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泥だらけの絆  作者: 楽泥
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夜の学校で禁断の遊び

夏休みが明けて間もない9月の夜、雨上がりの蒸し暑さが残る中、三人は宏美の提案で学校に忍び込むことにした。普段は生徒で賑わう学校も、夜になると静寂に包まれ、まるで別世界のようだ。宏美が目を輝かせながら提案したのは、プールとグラウンドを使った「秘密の遊び」だった。


「夜の学校なら、誰もいないし、プールで遊べるんじゃない? その後、グラウンドで泥んこにもなれるよ!」


その大胆な提案に、綾子が少し緊張しながらも興奮気味に頷く。彼女の心臓はすでにドキドキと速く脈打ち、禁断の行為への期待が体を震わせていた。


「うん、なんかドキドキするね……。学校でこんなことするなんて、ダメなことしてる感じがすごい……」


浩二も穏やかに笑い、内心の高揚感を隠しながら答える。


「いいじゃないか。こんな機会、滅多にないよ。いつもと違った遊びができそうだな」


三人はそれぞれ準備を済ませ、学校の裏門近くで待ち合わせる。綾子は白い半袖体操服にエンジ色のブルマ、白ハイソックスに通学靴、エンジ色の上下ジャージを重ね着。宏美はピース紺の丸首半袖体操服とブルマ、首元と袖のフライスがピース紺で統一され、白ハイソックスと通学靴、ピース紺のジャージ上下を着る。浩二は白い半袖体操服に濃紺のショートパンツ、白スクールソックスに通学靴、濃紺のジャージセットを着る。ジャージは忍び込む際の動きやすさと、少しでも目立たないための選択だ。


裏門のフェンスを越える瞬間、三人とも心臓がバクバクと鳴る。暗闇の中でフェンスの冷たい金属が手に触れ、微かな軋み音が緊張感を高める。校舎の外灯が薄暗く照らす中、プールサイドにたどり着くと、夏休み明けで使用停止中のプールが静かに水面を揺らしていた。水は少し濁り、底に藻や泥が沈んでいる。プールサイドのタイルは雨で濡れ、滑りそうなほどだった。


「うわ、ちょっと汚れてるけど……これ、めっちゃ面白そう!」


宏美が声を潜めて言うと、綾子がドキドキしながら頷く。


「うん……夜のプールって、なんか不思議な感じ……。ここで遊ぶなんて、ほんとダメなことしてるみたい……」


「それがいいんだよ。さあ、ジャージ脱いで早速入ろう」


浩二が穏やかに言いながらジャージを脱ぎ、プールサイドに置く。三人は体操服姿になり、そっとプールの中に足を入れると、靴が水を吸い、ぐじゅっと音を立てる。冷たい水が靴下や靴の中に染み込み、足首を包む瞬間、微かな緊張と興奮が体を走る。


プールの中で膝まで水に浸かりながら、宏美がふと呟く。彼女の声には期待と微かな羞恥が入り混じり、暗闇の中でその言葉が妙に響く。


「ねえ、こんな暗いプールの中でさ、おもらししたらどうなると思う? 誰も見てないし、めっちゃドキドキするよね……やってみない?」


その提案に、綾子が一瞬目を丸くするが、すぐに頬を微かに赤らめて頷く。彼女の心臓はバクバクと脈打ち、暗闇の中で禁断の行為に挑む背徳感に胸が締め付けられる。


「うん、なんかそれ、めっちゃ興奮しそう……。やってみる!」


浩二も目を輝かせ、穏やかに答える。


「いいじゃないか。暗闇の中でなら、いつもより大胆になれるかもしれないな……」


宏美が最初に試みる。プールの水の中で立ち止まり、目を閉じて微かに体を震わせる。ショーツ越しに温かい水流が広がり、冷たいプールの水と混じり合う。温かさがブルマに染み込み、微かな温もりが下半身を包む。暗闇の中では視覚的な変化はほとんど分からないが、触覚として感じる温かさと、プールの水との温度差が彼女をゾクゾクさせる。彼女は目を細め、声を潜めて呟く。


