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異世界に転生したらものの5分で最強セージにエンカウントした俺のその後の話  作者: すずき 虎々


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17.精神干渉時々ライト〇ーバー

数ある作品の中から、私の作品を見つけてくださり、ありがとうございます。

読んでいただける方に楽しんでもらえるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

 起きないね……。

 解毒にキュアをかけたし、皆を大声で起こした。

 大声といっても人それぞれとか言われても癪なので、補足で説明すると、100㏈を余裕で超えているはずの声量で起こしているが、そもそもの反応がない。

 普通なら、あと5分的な反応や、無言の攻撃なんかがあって然るべきだと思うのだが、それらの反応が全くない。

 ぶっちゃけた話、生きているのか死んでいるのかも判然としない……。


 今眠っている全員が同じ反応というか、反応が無いということ自体が、すでに異常事態と考えるのが妥当だろう。


 どうしよう。


 昨日の宴会か?


 いや違うな、今日アリサさんは普通に起きて仕事をしていた。


 であれば原因はなんだ。


 アリサさん含めた今寝てる4人の共通点と、アリサさん以外の4人との相違点、俺との相違点……。


 俺は性別が男、魔法が使える、つまり魔力が豊富。

 今寝ている4人は、全員税別が女、ミシャ以外は成人の肉体、ミシャ以外は魔力ほぼ無い、ていうか、シャクヤクさん竜なのに魔法使えないとか、残念すぎる……。


 あ、シャクヤクさんをディスったのに、何も起きないということは、現在はそういうのも無理な状況であると。


 あとは、昨日の夜は全員が同じものを食べて、飲んで、騒いだ。そして、起きない4人と起きた人達との差は、ここに残ったか、そうでないか。


 今のところは、ここに残った女性が100%の割合で起きない。

 ここに残った生物の80%が起きない。

 ここに残った魔力を有する者の50%が起きない。

 ここに残った魔力を有さない者の100%が起きない。


 うん、わからないということがわかった。

 だがしかし、俺の脳みそでは解析できなくとも、俺にはライブラさんという強い味方がいるので、全く問題ない。

 ライブラさん、お願いします。


 [告:ミシャの固有スキルによる精神干渉を検知しました。

 ミシャの制御下にない精神干渉波によって、シャクヤク、リース、レイアの脳波に異常な波形が検出されています。

 ミシャは暴走状態で、シャクヤク、リース、レイアの3名については昏睡状態です。]


 ほうほうほう、なるほどなるほど、そう来たか……。


 まぁ、ここまでは良い。

 これは不安を煽って、でも結局は大丈夫でした~。パターンのアレでしょ?

 つまり、ライブラさんにはこの状況を打破する手段についてはもう、お分かりになってるっていうパターンのアレですよね?


 [告:ミシャによる精神干渉を防ぐ手段についてはいくつか方法があります。]


 ほらほら、ね、そうですよね?わかってましたよ、ライブラ様!


 [告:一つ、ミシャを殺害する。

 一つ、ミシャを封印する。

 一つ、ミシャの脳を代替物と交換する。]


 ちょい、ちょい、ちょい。待て、待て、待て。

 ライブラさん?ちょっと方向性が不穏な感じするんだけど、どういうこと?


 [告:現在のミシャの状態は、極めて危険な状態です。

 マスターが干渉を受けていない理由は、マスターの魔力量がミシャのそれを大きく上回っているからであって、ミシャより魔力量の少ない者が近づくと、ミシャの精神干渉の影響を受け、昏睡状態になります。

 ミシャの精神干渉の影響を受ける範囲が、現在進行形で拡大しています。数日中の内にムーシルトの街を覆いつくす勢いで拡大しているので、早急な対処が求められます。]


 対処って言ったって、殺すなんて問題外だし、脳を分離するのだって、実質殺すのとなんの差があるって言うんだ。

 封印?封印ってなんだ?ミシャをどこかに閉じ込めるってことか?でも、時間は稼げそうかもしれないな。

 ライブラさん、封印って、どうやって封印するのか教えてほしいのと、その封印は簡単に解除することが出来るのかを教えて。


 [告:封印は、迷宮核というアイテムが必要になります。

 封印する際は、その形態を選択することが可能です。

 封印の解除方法は、封印する際に使用した迷宮核を破壊することで解除されます。

 迷宮核は、ダンジョンの魔物からのドロップが確認されています。

 特に迷宮核のドロップ率が高いダンジョンは、ミヤビ西に位置するダンジョンとなります。]


