね。あぁ~想像しただけで気持ち悪い……。」


「あ、あれ!骨じゃない?」


「あ、ほんとだ、骨だ!けど、あれ人いるんじゃない、ん?あれって、もしかして、シャクヤクじゃない?」


「あ!そうだよ、シャクヤクちゃんだよ!でかいし、赤いし。お~い!シャクヤクちゃ~ん!あ、後ろ、フィンく~~~ん!」


「フィン君だwフィン君落ちてたwww」


「久しぶりぃ~~~!」


「ちょっと待って、あの骨もらってもいい?ありがと!」


「いや、今から採取にでも行こうと思ってたんだけど、その前に見つけた討伐依頼があってね、フィン君達でもいれば行けたのにね~って、ついさっき、ちょうど話したてたところだったのよ。」


「後ろのお二人は?新しいメンバーさん?」


「そうなんだ、メリルちゃんにプルちゃんて言うんだ。私たちは、リースに、こっちがレイアです。よろしくね。」


「え?あぁ、えぇとね、あぁ、ちょうどこの奥だよ、そこでグリズリーの目撃情報があったらしくて、討伐してきたら5000ミルらしいんだけど、私達二人じゃ死にに行くようなものだからって、諦めてたんだよね。え!?ホントに?良いの?しかも私達が半分で良いの?素材も?」


「やったぁ!やっぱ持つべきものはフィン君だね!」


「え?あぁ、ハルイとケリーとレオナの三人?あの人達はもうここにはいないよ。確かね、イースローに渡って、ランドルフだったか、ズームで仕事してるって言ってたような。」


「あ、いたいた、ってデカっ!あれ私達二人できてたら、確実に死んでたわw」


「え?私達攻撃しなくていいの?」


「あぁ、なるほどね、プルちゃんの、え!?すごいね、召喚士なんだ。えっ!?バルログってあのバルログ?マジで!?ヤバっ!」


「ヤバっ‼無理無理無理無理っ!え、凄っ!!!」


「いや、森燃えるでしょ!!怖っ!」


「あぁ、フェンリルがいるのね、ていうか、最初からフェンリルで良くない?」


「あぁ、練習なのね、そうだよね、実戦でいきなりあれ出されても、味方まで巻き込んで燃やしちゃうよねwww」


「ていうか、バルログにフェンリル召喚って普通にありえなくない?ほかにも召喚出来るの?」


「え?蚩尤?あの角生えたサルみたいなの?」


「凄まじいね、え?まだあるの?え!?シャクヤクちゃん召喚されちゃうの?」


「え?え?やってみて、見た~~~い!」


「「うわwあははははははははははははははははっ!うける、シャクヤクちゃん召喚されてるwwwwwwwwwwww」」


「あぁ、でもシャクヤクちゃんを召喚出来るって、竜を召喚出来る召喚士ってことか、凄いね、世界中見渡しても、竜を召喚出来る召喚士って、唯一無二じゃない?」


「あ、なんか出てる、アクセサリー?なんだろう?」


「あ、フィン君鑑定してくれるの。ありがとう。」


「え?着けると力と素早さ上がるの?凄いじゃん、もらって良いの?ありがとう!」


「え?もう帰るの?じゃあ、私達ギルドに報告して、依頼料もらったら、フィン君の家に届けるよ。うん、大丈夫、まだ覚えてるよw」


「今日はもう、この後は家にいる?うん、わかった、じゃあまた後でね。」


「久しぶりに会えて良かったね。」


「そうだね、噂話すれば会えるのかなw」


「今度からは出かける前に、フィン君の噂話してから出かけようかw」


「そうだね、そうしよう!」



最後まで読んでいただきありがとうございます。

感謝の言葉しかありません。

よければ次のお話も読んでいただけるとありがたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

このお話が面白いと思っていただけたなら、評価やコメントなどいただけるとありがたいです。

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