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この連載作品は未完結のまま約3ヶ月以上の間、更新されていません。

『俺のルームメイトは冷蔵庫』 

作者:Aispq
大学生・相川蒼(あいかわ そう)家賃2万のボロアパート「清風荘」に引っ越した。築50年、風呂なし、エアコンなし。だが、部屋には備え付けの冷蔵庫があった。
そして問題は、その冷蔵庫が喋ることであった。

「お前、またコンビニ飯か?栄養バランスとか考えたこととかいるか?」
「夜中にアイス食うのはいいけど、冷凍庫の霜をちゃんととれよな」
「ついでにおれの中、整理しろよ!何だよこの賞味期限切れの牛乳!おれが腐る」

やたらとうるさい冷蔵庫と、ずぼらな大学生。
最初は無視しようとしたが蒼だったが、冷蔵庫はしぶとく話しかけてくる。
さらに、冷蔵庫は無駄に知識が豊富で、食生活や掃除、さらには恋愛事情にまで口を出し始める。

「お前、最近隣の部屋の子と話してるよな?」
「モテる冷蔵庫として言わせてもらうが、まずはキッチンを片付けろ。料理できる男は強いぞ」
「あと、冷蔵庫にビールと高級チョコを常備しろ。これ、マジで効果あるから」

こうして、蒼と冷蔵庫の奇妙な同居生活が始まるのだった——。



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