「うわ、めっちゃ温かいの感じる……。プールの冷たい水と混じって、なんか変な感じ……めっちゃドキドキする……」


綾子も続く。ショーツから温かさが広がり、ブルマにじんわりと染み込む。冷たいプールの水の中で温かい水流が太ももを伝い、微かな泡が水面に浮かぶ。彼女の心臓はバクバクと脈打ち、暗闇の中で秘密を共有する背徳感に体が震える。


「ほんとだ……温かいの、めっちゃ気持ちいい……。こんなとこでやっちゃうなんて、ダメすぎるけど、たまらない……」


浩二も試してみる。ブリーフ越しに温かさが広がり、ショートパンツに染み込む。プールの水の中で微かな温もりが太ももを包み、暗闇の中で感じる感覚が妙な昂揚感を生む。


「確かに、暗闇の中でやると、いつもよりドキドキするな……。こういうの、妙にハマるかも……」


プールの中でしばらく遊んだ後、綾子がふと浩二の近くに寄り、声を潜めて囁く。彼女の声には微かな緊張と誘うような響きがあり、暗闇の中でその言葉が彼の耳に届く。


「ねえ、浩二君……暗闇だからさ、お互い見えないし、好きに触っていいよ……。こうやってプールの中でなら、誰も見てないし……いいよね?」


その大胆な誘いに、浩二の心臓が一瞬跳ね上がる。彼の頬が微かに熱くなり、暗闇の中で綾子の存在を近くに感じながら、少し上ずった声で答える。


「綾子……そんなこと言うなんて、ずるいじゃないか……でも、まあ、いいよ。どう触ってほしいんだ?」


綾子がくすっと笑い、浩二の腕をそっと掴む。彼女の指先が水の中で彼の手を導き、体操服越しに触れる。暗闇の中で触覚だけが際立ち、微かな水音と共に二人の距離が近くなる。綾子の心臓はさらに速く脈打ち、禁断の場所での禁断の行為に、背徳感と興奮が抑えきれなくなる。


「こうやって触ると、めっちゃドキドキする……。学校のプールでこんなことするなんて、ほんとダメだよね……でも、たまらない……」


浩二も彼女の体操服越しにそっと手を滑らせ、水の冷たさと彼女の温もりに微かな震えを感じる。


「そうだな……こんな場所でこんなこと、普通じゃないけど……気持ちいいな……」


プールでのおもらしや触れ合いを堪能した後、三人はプールサイドに這い上がり、懐中電灯の明かりを頼りにグラウンドへ移動する。雨上がりのグラウンドはぬかるんでおり、泥が足元でべったりと絡みつく。靴の中がすでにぐしょぐしょで、歩くたびにぐじゅぐじゅと音が鳴る。三人はジャージを脱いだ状態の体操服姿のまま、グラウンドのぬかるんだエリアに足を踏み入れる。


「うわ、めっちゃぬかるんでる! これ、めっちゃ汚れそう!」


宏美が目を輝かせながら言うと、綾子がドキドキしながら泥の中に膝をつく。彼女の心はまだプールでの触れ合いの余韻に浸かりながら、新しい遊びへの期待でさらに高鳴る。


「学校のグラウンドでこんなことするなんて、ほんとダメなことしてる感じ……興奮する……」


「学校のルールを破ってる感じがいいよな。さあ、もっと汚れよう」


浩二が穏やかに笑いながら泥を手に取り、宏美の体操服にべったりと塗りつける。宏美がキャッと声を上げながらも、すぐに泥を手に取って反撃する。


宏美は泥を手にすくい、ブルマにべったりと塗りたくる。彼女の動きは大胆で、泥の感触を楽しむようにゆっくりと布地に擦り付ける。ブルマの表面が泥で茶色く染まり、重たくなっていくが、それに満足できない彼女はさらに一歩進む。