 俺は、この状況を打開するため、ソロでダンジョンに潜ることにした。

 ダンジョンにソロで潜ることについての不安はない、むしろ、シャクヤクさんと一緒に潜る方が、不安が尽きない気がする……。



 とりあえず、俺はミヤビの西に位置するダンジョンまで来た。

 目指すは迷宮核、と、依頼の要望にあるアイテムのドロップ。

 ダンジョンにはそれほど強い魔物はいないと聞いてはいるが、ソロでの攻略となると、やはりリスクは付きまとうので、細心の注意を払って挑もうと思う。


 このダンジョンは全部で12階層となっており、最下層である12階には魔王がいるらしい。

 俺が目指すのは11階だが、とりあえず、迷宮核を手に入れることが出来たら、一度戻ることにしようと思っていた。


 7階層くらいまでは、吹けば飛ぶような雑魚しか出てこないので、問題なく進むことが出来た。

 8階層にはこれまでと違って、次の階層に降りる階段の前に鎮座していた、ジェネラルオーガがうっとおしかった。

 このジェネラルオーガは、自己再生機能が付いていて、多少の傷や損傷は、無かったことに出来てしまうらしいが、身体の何処にあるかわからない核を見つけだして、核を破壊しさえすれば倒せるのだが、それを探すのも面倒なので、魔法で圧縮して、卵くらいの大きさにしてから、一気に叩き潰すという作戦を立案し、実行し、成功した。


 ちなみに、魔法で圧縮とか、こういう表現が多いと思うが、実は、この世界、魔法に名前はあってないような物らしいのだ。

 俺の中で、俺のイメージした現象と、俺のイメージする言葉に、あからさまな乖離が無い限り、大体はイメージ通りに発動するらしい。

 つまり、燃え盛る炎をイメージしているのに、フリージングアローと言っても発動しないということらしいが、例えば、先程の炎をイメージして、メラメラボーン!と言ったとしても、発動するし、メラ〇ーマと言っても発動するということだ。


 話は逸れたが、11階層まであと一つというところまで来たが、残念ながら迷宮核のドロップはまだない、この調子だと、11階までを、何度か往復しなければならないかもしれない。


 そして、この10階層で、俺は運命の出会いを遂げることとなる……。


 おそらく階層主と呼ぶべき存在であろうあの魔物は、なんと、あの、スター〇ォーズでジェダイと激闘を繰り広げたシスの一人、ドゥー〇―伯爵そっくりではないか!(ぽいけど、言う程似てはいないかもしれない…。

 しかも、武器はライト〇ーバーを持っているではないか!!(しかも剣の色は赤という……。

 これはもう、俺もクリエイトしてしまうしかないだろう。

 青なのか、緑なのか、はたまたマニアックに紫にするべきなのか……。

 俺は、ギリギリまで悩んだ結果、オビ〇ンモデルで挑むことにした。


 光刃と光刃が火花を散らし、斬り結ぶたびに、薄暗い周囲をほんのりと照らす。

 俺は、不必要にもかかわらず、光剣をぐるぐると回してみたり、飛んでみたり、落としてはフォースで拾っている風を装って、魔法で引き寄せてみたりと、とにかく、ス〇ーウォーズ感を存分に楽しんだ。


 そして、この魔物はわかっている……。


 この魔物も何度か光剣をはじいて落とすのだか、その都度ちゃんとフォースで拾うというアクションをするばかりか、指先からしょぼい稲妻のようなものを出して攻撃してくるなど、実によくシスというものを理解しているように見えた。


 この魔物と永遠に遊んでいたかったが、そういうわけにもいかないので、切りのいいところで魔物を倒したところ、目当ての迷宮核をドロップしてくれた。


 迷宮核をドロップした俺は、一度戻ろうかとも思ったが、もう次は11階層なので、滅多に出ないレアドロップを依頼されていたこともあり、ついでに11階の階層主も倒して行くことにした。


 ら、出た……。


 これで200万ミルは、ボロい商売かもしれぬ……。


 俺は一発で目的のドロップアイテムをゲットしたので、そのまま一度屋敷に戻ることにした。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

感謝の言葉しかありません。

よければ次のお話も読んでいただけるとありがたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

このお話が面白いと思っていただけたなら、評価やコメントなどいただけるとありがたいです。

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