「ねえ、これ、もっと汚したい……ブルマの中も泥だらけにしちゃおうかな……」


彼女はブルマの裾を少しずらし、手に持った泥をショーツにまで塗り込んでいく。白い綿ショーツに泥がべったりと絡みつき、クロッチ部分から太ももにかけて泥水が流れ落ちる。白い部分が全て泥で覆われ、茶色く染まったショーツが重たそうに垂れ下がる。彼女はその感触に目を細め、変態っぽい笑みを浮かべながら呟く。彼女の心は昂揚し、泥のヌルヌルした感触がショーツ越しに肌を這うたびにゾクゾクとした快感が全身を駆け巡る。


「うわ、ショーツの中まで泥だらけ……めっちゃ汚いけど、めっちゃ気持ちいい……。こんな汚れ方、たまらない……もっと汚したいな……。こんな風に全部泥で埋め尽くされるの、頭おかしくなるくらい気持ちいい……」


宏美はその感触に陶酔するように体を震わせ、泥水が太ももを伝う感覚にゾクゾクしながら、浩二と綾子に見せつけるように腰を振る。彼女の目は興奮に濡れ、暗闇の中でその笑顔が不思議なほど輝いて見えた。


一方、綾子もグラウンドの端にある体育倉庫から見つけた古いマットを使う遊びを思いつく。彼女はマットに泥を塗り、浩二を誘うように笑う。彼女の声には微かな誘惑と興奮が入り混じり、心臓が速く脈打つのが自分でも分かる。


「ねえ、浩二君、このマットの上に寝転んでみない? 一緒に泥だらけになっちゃおうよ……。学校のグラウンドでこんなことするなんて、めっちゃドキドキする……」


その誘いに、浩二も穏やかに笑いながらマットの上に寝転がる。彼の体がマットに触れる瞬間、泥の冷たい感触が体操服越しに伝わり、微かなゾクゾク感が走る。綾子が彼の隣に寝転がり、泥を手に取って浩二の体操服に塗りつける。彼女の手が体操服の上を滑り、泥がべったりと付着する感触に二人は笑い合う。


綾子は泥を手にたっぷりすくうと、浩二の体操服の胸元や腹部に丁寧に塗り広げる。泥が体操服に絡みつく感触が、まるで新たな皮膚のように彼を包み込む。彼女の手はゆっくりと動き、泥のヌルヌルした感触を味わうように体操服の上を滑らせる。浩二の体操服はすでに全体が泥水で濡れており、泥がさらにべったりと絡みつき、重たくなっていく。彼女の指先が泥と一緒に彼の体を這うたびに、綾子の心臓はドキドキと脈打ち、禁断の場所での禁断の行為に昂揚感が抑えきれなくなる。


「浩二君、こうやって塗り合うの、めっちゃ気持ちいい……。学校のグラウンドで、こんな汚いことするなんて、ダメすぎるけど……めっちゃ興奮する……」


彼女の声は熱を帯び、泥を塗る手つきにも微かな力が入る。浩二も泥を手に取り、綾子の体操服の首元から胸元、腹部にかけてゆっくりと塗り広げる。泥が体操服に染み込み、彼女の体にべったりと絡みつく。体操服越しに伝わる泥の冷たさとヌルヌル感が、浩二の指先に微かな快感を与え、彼の心臓もまた速く脈打つ。


「綾子、めっちゃ汚いな……でも、こうやって塗り合うの、めっちゃハマる……。もっと汚してやるよ……」


浩二が泥を手にたっぷりすくうと、綾子の体操服の首元から泥水を流し込む。泥水が体操服の中に流れ込み、ブルマの内側にまでヌルヌルと広がっていく。綾子は一瞬体を震わせ、その感触に目を細める。彼女の体が微かに反応し、泥水がブルマの中を滑るたびにゾクゾクとした感覚が全身を駆け巡る。


「うわ、泥水が中まで入ってきて……めっちゃ気持ちいい……。浩二君、もっと流し込んでよ……」


綾子も負けじと泥水を手にすくい、浩二の体操服の首元から流し込む。泥水が体操服の中を滑り、ショートパンツの内側にまでヌルヌルと広がっていく。浩二のブリーフにも泥水が染み込み、肌にべったりと絡みつく感覚に彼の体が微かに震える。二人は泥水を流し込み合いながら、互いの反応を楽しむように体操服越しに手を滑らせる。泥の感触が布地を通して伝わるたび、綾子の心臓はさらに速く脈打ち、浩二を見つめる目に熱っぽい光が宿る。


そして、泥塗りの最中、浩二がふと目を閉じて微かに震えながらボソッと呟く。


「……出ちゃった」


その言葉に、綾子の目が一瞬丸くなり、すぐに興奮と喜びが抑えきれなくなる。彼女の頬が赤く染まり、心臓がさらに速く脈打つ。浩二のその言葉が、彼女の背徳感と昂揚感を一気に押し上げ、頭の中が熱くなる。彼女は浩二にさらに身を寄せ、泥だらけの手で彼の体操服を握りながら囁く。彼女の声には抑えきれない興奮が滲み、暗闇の中でその言葉が妙に響く。


「え、ほんと? 浩二君、かわいい……そんなこと言われたら、めっちゃ興奮するじゃん……。ねえ、こうやって一緒に汚れるの、ほんとたまらない……もっと汚して、もっと気持ちよくなっちゃおうよ……」


彼女は泥を手に取り、浩二の体操服の胸元にさらにべったりと塗り込み、彼の反応を楽しみながら泥水を手で滑らせる。彼女の指先が体操服の上を滑るたび、泥の感触が二人の間に新たな昂揚感を生む。浩二も微かな動揺を隠せないまま、穏やかに笑う。


「綾子、めっちゃ大胆だな……でも、こういうのも嫌いじゃないよ……。もっと汚そうぜ……」


三人はグラウンドの真ん中で泥を塗り合う遊びを続ける。宏美が泥を手に持ち、綾子の体操服の胸元にべったりと塗りつける。綾子も負けじと泥をすくい、浩二のショートパンツの裾から手を滑らせ、ブリーフに塗りつける。浩二が笑いながら泥を手に取り、グラウンドのトラックに泥の足跡を残すように走り出す。


「グラウンドのトラック、泥だらけにしちゃおう! こんなこと、絶対ダメだけど、めっちゃ楽しいだろう?」


その言葉に、三人は泥だらけの足でトラックを走り回り、泥の跡を残していく。見つかったら怒られるという背徳感が、さらにドキドキ感を高める。


ひとしきりグラウンドで泥だらけになった後、三人は泥と水にまみれた体を軽く水道で流し、ジャージを羽織って学校を後にする。プールやグラウンドでの遊びを終え、裏門のフェンスを再び越えるときには、疲れと共に満足感が体を包んでいた。帰り道、薄暗い道を歩きながら、三人は今日の遊びを振り返る。宏美が目を輝かせながら呟く。


「夜の学校でこんなことするの、めっちゃドキドキした! プールもグラウンドも、めっちゃ汚れてめっちゃ楽しかった! こんな汚れ方、ほんと最高……」


「うん。学校でこんな汚いことやっちゃうなんて、ほんと興奮した……。プールで触り合うのも、グラウンドで泥だらけになるのも、全部たまらなかった……」


綾子が頬を赤らめながら言うと、浩二も穏やかに笑う。


「そうだな。こんな遊び、なかなかできないよな。思い出に残る夜になったよ」


三人は笑いながら帰路につき、夜の学校での「秘密の遊び」を胸に刻んだ。

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